あなたは大丈夫?家庭内モラハラ(モラルハラスメント)を防ぐために知っておきたいこと

あなたは大丈夫?家庭内モラハラ(モラルハラスメント)を防ぐために知っておきたいこと

夫婦円満

目次[非表示]

  1. モラハラは離婚の大きな要因に!
  2. 何をしたらモラハラになる?モラハラをしやすい人のタイプは?
    1. ①常に自分が正しく、相手が間違っていると思う人
    2. ②自分の価値観を押し付ける自己中心的な人
    3. ③相手の短所やミスを許せない不寛容な人
    4. ④怒りの沸点が低いキレやすい人
    5. ⑤自分が優勢・優秀であることを示したがる人
    6. ⑥男らしさ・女らしさにこだわっている人
  3. 家族にモラハラをやめてもらうにはどうすればいい?
    1. ①その場を収めようとモラハラを受け流さない
    2. ②自分の意見や希望を伝えることをあきらめない
    3. ③相手の機嫌を伺わず、毅然とした態度を取る
    4. ④誰かに相談する逃げ道を作る
セクハラ(セクシャルハラスメント)やパワハラ(パワーハラスメント)やマタハラ(マタニティハラスメント)など、不適切な言動で他人に不利益を与えたり不愉快にさせる「ハラスメント」。一般社団法人日本ハラスメント協会によると、その種類は30種類以上もあるそうです。

そんなハラスメントの一種として最近よく聞くのが「モラハラ(モラルハラスメント)」。モラル=道徳的な嫌がらせを意味し、暴力などによる身体的な苦痛ではなく、言葉や態度によって精神的な苦痛を与えることを指します。そしてこのモラハラは、セクハラやパワハラのように職場だけでなく、家庭の中にも潜む要注意なハラスメントです

もちろん多くのパパママが「自分は家族を傷つけるようなことは絶対しない」と思っていることでしょうが、行為者にどういう意図があったとしても、相手が不快な感情を抱けばそれはハラスメントになります。つまり、本人に悪気や自覚がなくても起こりうるものなのです。

モラハラは離婚の大きな要因に!

モラハラにまつわる統計として、気になるデータがあるのでご紹介しましょう。裁判所が発表している「婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」という司法統計(※)で男女別の離婚原因が集計されていますが、それによると「精神的な虐待(モラハラ)」が男女共に離婚原因の第3位。これは、加害者に自覚がないためモラハラが何度も繰り返され、積もり積もった被害者の不満が離婚を決意させるという問題を示唆しています。
※司法統計「家事 令和2年度 19 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所」

もう1つ、この統計が示しているのは、モラハラが女性側だけでなく男性側にとっても離婚を決意する引き金=不快に感じる家庭問題として常態化しているということ。つまり、モラハラは性別問わず被害者・加害者いずれにもなりうるものであり、家庭におけるモラハラについてしっかり理解しておくことは、無意識に加害者となることを防ぐだけでなく、自分が被害者になった時に適切な対処を取るためにも必要と言えます。

何をしたらモラハラになる?モラハラをしやすい人のタイプは?

ここからは、家族に対して無意識にモラハラをしてしまわないよう注意しておきたいポイントを見ていきましょう。

先ほど「相手が不快な感情を抱けばそれはハラスメントになる」と書きましたが、では、どんな言動がモラハラ=相手に精神的な苦痛や不快を与えやすいのか? 養命酒製造株式会社が20代~40代ママ1000人を対象に行ったストレス調査(※)によると、上位から順に次のような内容が挙げられました。

「すぐにイライラする」(57.6%)
「絶対に謝らない」(55.3%)
「子育てを押し付ける」(44.4%)
「何を言っても反対する」(43.8%)
「嘘をつく」(43.0%)
「無視をする」(30.8%)
「容姿をけなす」(25.6%)
「嫌なことを強制する」(20.8%)
「激しく束縛する」(14.3%)
※養命酒製造株式会社調べ モラハラ夫遭遇率

(画像提供:養命酒製造株式会社)

では、こうした意見を「モラハラの基準」として踏まえ、自覚の有無にかかわらずモラハラをしてしまいやすい人の特徴や言動の実例を見てみましょう。少しでもご自身に心当たりがあればご注意ください!
47 件