『TENET テネット』│今まで見たことのない“時間が逆行する世界”を体験せよ
趣味・遊び
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映画でしか味わえない非日常世界を巨大スクリーンで！
今年に劇場で見られるはずだった洋画の話題作が、コロナ渦の影響でことごとく上映（製作）延期となり、映画好きなパパたちはずいぶんさみしい思いをしていることでしょう。
そんな閉塞した状況を打破する起爆剤として、“現代の巨匠”クリストファー・ノーラン監督の最新超大作『TENET テネット』がこの秋ついに劇場公開！ 映画館の巨大スクリーンで見てこそ余すところなく体感できる、作品の見どころをご紹介します。
そんな閉塞した状況を打破する起爆剤として、“現代の巨匠”クリストファー・ノーラン監督の最新超大作『TENET テネット』がこの秋ついに劇場公開！ 映画館の巨大スクリーンで見てこそ余すところなく体感できる、作品の見どころをご紹介します。
難解なミッション、圧巻の映像…知性と本能を刺激する娯楽大作
物語の主人公は、一人の名もなき男。彼は特殊部隊の一員としてウクライナでのテロ事件阻止に奮闘しますが、囚われの身となってしまいます。意識を失った男が目を覚ますと、見知らぬ人物からあるミッションを命じられます。それは、未来で開発された“時間を逆行できる装置”を駆使する謎の敵と戦い、未来に起きる第三次世界大戦から人類を救うというもの。男は敏腕エージェントのニールを相棒に、事態の全貌を知らないまま世界を股に掛けた戦いに挑みます。
謎のミッションに巻き込まれた名もなき男（左：ジョン・デヴィッド・ワシントン）と、彼を支えるエージェントのニール（右：ロバート・パティンソン）
© 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
事前に「一度見ただけでは分からない」とストーリーの難解さを聞いて覚悟はしていたのですが…時間逆行のルールなど「え？どういうこと？」と理解できず置いてけぼりになるシーンが確かに所々ありました。とはいえ実際に演じた俳優たちもストーリーに混乱し、脚本を繰り返し読むことでようやく理解したそうなので、初見では無理ありません。ある意味、ミッションの全貌も分からないまま奮闘する主人公と同じような心境を味わっているとも言えますね。
でもそうやって物語の意味を深く考えることは、複雑なパズルを解いているような知的興奮を刺激され、鑑賞中はずっと脳がフル回転しているハイ状態に！ 右から読んでも左から読んでも『TENET』という不思議なタイトルにも実はちゃんと意味があり、すべての真相を理解した鑑賞後に思わずうなってしまうことでしょう。
でもそうやって物語の意味を深く考えることは、複雑なパズルを解いているような知的興奮を刺激され、鑑賞中はずっと脳がフル回転しているハイ状態に！ 右から読んでも左から読んでも『TENET』という不思議なタイトルにも実はちゃんと意味があり、すべての真相を理解した鑑賞後に思わずうなってしまうことでしょう。
“本物”にこだわって撮影！臨場感満点な逆行世界
もちろん、新感覚のスパイアクションとして単純にストーリーを追っていくだけでも十分楽しむこともできます。というのも、本作はとにかく映像がスゴイことになっているのです！
映像のスゴさを表すキーワードは、物語のテーマでもある「時間の逆行」。未来で開発された特殊装置によって、過去から未来という通常の時間の流れに沿ったアクションと、逆に未来から過去へ逆行するアクションとが同時に交錯するのですが、これが実に斬新。格闘、銃撃戦、カーチェイス…あらゆる出来事が逆再生のように映し出され、「いったい何が起きているんだ？」と驚きっぱなし！ ちなみにジョン・デヴィッド・ワシントンら主要キャストは一部のシーンにおいて、時間の流れと逆行した動きを実際に演技し、かなり苦労したそうです。
映像のスゴさを表すキーワードは、物語のテーマでもある「時間の逆行」。未来で開発された特殊装置によって、過去から未来という通常の時間の流れに沿ったアクションと、逆に未来から過去へ逆行するアクションとが同時に交錯するのですが、これが実に斬新。格闘、銃撃戦、カーチェイス…あらゆる出来事が逆再生のように映し出され、「いったい何が起きているんだ？」と驚きっぱなし！ ちなみにジョン・デヴィッド・ワシントンら主要キャストは一部のシーンにおいて、時間の流れと逆行した動きを実際に演技し、かなり苦労したそうです。
© 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
ノーランは「観客に映画を“体験”させる」ために極力CGを使わない撮影スタイルで知られていますが、今回もそのアナログ志向は健在。なんと飛行機が空港に激突して爆破するシーンのために本物の大型旅客機・ボーイング747を購入し撮影したとか！ 本作の総製作費は2億ドルに達したそうですが、それも納得のこだわりです。
もちろんその効果は一目瞭然！ CGでは表現できない本物の質感ならではの臨場感によって、すべての出来事が実際に目の前で起きているようなリアルな興奮へと誘ってくれます。壮大な規模の逆行アクションは超スリリングで、まったく新しい映像体験と言っても過言ではないでしょう。
またノーランは、物語の臨場感を高めるエッセンスとして音の演出にも相当こだわっています。なるべく音響効果の良い映画館で鑑賞して、その迫力を存分に味わってみてください。
もちろんその効果は一目瞭然！ CGでは表現できない本物の質感ならではの臨場感によって、すべての出来事が実際に目の前で起きているようなリアルな興奮へと誘ってくれます。壮大な規模の逆行アクションは超スリリングで、まったく新しい映像体験と言っても過言ではないでしょう。
またノーランは、物語の臨場感を高めるエッセンスとして音の演出にも相当こだわっています。なるべく音響効果の良い映画館で鑑賞して、その迫力を存分に味わってみてください。
劇場でこそ味わえる究極の映画体験
最近は便利な動画配信サービスが普及し、自宅で映画を鑑賞する機会が増えた方、逆に言うと劇場へ足を運ぶ機会が減った方は少なくないでしょう。
もちろん映画の楽しみ方は人それぞれですが、劇場の巨大スクリーン＆音響設備で見てこそ魅力を十分に満喫できる作品もあります。今年最大の娯楽大作『TENET テネット』は間違いなくその一つ。今まで見たことのない衝撃の非日常世界を、ぜひ全身で浴びるように体感してください。
『TENET テネット』（2020年） ／アメリカ／ 上映時間：150分
配給：ワーナー・ブラザース映画
全国劇場で上映中
© 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
もちろん映画の楽しみ方は人それぞれですが、劇場の巨大スクリーン＆音響設備で見てこそ魅力を十分に満喫できる作品もあります。今年最大の娯楽大作『TENET テネット』は間違いなくその一つ。今まで見たことのない衝撃の非日常世界を、ぜひ全身で浴びるように体感してください。
『TENET テネット』（2020年） ／アメリカ／ 上映時間：150分
配給：ワーナー・ブラザース映画
全国劇場で上映中
© 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved