
初めての家族キャンプでも大丈夫!キャンプ初心者の不安・心配ごとを解消するポイント
趣味・遊び
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豊かな自然に囲まれながら、日常では体験できない開放感や外遊びを楽しむ──。そんなキャンプの醍醐味を家族みんなで満喫したいと願うパパは多いことでしょう。
でも、アウトドアレジャーに不慣れで関心の薄い家族を誘ってみても「キャンプ場ってお風呂がないし、トイレも清潔じゃなさそう」「暑いし虫も多いでしょ?」といった理由で反対され、結局説得できずキャンプを断念したことはありませんか? あるいは、キャンプに興味があるけど「経験がないので、なかなか実行へと踏ん切る自信がない」という方もいることでしょう。
そこで今回は、初心者が抱く「キャンプでの不安や心配ごと」を一つずつ挙げながら、それらの不安や心配ごとへの対策ポイント&家族が安全に楽しむためのポイントをご紹介しましょう。
でも、アウトドアレジャーに不慣れで関心の薄い家族を誘ってみても「キャンプ場ってお風呂がないし、トイレも清潔じゃなさそう」「暑いし虫も多いでしょ?」といった理由で反対され、結局説得できずキャンプを断念したことはありませんか? あるいは、キャンプに興味があるけど「経験がないので、なかなか実行へと踏ん切る自信がない」という方もいることでしょう。
そこで今回は、初心者が抱く「キャンプでの不安や心配ごと」を一つずつ挙げながら、それらの不安や心配ごとへの対策ポイント&家族が安全に楽しむためのポイントをご紹介しましょう。
近場のキャンプ場で日帰りキャンプ
自然が豊かなキャンプ場は都市部から遠い郊外にあるため、移動するだけで疲れそう──。そんな懸念を払拭するには、多少キャンプスポットとしての魅力が見劣りしても、移動時間の少ない県内や地元のキャンプ場を選択してみてください。そうした近場で楽しむキャンプは、感染拡大を防ぐコロナ渦の旅行スタイルとして注目されている“マイクロツーリズム”にもかなっています。
また、アウトドア空間での長時間滞在やテント泊も慣れない人にとっては疲れるので、まずは軽装備の日帰りでキャンプの楽しさを手軽に体験することから始めるといいでしょう。
また、アウトドア空間での長時間滞在やテント泊も慣れない人にとっては疲れるので、まずは軽装備の日帰りでキャンプの楽しさを手軽に体験することから始めるといいでしょう。
わざわざ道具を揃えなくてもOK!家にあるモノを活用
料理用のバーベキューコンロから宿泊用のテントまで、キャンプをひと通り楽しむにはそれなりの数の道具が必要になってきます。それらを一つひとつ購入していき、また運搬・保管することを負担に感じるのは、キャンプ未経験者なら致し方ないでしょう。
そんな不安の解消につながるのが「すでに家にある物を活用する」という発想。例えば、バーベキューコンロを家庭用カセットコンロで代用すれば、お金もかからず普段の保管にも困らず一石二鳥です。逆に、室内・屋外兼用のアウトドアチェアなど、日常生活でも使えるようなキャンプ道具を購入していくのもいいでしょう。
そんな不安の解消につながるのが「すでに家にある物を活用する」という発想。例えば、バーベキューコンロを家庭用カセットコンロで代用すれば、お金もかからず普段の保管にも困らず一石二鳥です。逆に、室内・屋外兼用のアウトドアチェアなど、日常生活でも使えるようなキャンプ道具を購入していくのもいいでしょう。
おすすめの季節は秋!暑さや虫の心配を軽減
キャンプといえば夏に楽しむアウトドアレジャーというイメージがありますが、夏のキャンプ場は昼も夜も暑い。また、夏のアウトドア空間には蚊や虫が多く発生するため、暑さや虫が苦手な人がキャンプを敬遠したくなっても致し方ありません。
これらを一挙に解決する選択肢となるのが「秋キャンプ」。秋は夏と比べると比較的涼しい快適な気候で、断然過ごしやすくなります。しかも秋になれば虫の活動も穏やかになり、虫刺されの心配も減ります。のびのびとキャンプを楽しむなら秋がオススメ!
これらを一挙に解決する選択肢となるのが「秋キャンプ」。秋は夏と比べると比較的涼しい快適な気候で、断然過ごしやすくなります。しかも秋になれば虫の活動も穏やかになり、虫刺されの心配も減ります。のびのびとキャンプを楽しむなら秋がオススメ!
