初心者も楽しめる!シュノーケリングで“海の世界”を冒険しよう【男の趣味活】

初心者も楽しめる!シュノーケリングで“海の世界”を冒険しよう【男の趣味活】

趣味・遊び

夏のレジャースポットといえば海。遊覧船に乗って雄大な景色を眺めたり、浅瀬で水遊びするのもいいですが、せっかくなら海でしか体験できないマリンスポーツも楽しみたいですよね。

マリンスポーツに興味があるけど、サーフィンやスキューバダイビングは訓練も道具も必要だから二の足を踏んでいる…。そんな方にオススメしたいのが、海が好きなら誰でも手軽に始められる「シュノーケリング」です。


そこで今回は、初心者でも楽しめるシュノーケリングの魅力をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.泳げなくてもライフジャケットがあれば大丈夫!シュノーケリング初心者の必需品
  2. 2.これだけは押さえておきたい、シュノーケリングを楽しむコツ
    1. 2.1.慣れるまでは浅瀬で呼吸や浮き方を練習しよう
    2. 2.2.シュノーケルやマスクに入った水を抜く練習も
    3. 2.3.水中へ潜っていくための姿勢
  3. 3.この夏に行ってみたいオススメのシュノーケリングスポット
    1. 3.1.“伊豆の最後の秘境”ヒリゾ浜(静岡県)
    2. 3.2.日本にもあった!青の洞窟(沖縄県)


泳げなくてもライフジャケットがあれば大丈夫!シュノーケリング初心者の必需品

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シュノーケリングとは、シュノーケルと呼ばれるパイプ状の呼吸器をくわえて外の空気を吸いながら、水面や浅めの水中を遊泳し、海の中の景色や生き物を鑑賞するマリンスポーツです。


シュノーケリングと似たものに「スキューバダイビング」があります。どちらも海の中を散策するという点で共通していますが、スキューバダイビングは酸素ボンベなどの器材を背負ってより深い水深を散策するものなので、訓練やライセンスが必要。それに器材一式を揃えるとなるとけっこう大変です。


それに対してシュノーケリングは主に浅瀬を散策し、必要な道具も基本的にはこちらの3点のみとシンプル。

・シュノーケル

・マスク(専用ゴーグル)

・フィン(足ひれ)

シュノーケルがあるから水泳のように息継ぎの必要がないし、フィンの推進力でスイスイ泳げるので、泳ぎや体力にあまり自信がなくても気軽に楽しむことができるのです!


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また、ほとんど泳げないという人も、シュノーケリングベスト(ライフジャケット)を着用すれば、プカプカと水に浮くことができるので溺れる心配はなし! スポーツショップで購入してもいいですが、シュノーケリングベストはけっこうかさばるので、旅行で携帯するには不便。たまに楽しむ程度であれば、現地でレンタルするのがオススメです。


あと、長時間シュノーケリングを楽しむために便利なのがラッシュガードやウェットスーツ。日焼け防止はもちろんのこと、体温低下・すり傷・危険生物などからも身を守ってくれますよ。ウェットスーツは浮力を確保してくれるので、泳ぎが苦手な人にピッタリです(逆に、ある程度深いところまで潜水したい方には向きません)。


これだけは押さえておきたい、シュノーケリングを楽しむコツ

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慣れるまでは浅瀬で呼吸や浮き方を練習しよう

シュノーケリングがスキューバダイビングのように特別な訓練が不要とはいえ、泳ぎながらシュノーケルで息をするのは意外と違和感があり、それなりの“慣れ”が必要。まず最初は、シュノーケルを口にくわえてゆっくり吸って吐く呼吸の練習、水圧で鼓膜が圧迫された時の耳抜きの練習、さらに力が入りすぎないリラックスした状態で水面に浮かんで泳げる練習などを浅瀬で行いましょう。


シュノーケルやマスクに入った水を抜く練習も

シュノーケリング中にマスクやシュノーケルへ海水が入り、呼吸や視界を邪魔されることがあります。そこで覚えておきたい対処法が「シュノーケルクリア」と「マスククリア」

「シュノーケルクリア」は、シュノーケルの先端が水面から出た状態の時に勢いよく息を吐き、入った水を吹き飛ばすこと。「マスククリア」は、マスクのフレームを指で押さえながら斜め上を向いて鼻から息を出せば、水面に上がらずともマスクの下から水を出すことができます。これも浅瀬にいるうちに練習しておきましょう。


水中へ潜っていくための姿勢

ある程度慣れてくると、水面にプカプカ浮かぶだけでなく、水中に潜って生き物や植物に近づくともっと楽しくなります。上半身は胸を張り、斜め前方に顔を向けるのが水中での基本姿勢。さらに深く潜っていくには、水面に対して垂直になるよう自分の頭を海底に向ける「ヘッドファースト」と呼ばれる方法で沈み込んでいくといいですよ。


この夏に行ってみたいオススメのシュノーケリングスポット


“伊豆の最後の秘境”ヒリゾ浜(静岡県)

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都心からアクセスしやすい場所としてオススメなのが、伊豆半島の最南端に位置するヒリゾ浜。渡し船でしか行くことのできない特別な地理的環境ということもあり、海中にはサンゴなどの豊かな自然が残っています。さらに海水は数m先の底まで見えるほどの透明度を誇り、しかも南方系の回遊魚が数多く回ってくるので、まるで水族館の水槽を泳いでいるような感覚を味わえるはず!


<詳細>
南伊豆町観光協会


日本にもあった!青の洞窟(沖縄県)

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“青の洞窟”といえばイタリア・カプリ島の有名な絶景スポットですが、実は日本にも“青の洞窟”が! 那覇空港から車で約1時間、恩納村真栄田岬にひっそりとたたずむ洞窟で、差し込んでくる太陽の光によって水面が青く光る絶景を見ることができます。この洞窟周辺には数多くの熱帯魚が生息し、シュノーケリングやダイビングのスポットとしても人気。各社で開催されている体験ツアーに参加し、幻想的な海中世界を体験してみましょう。


<詳細>
沖縄青の洞窟専門サイト


必要な道具は最小限で済み、いつでも手軽に始めることができるシュノーケリング。

この夏はぜひ、魚や自然が織りなす美しい海中世界をその目で間近に眺め、贅沢な非日常を味わってみてください。


※海が荒れている状態や体調不良の際のシュノーケリングは危険ですので、ご自身の責任の元で安全を判断してからお楽しみください。

※海中の生き物や植物を触って傷つけたり、地元に住む方たちの迷惑とならないよう、ルールやマナーを守りながらお楽しみください


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