
赤ちゃんの睡眠について知っておきたい基礎知識
育児
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※この記事は2019年12月に公開された記事を再編集・再公開しています
「赤ちゃんがなかなか寝てくれない」「夜泣きがひどい」など、赤ちゃんの睡眠にまつわるお悩みを抱える人は多いことでしょう。そんな方へ向け、赤ちゃんの睡眠についての基礎知識についてご紹介します。
赤ちゃんが寝ないときに考えられる理由は?ー睡眠時間は適切?ほかにどんな理由が?
赤ちゃんに必要な睡眠時間
子どもに必要な夜間睡眠は生後3カ月から小学校低学年までほぼ同じで、9~11時間となっています。月齢が低いと夜間睡眠に加えて、必要な分のお昼寝をします。
赤ちゃんの体内時計の発達を促すためにも、夜8時頃には静かで暗い寝室で寝かしつけ、太陽の明るい光を浴びることができる朝6時頃に起きるのが、理想的な生活サイクルと言えるでしょう。
赤ちゃんの体内時計の発達を促すためにも、夜8時頃には静かで暗い寝室で寝かしつけ、太陽の明るい光を浴びることができる朝6時頃に起きるのが、理想的な生活サイクルと言えるでしょう。
赤ちゃんが寝ない理由
赤ちゃんがよく寝るためには、しっかり眠りやすい環境や生活リズムを整えてあげる必要があります。日常生活の中で常態化している習慣が、赤ちゃんの寝つきの悪さや頻回な夜間覚醒につながっていることがあるので、子どもだけでなくパパママの睡眠環境や生活リズムもこの機会に見直してみてください。また、よくない寝かしつけをしている可能性もあります。
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赤ちゃんが自分で眠れるようになる「ねんねトレーニング(ネントレ)」
ねんねトレーニングとは
ねんねトレーニングとは簡単に言うと、赤ちゃんがパパママに頼らず自分の力で眠れるよう、日常生活の中で行う練習のこと。具体的には「眠りやすい生活環境を整える」練習と、「眠る力を育てる」練習があります。
ねんねトレーニングがうまくいけば、パパママの寝かしつけの負担も、夜泣きで起こされる回数も減減らすことができるでしょう。
ねんねトレーニングがうまくいけば、パパママの寝かしつけの負担も、夜泣きで起こされる回数も減減らすことができるでしょう。
ねんねトレーニングのやり方
ねんねトレーニング(ネントレ)のやり方は、具体的には「夜泣きが始まっても極力手を控える」「赤ちゃんが夜中に起きても大人まで一緒に起きない」などがあります。
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赤ちゃんの夜泣きはいつまで?そして理由と対策は?
夜泣きはいつからいつまで?
夜泣きに明確な定義はありませんが、おおまかには「夜の就寝から朝の起床までの間に泣いてしまうこと」を指します。
生後3カ月以下の子どもはまだ昼夜のリズムがつかみきれておらず、昼によく寝て夜中は目がぱっちり起きてしまうということが多くあります。
また、生後6カ月以下の子どもについては夜間授乳が必要なので、夜中に泣いて起きることがほとんど。授乳をしてすぐに寝てくれるのであればトラブルと感じることは少ないのですが、授乳をしてもおむつを替えても泣き続けている場合は夜泣きトラブルと言えるでしょう。
「生後すぐから授乳しても寝なくて困る」ということもありますし、逆に「最初のうちはよく寝てくれたのに、成長してから起きて泣くようになってしまった」ということもあります。
生後3カ月以下の子どもはまだ昼夜のリズムがつかみきれておらず、昼によく寝て夜中は目がぱっちり起きてしまうということが多くあります。
また、生後6カ月以下の子どもについては夜間授乳が必要なので、夜中に泣いて起きることがほとんど。授乳をしてすぐに寝てくれるのであればトラブルと感じることは少ないのですが、授乳をしてもおむつを替えても泣き続けている場合は夜泣きトラブルと言えるでしょう。
