
ドイツ発のナイフ(包丁)研ぎ器「ロールシュライファー」とは? 砥石でもシャープナーでもない新しいツールが日本上陸!
パパ料理のクオリティと効率性をハイレベルで実現するには、調理道具が高いパフォーマンスを発揮できるよう、こまめにお手入れすることが理想的。料理の必需品である包丁も、また然りです。
家menでも以前に砥石を用いた包丁研ぎをご提案しましたが、砥石だと包丁を削る角度などのさじ加減に慣れが必要なため、最初は尻込みしてしまっても致し方ありません。
そんな皆さんに今回は、見た目がスタイリッシュで、しかも誰でも簡単かつ確実に“プロの切れ味”を実現できるアイテムをご紹介します。
2019年10月4日からMakuakeにて先行予約販売がスタートした、アウトドアナイフから出刃包丁まであらゆるナイフに対応可のドイツ製研ぎ器「ROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)」です。
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固定したナイフをローラーで研ぐという、逆転の発想!
ROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)がドイツで誕生したのは2016年11月。
もともとドイツにはシュパッと切れるナイフを求める文化がなく、日本に比べてナイフ(包丁)を研ぐ習慣もあまりありませんでしたが、販売が開始されるやその名を広げ、初年度の販売数は1万4000台(約2億円)を記録したそうです。
このツールの最大の特徴は、ナイフを研ぐための半永久耐性グリップローラーと、ナイフを支えるためのウッドプレートの相互作用によってナイフを研ぐという斬新な構造です。
ナイフ(包丁)を研ぐツールといえばシャープナーや砥石が一般的ですが、いずれも研ぎ器を固定してナイフ(包丁)を動かすため、研ぐ際にグラグラしたり、一定の角度を保って「均一」に研ぐことが意外と難しいもの。
それに対してROLLSCHLEIFER(ロールシュライファー)は、ナイフ(包丁)を固定して研ぎ器を動かす──この逆転の発想によって、誰でも「均一」に一切の無駄なく研ぐことができるのです。
また、ウッドプレートでナイフ(包丁)を固定する角度が、刃と研ぎ器が接する際に最も理想的とされる15度になるよう設定されているのもポイント。これまで“15度=10円玉3枚分の隙間”という曖昧な目安に頼らざるをえなかった職人技を、いとも簡単に実現できるのだからスゴイ!
ちなみにこのツールの仕上がりには、ミュンヘンでドイツ料理のレストランを経営しているミシュラン星付きシェフ、アルフォンス・シューベックも感服! 実際に使ってみてその仕上がりに感激すると、すぐに入手し手放せなくなったそうです。
抜群の切れ味を実現する性能と使い勝手はもちろんのこと、一切の虚飾を排除した見た目もスタイリッシュで、こだわり派な男性のガジェット心をくすぐる逸品。
シャープナーの手軽さと砥石の本格志向の“おいしいところどり”といえる、「第3の研ぎ器」の実力をぜひ体験してみてください。
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