
スポーツの水分補給やお出かけの飲食がもっと便利に!「サーモス 2019年 春夏 新製品発表会」レポート
まだまだ寒い日が続きますが、もう少しすれば気候もやわらぎ、スポーツやお出かけを楽しむのにピッタリなシーズンがやって来ますね。
スポーツやお出かけの必需品といえば、水分補給用のボトルやマグ、それに食品を持ち運ぶケースやバッグ。
なかでも、保温・保冷性能に優れた“魔法びんのパイオニア”サーモスの製品を愛用している方も多いのではないでしょうか。
そのサーモスがこのたび、3月1日(金)から新発売する2019年春夏シーズンの新製品発表会を行いました。
紹介されたアイテムはいずれも、子育て中の商品企画担当者が日常生活で実際に感じたり、あるいは周りのパパママからリサーチした「こんな商品があればいいな」が実現されたものばかりだとか!
そんなユーザー目線から開発&リニューアルされた新製品の中から、特に子育て世帯にとって注目のアイテムをレポートします。
■子どもがゴクゴク飲みやすいようリニューアル!「真空断熱スポーツボトル(FHTシリーズ)」
高い保冷力、軽量・コンパクト設計、そしてスポーツ飲料OKという使いやすさが人気の「サーモス 真空断熱スポーツボトル」。
サーモスがスポーツボトルを作るにあたって重視しているコンセプトは「子どもにとっての使いやすさ」と「(準備・お手入れする)大人にとっての使いやすさ」ですが、今回は子どもにとっての使い勝手をさらに向上すべくリニューアルされました。
大人だとスポーツボトルの飲み口のフチに口をあてて飲むのが一般的ですが、サーモスの調査によると約50%の子ども(特に小学生)は「くわえ飲み」しているのだとか。
今回のリニューアルではそうした実態をふまえ、キャップユニットに空気穴を設けることで飲みものの流れを良くし、飲み口がふさがる「くわえ飲み」でもゴクゴク飲み続けられるよう改良したのです。
また、子どもたちが部活動にスポーツボトルを持参すると一箇所にまとめられることが多く、どれが自分のものかすぐに分からない──といった悩みを解決すべく、ボトルの天面に名前シールを貼れるスペースを設けました(シールも付属)。
一見さりげないリニューアルですが、これは意外と便利ですね!
■長時間のスポーツに最適な大容量「真空断熱スポーツジャグ」
午前から午後にかけての部活や1日がかりの大会など、長時間にわたるスポーツでの水分補給に便利なのが「サーモス 真空断熱スポーツジャグ」。
2.0L(FFV-2000)と2.5L(FFV-2500)の大容量でありながら、両手でしっかり持てる飲みやすいボディデザインが特長的なスポーツジャグを、こちらも使いやすさを追求してリニューアル。
従来はスライド型式だったロックを、新製品のスポーツボトルと同様の操作しやすい大きなロックリングに変更しました。
また、ロックリングは表裏をツートンカラーに色分けしているので。ロックしてあるかどうか一目で分かりやすくなっています。
■屋外でもこぼさずに使える「フィールドポット(THY-1500)」
保温も保冷もできる「サーモス ステンレスポット」は、本来は家庭の卓上での利用を想定して開発された商品ですが、実際は「部活のお茶当番用」や「ピクニック用ボトル」など屋外で利用する人も多いのだとか。
とはいえ、ステンレスポットは注ぎ口が密閉されていないので、倒れると中身がこぼれやすいし砂ぼこりも入りやすい──。
そこでこのたび、屋外での利用に適した新シリーズ「サーモス フィールドポット(THY-1500)」が開発されました。
ステンレスポットにはないフィールドポットの特長、それはフタを閉めると自動的にロックが掛かるオートロック式ボタン構造。
注ぎ口がカバーされるので衛生的だし、倒れても漏れることがありません。また、注ぎ口がワンタッチで取り外しできるので、家で洗う時のお手入れも楽ちんですよ。
■週末のまとめ買いを楽に!「保冷ショッピングバッグ(RER-025)」
独自の複合断熱素材アイソテック4層断熱構造によって冷たさをキープできる「サーモス 保冷ショッピングバッグ」も、使い勝手を向上すべくデザインをリニューアル。
バッグを肩掛けしやすいよう持ち手部分に縫製を追加し、また小物を整頓しやすいようフロントポケットを2ポケットにしました。
大容量なのに持ち運びやすくなったことで、週末のまとめ買いはもちろん、ドリンクと弁当をたくさん持ち運ぶ部活やアウトドアにも大活躍しそうですね。
■小さな子どもとのお出かけも安心「離乳食ケース」
赤ちゃんにはお出かけ先でも手作りの離乳食を食べさせたい、と考えるパパママも多いと思いますが、暖かい季節になると食品が傷んで食中毒にならないか心配ですよね。
そうした安心へのニーズに応えるため、このたび「サーモス まほうびんの離乳食ケース(JBW-240)」「サーモス 保冷ポーチ付き離乳食ケース(NPE-240)」が新たに開発されました。
「まほうびんの離乳食ケース」は、高い保冷力が特長的なステンレス魔法びんの外容器の中に、大小1つずつの内容器を重ねて収めるタイプ。スリム構造なのでバッグにもすっぽり入れることができます。
「保冷ポーチ付き離乳食ケース」は、同じ内容器を断熱構造の保冷ポーチに収めるタイプで、魔法びんタイプより軽くて価格もお手頃。ポーチの背面にはミニポケットが付いているので、スプーンを入れるのに便利ですね。
なお、両製品に共通している大(130ml)・小(90ml)の内容器は追加購入が可能で、冷凍および電子レンジでの使用OK。
まとめて作った離乳食の冷凍保存容器として使い、必要に応じて解凍できるから、お出かけの準備が今まで以上に楽になりそうですね。
「サーモス 2019年 春夏 新製品発表会」で紹介された注目アイテムをレポートしました。
いずれもユーザー目線に立って開発されていて、大人にとっても子どもにとっても使いやすいポイントがタップリでしたね。
これからの季節のスポーツやお出かけを快適&便利にしてくれる新製品を、ぜひ活用してはいかがでしょうか。