
日本を代表する不妊治療のスペシャリストが疑問に応える「不妊のトリセツ」
さまざまな社会背景と相まって晩婚化が進む昨今、なかなか子宝に恵まれず「不妊」に悩んでいる夫婦は少なくありません。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると約5.5組に1組の夫婦が不妊の検査や治療を受けたことがあり、また日本産科婦人科学会の調査によると新生児の約20人に1人が高度不妊治療(体外受精、顕微授精)によって誕生したとされています(※)。
つまり、かつては当たり前と思われていた「結婚して妊娠する」ことが当たり前でなくなり、自然に子供を授かることが難しい時代になってきました。
※厚生労働省「仕事と不妊治療の両立支援のために〜働きながら不妊治療を受ける従業員へのご理解をお願いします〜」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30a.pdf
日本の不妊率は実は他国の約2倍となっていますが、その大きな原因の1つとして、不妊についての正しい知識が当事者や周囲の方たちに不足していることにあります。特に、自分が妊娠する側ではない男性は、女性と比べて知識不足なのは否めません。
では正しい知識はどうやって得ることができるのか? そんな悩める方たちの拠りどころとなる書籍「不妊のトリセツ」が2018年11月24日(土)に発刊されたのでご紹介します。
国内随一の名医に“気軽に相談できる”一冊
「不妊のトリセツ」を発刊したのは、医療法人社団 鳳凰会 フェニックス アート クリニック院長の藤原敏博先生です。藤原先生は、30年以上も不妊治療の最前線で活躍する体外受精の第一人者。
正しい知識と早い決断は、妊娠を叶える“きっかけ”であり、大きな第一歩。まずは不妊について知ることがとても大切で、その一助となりたい──そうした思いから本書を手がけたそうです。
■書籍の内容(抜粋)
・不妊の原因とそれを解明するための検査について
・不妊治療の方法、最強手段と呼ばれる“ART”について
・卵子/精子の老化や不妊治療のStepについて
・仕事と治療の両立について
・妊娠前に行っておきたい検査・ワクチン接種について
・喫煙/アルコールと妊娠について
・妊娠に必要、しかし不足しがちな栄養素について 等
他人に気軽に聞きづらい不妊にまつわる疑問を、国内随一のスペシャリストが応えてくれる「不妊のトリセツ」。
不妊治療を検討している方も、すでに受診しているけど悩みや不安がある方も、夫婦揃って正しい知識を得るためにぜひ一冊お手元に揃えてはいかがでしょうか。
■書籍概要
タイトル:不妊のトリセツ〜誰にも聞けない不妊治療のすべて〜
著者 :藤原 敏博(フェニックス アート クリニック院長)、高柳 明音
出版社 :あさ出版
発売日 :2018年11月24日
価格 :1,200円(税別)
ページ数:114ページ
ISBN :978-4866670904
販売先 :全国書店、Amazon.co.jpなど
■クリニックについて
施設名 : 医療法人社団 鳳凰会 フェニックス アート クリニック
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-18
東京メトロ副都心線 北参道駅 3番出口より徒歩1分
JR山手線・総武線/東京メトロ大江戸線 代々木駅より徒歩9分
代表者 : 理事長 賀来 宗明、院長 藤原 敏博
診察時間: 月・水・金・土 9時〜18時、火・木 13時〜20時
お仕事をされている女性も通院しやすい診察時間にしました。
診療内容: 不妊治療、生殖補助医療(体外受精・顕微授精)
URL : https://phoenix-art.jp/