
反抗期の子どもと分かり合うには?「会話」でイライラの理由に耳を傾けよう【子どもの反抗期虎の巻まとめ】
育児
子どもの成長は親にとって最高の幸せではありますが、子育ては楽しいことばかりではありません。特に頭を悩ませるのが、2歳のイヤイヤ期、4歳の反抗期、10歳の反抗期など、年齢ごとに顕著となって現れる反抗的な態度。親の言うことを聞こうとしない我が子への対応に手を焼き、ついカッとなって怒鳴ったりしてませんか?
でも、できることなら怒ったりイライラせず、親子が一緒にいる時間は笑って過ごしていたい──。そう願うパパママのために、反抗期の我が子にどのように接して言い聞かせればいいか、子育てアドバイザーの高祖常子さんがアドバイスする「子どもの反抗期虎の巻」。今回はこれまでの総まとめとして、年齢を問わず共通する反抗期へのパパママの向き合い方について解説します。
でも、できることなら怒ったりイライラせず、親子が一緒にいる時間は笑って過ごしていたい──。そう願うパパママのために、反抗期の我が子にどのように接して言い聞かせればいいか、子育てアドバイザーの高祖常子さんがアドバイスする「子どもの反抗期虎の巻」。今回はこれまでの総まとめとして、年齢を問わず共通する反抗期へのパパママの向き合い方について解説します。
そもそも反抗期とは何か? おおよそ何歳頃来るの?
今まで「子どもの反抗期虎の巻」をお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。テーマの年齢を2歳、4歳、10歳としたのは、それぞれ親がとても困るなぁと思うことが多い年齢だからです。
2歳前後はイヤイヤ期、4歳くらいになると自己主張が強くなったり、10歳前後は思春期の入り口。でも、反抗期は単純に年齢で区切れるものではありません。親としては、「反抗期が急に訪れた」と感じることもありますが、たぶん後から考えてみると、その前後に少しずつ反抗の様子が感じられたなと振り返ることができるかもしれません。
そもそも反抗期とは、どういう意味なのでしょうか。goo辞書によると
2歳前後はイヤイヤ期、4歳くらいになると自己主張が強くなったり、10歳前後は思春期の入り口。でも、反抗期は単純に年齢で区切れるものではありません。親としては、「反抗期が急に訪れた」と感じることもありますが、たぶん後から考えてみると、その前後に少しずつ反抗の様子が感じられたなと振り返ることができるかもしれません。
そもそも反抗期とは、どういう意味なのでしょうか。goo辞書によると
精神発達の過程で、著しく反抗的態度を示す時期。ふつう、自我意識の強まる3~4歳の時期および青年前期の2期があり、前者を第一反抗期、後者を第二反抗期という
と書かれています。
そもそも親から見たら「反抗期」なのですが、子どもからすれば「自我意識」が芽生え「自己主張」しているということです。
親はなぜ反抗期に困るのか?
もちろんホルモンバランスの乱れによるイライラなどから親に食って掛かるようなこともありますが、多くは子ども自身の自己主張。それが“反抗”と感じられるのは、親の「こうしてほしい」「普通、こうするだろう」という想いに対して、子どもが意に反するような行動をしたり、反論したりされると苛立ちを覚えたり、困ったりするということです。
親自身、生まれた時からわが子を育ててきていますから、安全を守りつつ、このように考えてほしい、動いてほしいという想いを無意識のうちに持っているということを押さえておくといいでしょう。それに対して、「イヤだ」と言われたり、反抗されたりすると、親の思いを打ち崩されるわけですから、ついついイラっとして声を荒げたり、場合によっては手を振り上げたくなってしまうということです。
親自身、生まれた時からわが子を育ててきていますから、安全を守りつつ、このように考えてほしい、動いてほしいという想いを無意識のうちに持っているということを押さえておくといいでしょう。それに対して、「イヤだ」と言われたり、反抗されたりすると、親の思いを打ち崩されるわけですから、ついついイラっとして声を荒げたり、場合によっては手を振り上げたくなってしまうということです。

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