
10秒で誰よりも魅力的な愛の言葉を考える大喜利パーティゲーム「たったいま考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」
「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」は、配られた12枚のカードを自由に組み合わせて、10秒で誰よりも魅力的なプロポーズの言葉を考えるパーティゲーム。
「結婚しよう!」なんて人生で言ったり聞いたりする機会もなかなかない。
ストレートに愛を叫んでもよし、笑いを取りに行くもよし、下ネタに走るもよし。
人生で最も幸せの瞬間のプロポーズを何度でも体験でき、たくさんプロポーズしあってモテモテ気分になれます。
2017年12月のゲームマーケット限定リリース直後からネットを中心に神ゲーだと話題沸騰、2018年ゲームマーケット年間大賞候補にも選ばれ、好評に付き第2版が一般販売されて入手しやすくなりました。
たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ Instant Propose インスト動画
https://www.youtube.com/watch?v=u_gjvRd0GMY&feature=youtu.be
Amazonでも購入できます
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KMH3421/
【遊び方】
1. 各プレイヤーに各色の指輪を3つと初期カード6枚(繰り返し使うカード)を配ります。
2. 親を決めて子は山札からカードを6枚ずつ取って伏せておきます。
3. 親は顔を伏せてゆっくり10数えます。その間に子はカードをオープンして、初期カードと合わせて12枚のカードを自由に組み合わせて、即興で素敵なプロポーズの言葉を作ります。カードは全部使わなくても構いません。
4. 親は10数え終わったら顔を上げます。「子」は順番にプロポーズの言葉を読み上げて、最後に「結婚しよう!」といいながら自分の指輪を差し出します。
5. 「親」は一番グッときたプロポーズの言葉を捧げた「子」から指輪を受け取ります。
6. 「子」が順々に「親」になって2~5を繰り返し、最初に手持ちの3つの指輪を渡せたプレイヤーの勝利です。
コンポーネント紹介
プロポーズには欠かせないアイテム、かわいいミニチュアの指輪が6色×3個ずつ(実際に指にはめられるサイズより小さいです)。すべて手作りとのこと。
毎回使える初期カードには「僕は」「君を」「愛してる/大切にするよ」など、主語や「てにをは」が書かれています。写真は新版(前の版)のもので、初期カードは5枚です。
公式の画像です。第2版より初期カードは1枚増えて6枚になり、表裏の内容が対応し直感的にカードを選択できるようになりました。6色×6枚ずつ、計36枚あります。
初期カードは4スミや両面に別の単語が書かれているので、同時に使えない言葉があり選択が悩みどころ。助詞の種類も限られているので、うまくつなげられず変な日本語になってしまいがちなのが、奇跡的な名文を産み出します。
言葉カードは164枚。プロポーズに使うさまざまな言葉が書かれていて、毎回山札からランダムに6枚選びます。
「フォーリンラブ」、「天使」、「運命」、「抱きしめたい」といったラブソングの歌詞のような歯の浮く愛の言葉、「鬼のように」「伝染病」「地獄」「おじいちゃん」「真っ白なキャンバス」といったクセのある単語、「の魔法をかけられたんだ」「どうにかなってしまいそうだ」「一緒の墓に入ろう」「なしでは考えられない」といった決め台詞など、言葉カードの組み合わせは無限大。盛り上がること間違いなし。
公式が作成した例文をいくつか紹介します。
「君は愛の伝染病…僕はどうにかなってしまいそうだ…結婚しよう」
「ぽっかり空いた胸の穴、埋めてくれるかい?結婚しよう」
他にも
「君にとって僕は、命よりも大切な金なんだね…結婚しよう」
「僕の僕にそっと触れてごらん…鬼のように大きくなって、感じるんだ。結婚しよう…」
さすが公式、キレのあるプロポーズの言葉ですね。
実際に遊んでみて、プロポーズの言葉を作る時間が10秒というのはかなり短いなと感じました。
手持ちのカードをできる限り詰め込みたいのですが、初期カードに書かれている言葉を探すために裏表ひっくり返すのに手間取って、カードもクセの強い言葉が多くて毎回ランダムなので組み合わせるのが難しく、結局短い言葉しか出来ずモヤモヤすることも。
10秒で急いで作り、変な文章になって勢いで押し切るのが面白味でもあるのですが、制限時間が30秒ぐらいあると大喜利的に楽しめるかもしれません。
あまり時間に縛られず、できるだけカードを使って長い文章を考えるのもありですね。
インストも簡単で初めてのメンバーでもすぐに盛り上がれるお手軽パーティゲームですが、結局同じことの繰り返しなので飽きも早い。周回ごとに制限時間を変えたり、お題キーワードを決めて同じテーマでプロポーズの言葉の出来栄えを競うなど、マイナールールで変化をつけて後半のマンネリ化を防ぐ工夫があるといいでしょう。
小6の息子とも一緒に遊んでみました。やはり10秒縛り&ランダムカードで即興文章を作るのは難しかったようです。
試しに時間制限無し&カードも自由に選択可にして、使用カード枚数は正式ルールと同じで。
思春期に差し掛かった男子が考えたプロポーズの言葉はこちら
「僕は金なんてクソくらえさ 君なしでは考えられない伝染病 受け取って欲しい僕と同じ苗字を」
「君も笑いながら一緒にバラ色の墓に暮らさないか 大切にするよ」
「君は僕にとってまぶしい太陽 見つめられるだけで耐えられないんだ 愛してる」
「僕だけの味噌汁が君を世界一幸せにしてみせる なんちゃって」
結構気の利いたプロポーズの言葉を考えますね。ヘタするとチャラ男になりそうですが、「僕の味噌汁が~」と男性が料理する前提の言葉を作るなんて将来有望かもしれません。
クリスマスから年末年始にかけて皆で集まる機会にオススメのパーティゲーム。寒い冬に愛の言葉でほっこり温まりませんか。
気になる異性と遊んでドキドキするもよし、男性同士や女性同士でワイワイ楽しんだり、非モテで集まって理想の相手を想定して萌えたり、既婚者同士で変な空気になってとさまざまなシチュエーションで盛り上がります。
そして夫婦で初心に返って改めてプロポーズし、愛を取り戻しましょう。
「たったいま考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」
https://www.amazon.co.jp/dp/B07KMH3421/
対象年齢:13歳以上
プレイ人数:3~6人
プレイ時間:15~30分
ゲームデザイン/アートワーク:daipo(CRIMAGE)
ゲームマーケット大賞2018優秀作品賞受賞