大人がハマる陶芸!毎日使える自分好みの器を作ろう【男の趣味活】

大人がハマる陶芸!毎日使える自分好みの器を作ろう【男の趣味活】

趣味・遊び

晩酌に使えるオツな盃や、自分の食事量に合うサイズの茶碗が欲しいのに、どの店で探しても気に入ったものが見つからない…といった経験はありませんか?


そんな方にオススメしたいのが、趣味と実益を兼ね備えた陶芸です。


いきなり始めるにはややハードルが高く感じるかもしれませんが、そんな迷いも消し去ってしまうほどの、陶芸の魅力をご紹介します。



目次


  1. 陶芸で形に残るモノを創造する充実感──リフレッシュ効果も
  2. 気軽な手びねりか、本格派のろくろか…まずは陶芸体験コースから
    1. 手びねり体験
    2. ろくろ体験

陶芸で形に残るモノを創造する充実感──リフレッシュ効果も

陶芸の最大の魅力はもちろん自分好みのサイズ&デザインの器を作れることですが、その根幹にある「モノづくりの楽しみ」こそ得がたい醍醐味です。


粘土遊びのように手で土をこねたり、ろくろを回転させて成形し、釉薬(ゆうやく)を塗って光沢や色を加えていく。“目に見える形として残るモノ”を自分の手で作り出すというクリエイティブな充実感は、一度体験したら病みつきになること間違いなし!


そうして出来上がったこの世で1つだけの“一品モノ”は、高いお金で買う食器よりも愛着が湧き、ご飯やお酒をいっそう美味しく感じられるはずです。


また、陶芸には高い集中力が求められます。ろくろを回しているうちに器の形が崩れてしまうという失敗がよくありますが、それは集中力が途切れて手元が乱れてしまうからです。


雑念を取り払って何も考えず器作りだけに集中できれば、思い通りの形に仕上げることは難しくありません。ということは、精神を落ち着かせて陶芸に没頭すれば、いつしか無の境地に達し、心が澄み渡るように安らぐリフレッシュ効果も期待できるということ。


ただの器作りと思いきや、まるで瞑想…陶芸は実に奥深い!


気軽な手びねりか、本格派のろくろか…まずは陶芸体験コースから


陶芸は思い立ったら即スタート!というわけにはいかないので、まずは最寄りの陶芸教室の1日体験コースに参加しましょう。体験コースとはいっても、茶碗、湯呑み、お皿などが2時間程度で作れますよ(焼き上がりまでには約1〜2カ月)。

体験コースは主に「手びねり体験」と「ろくろ体験」です。


●手びねり体験


手で粘土をこねながら器の形にしていく「手びねり体験」は、まずは気軽に粘土遊び感覚で陶芸にチャレンジしたいという人にオススメ。「ろくろ体験」だと作れる器の形は丸が主体となりますが、手びねりなら四角や楕円など自由にデザインすることができます。


●ろくろ体験


とはいえ、電動ろくろを回しながら器の形をキレイに仕上げていく快感も捨てがたいですよね。それにやっぱりカッコイイし!


「ろくろ体験」の場合は粘土が使い放題という教室も多いので、失敗しても何度だってやり直せます。最初は湯呑みのような小さい器から始めて、作っていくうちに慣れてきたら大きな器にチャレンジしましょう。


出来上がった陶器は、毎日の食事や晩酌で愛用するもよし、大切な人への贈り物にするもよし。


作る喜びと使う喜びを味わうことができる陶芸は、人生を豊かにしてくれる、まさしく大人にふさわしい趣味。何はともあれ気軽に始めてみませんか?


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