「生後すぐから授乳しても寝なくて困る」ということもありますし、逆に「最初のうちはよく寝てくれたのに、成長してから起きて泣くようになってしまった」ということもあります。
主な夜泣きの理由・原因チェックリスト
夜泣きの理由は、赤ちゃん一人ひとりによって変わってきます。その中でも、ありがちなポイントは以下の通り。
<主な夜泣きの理由・原因チェックリスト>
・昼寝をしすぎると夜眠れなくなると思って起こしている
・夕方に寝てしまうと夜の就寝が遅くなってしまうので寝かさないようにしている
・昼夜が分からなくならないよう昼寝はリビングでしている
・夜は授乳の度におむつを替えている
・夜間の授乳は優しく声をかけながらしている
・毎回寝落ちするまで授乳している
・完全に眠ってから寝床に置くようにしている
・寝ている間におしゃぶりが口から外れていたら入れ直してあげている
・自然の光で目覚めるため朝方はカーテンから明かりが入るようにしている
・風邪をひかせないよう冷房は25℃設定にしている
・暗いのを怖がらないよう部屋の豆電球をつけている
<主な夜泣きの理由・原因チェックリスト>
・昼寝をしすぎると夜眠れなくなると思って起こしている
・夕方に寝てしまうと夜の就寝が遅くなってしまうので寝かさないようにしている
・昼夜が分からなくならないよう昼寝はリビングでしている
・夜は授乳の度におむつを替えている
・夜間の授乳は優しく声をかけながらしている
・毎回寝落ちするまで授乳している
・完全に眠ってから寝床に置くようにしている
・寝ている間におしゃぶりが口から外れていたら入れ直してあげている
・自然の光で目覚めるため朝方はカーテンから明かりが入るようにしている
・風邪をひかせないよう冷房は25℃設定にしている
・暗いのを怖がらないよう部屋の豆電球をつけている
赤ちゃんに枕は必要?おすすめのベビー枕
赤ちゃんに枕が必要な理由は?
大人が眠る時に枕が必要なように、赤ちゃんにも枕が必要となる場合があります。でもその理由は、心地よい睡眠姿勢を作るために枕を活用する大人とはいろんな面で異なります。
赤ちゃんに枕が必要な理由の1つは、不安定な頭を安定させてあげること。もう1つの理由は、頭や身体の歪みを防ぐことです。
赤ちゃんに枕が必要な理由の1つは、不安定な頭を安定させてあげること。もう1つの理由は、頭や身体の歪みを防ぐことです。
目的別に選びたい赤ちゃん用枕のタイプ
赤ちゃん用枕には、大きく次のようなタイプに分かれます。それぞれの形状がもたらす効果が異なるので、追求したい目的に沿ったタイプを選びましょう。
■ドーナツ型・くぼみ型
赤ちゃんの頭の歪みや向き癖(同じ方向ばかりに頭を向けて寝ること)が気になる人にオススメなのは、中央にくぼみや穴がある「ドーナツ型・くぼみ型」の枕。真っすぐ上を向いて寝かせやすい形状なので、頭の一部だけに圧が掛かることを防ぐことができます。
■傾斜型
赤ちゃんの頭の形を整えたい場合は「ドーナツ型」が第一選択となりますが、ミルクの吐き戻しが心配な人には「傾斜型」の枕がオススメです。枕に10度前後の緩やかな角度をつけることで、自然に吐き戻しを和らげることができるそうです。
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■ドーナツ型・くぼみ型
赤ちゃんの頭の歪みや向き癖(同じ方向ばかりに頭を向けて寝ること)が気になる人にオススメなのは、中央にくぼみや穴がある「ドーナツ型・くぼみ型」の枕。真っすぐ上を向いて寝かせやすい形状なので、頭の一部だけに圧が掛かることを防ぐことができます。
■傾斜型
赤ちゃんの頭の形を整えたい場合は「ドーナツ型」が第一選択となりますが、ミルクの吐き戻しが心配な人には「傾斜型」の枕がオススメです。枕に10度前後の緩やかな角度をつけることで、自然に吐き戻しを和らげることができるそうです。
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