お風呂やトイレの情報を事前に収集
気候が涼しくなる秋キャンプを楽しむとしても、できれば1日の汚れを洗い流したいところですが、キャンプ場にはお風呂がない場合が多いですよね。また、トイレがキャンプサイトの近くになかったり、古かったり、汚かったり…なんてことも。女性がアウトドアに抵抗を感じるのは、お風呂やトイレなどの衛生条件に原因がある場合が多いようです。
こうしたハードルを下げるためにも、「入浴施設が付いているか」「トイレがキレイか」などをインターネットやガイドブックで入念に情報収集し、衛生面の心配がないキャンプ場を選んでみてはいかがでしょうか。そうした衛生条件を満たす選択肢として、水回りなどの設備が充実していて手入れも行き届いた「高規格キャンプ場」がオススメです。
こうしたハードルを下げるためにも、「入浴施設が付いているか」「トイレがキレイか」などをインターネットやガイドブックで入念に情報収集し、衛生面の心配がないキャンプ場を選んでみてはいかがでしょうか。そうした衛生条件を満たす選択肢として、水回りなどの設備が充実していて手入れも行き届いた「高規格キャンプ場」がオススメです。
ご飯の下準備は家で済ませる
キャンプ飯がパパ全面担当である場合は問題ないのですが、多少なりともママが料理に関与する場合、料理道具や調理環境がいつもと違うのはけっこうストレス。「不便を楽しむのがキャンプ」と言われますが、アウトドアに不慣れな人にその理屈はなかなか通用しません。
そんな時、冒頭で挙げたようにカセットコンロなど普段使い慣れている料理道具を活用すると、アウトドア料理特有の不便さはかなり解消できます。また、バーベキュー用の野菜をあらかじめカットしておくなど、できるだけ料理の下準備を家で済ませるのも手間を省くには有効でしょう(下ごしらえもパパが頑張ってください)。
そんな時、冒頭で挙げたようにカセットコンロなど普段使い慣れている料理道具を活用すると、アウトドア料理特有の不便さはかなり解消できます。また、バーベキュー用の野菜をあらかじめカットしておくなど、できるだけ料理の下準備を家で済ませるのも手間を省くには有効でしょう(下ごしらえもパパが頑張ってください)。
アスレチックや体験教室で非日常を満喫
豊かな自然を満喫しながら外遊びを楽しむことこそキャンプの醍醐味ですが、インドア派にとってはそうした環境はあまり魅力的に映らないかも。また、本当に大自然に囲まれているだけのキャンプ場だと、小さな子は何をして遊べばいいか分からず退屈するかもしれません。
キャンプ場によっては敷地内にアスレチックや釣堀などのアクティビティスポットが整備されているところや、ピザ教室やカヌー教室といった体験メニューを提供しているところもあります。さらに、近隣にレジャー施設が併設されていれば、万が一家族がキャンプに飽きてしまった時の保険になるので安心でしょう。
キャンプ場によっては敷地内にアスレチックや釣堀などのアクティビティスポットが整備されているところや、ピザ教室やカヌー教室といった体験メニューを提供しているところもあります。さらに、近隣にレジャー施設が併設されていれば、万が一家族がキャンプに飽きてしまった時の保険になるので安心でしょう。
新型コロナウイルスへの感染対策も忘れずに
開放的なアウトドア空間で行うキャンプは、三密の状況が生まれにくいレジャーではありますが、新型コロナウイルスに感染するリスクをゼロにできるわけではありません。隣のサイトやテントとの間隔が空けられているか、管理棟や水場などの共有部分にアルコール消毒液が設置されているか…などキャンプ場のコロナ対策をホームページで事前に調べ(あるいは電話で直接問い合わせて)、なるべく対策が万全な候補地をピックアップし家族とじっくり検討してみてください。
ちなみに、一般社団法人日本オートキャンプ協会はホームページで「オートキャンプを楽しむための新型コロナウイルス対応ガイドライン」として、キャンパーが講じるべき対策を次のように呼びかけています。ぜひ参考にしてください。
ちなみに、一般社団法人日本オートキャンプ協会はホームページで「オートキャンプを楽しむための新型コロナウイルス対応ガイドライン」として、キャンパーが講じるべき対策を次のように呼びかけています。ぜひ参考にしてください。
① 県境をまたぐ移動については、キャンプ場のある自治体の指示に従う。
② 食材や消耗品などの購入は、できるだけ自宅周辺で済ませる。
③ 出発前に検温などを行い健康状態をチェックする。
④ キャンプ場に到着する途中(サービスエリア、観光施設など)でも3密状態(密閉・密集・密接)を避けるようにする。
⑤ キャンプ場では運営者の指示に従い、感染防止に積極的に協力する。
⑥ 管理棟、炊事場、トイレなど屋内施設では3密状態を避けるようにする。
⑦ マスクを持参し、他人との距離を十分取れない恐れがある場合に着用する。マスク着用時は熱中症リスクに注意する。
⑧ 消毒用アルコールは引火の危険があるので、特に子供は消毒直後に火に近づかないよう注意する。高温になる車内には保管しない。
今回ご紹介したアイデアの中には、キャンプ愛好家にとって邪道に感じられるものがあるかもしれません。しかし、インドア派とのギャップを埋めるためには「キャンプらしさ」へのこだわりをある程度割り切るのも必要ではないでしょうか。
家族みんなが快適に楽しめるキャンプのカタチを家庭ごとに模索し、その真髄にある普遍的なアウトドアレジャーの醍醐味をぜひ分かち合ってみてください。
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