
夫婦で共通の趣味にオススメ!モノづくり体験で思い出の品を残そう
数年前のCMに「モノより思い出」というキャッチコピーがありましたが、モノだって立派な思い出になります。
あの時、あの場所で、あの人と…。形に残る品物はいつでも手にしたり眺めることができるから、それにまつわるいろいろな思い出をふと振り返りやすいですよね。
そんな思い出になる品物を手に入れるため、オシャレなショップを巡って探すのもいいですが、せっかくなら妻と2人で一緒にモノづくり体験に参加して、この世に1つしかない手作り品を共通の思い出にしてみませんか。
大人の夫婦にオススメのモノづくり体験
2人で1つの品物を共同作業で作り上げるも良し。2人それぞれ別々に作り、お互いの出来映えを競い合うも良し。とはいえ、ペアリングみたいな若者向けだとさすがに照れくさいでしょうから、大人の男女にオススメのモノづくりをご紹介します。
■本格派の大人にピッタリ レザークラフト(革細工)
使えば使うほど味が出る本格的な革小物なら、男性でも作って楽しいし、ずっと手元に残しておきたいですよね。キーケース、コインケース、ブックカバーなど日常生活で使える実用的なモノが、体験教室で指導を受けながら作っていくと2〜3時間もあれば完成します。作った日付や2人のイニシャルを刻み込めば、自分たちだけの思い出の品として特別感がよりアップしますよ。
■作ることが非日常的な思い出に 吹きガラス
高温の炉の中でトロトロになったガラスを風船のように膨らませて成形する「吹きガラス」は、日常では味わえないドキドキワクワクの体験! 見た目の形や気泡の入り方は作り方によって千差万別で、意外と作り手の個性が表れます。日常生活でよく使うコップや器を作れば、その思い出を毎日のように噛みしめることができ、愛着も深まっていくはず。
■手のひらの自然世界を作る テラリウム
テラリウムとは、ガラス容器に植物や装飾品を入れて自由にデザインするグリーンインテリアのこと。言ってみれば盆栽の手のひらサイズ版です。多肉植物やコケなど栽培できる植物を入れれば、部屋に飾るだけでなく、作った後も“育てる楽しみ”が続くのでオススメです。
どうせなら単純にポンと植物を置いて終わりではなく、ガラス容器の中が1つの自然世界になるようにこだわってレイアウトしてみましょう。2人でアドバイスし合いながらより高い完成度を目指せば、きっと時間が経つのも忘れるほどハマリますよ。
自らの手で形を作り上げていく楽しい時間を2人で共有し、作った後も思い出の品として手元に残しておくことができる。一挙両得のモノづくりをぜひ夫婦で体験してみてください。