
美味しく淹れるコツを伝授!忙しい時こそ暖かい紅茶でホッとひと息つこう
趣味・遊び
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※2019年1月公開の記事を再編集・再構成しています。
冬の寒さで冷えた体を暖めたい時や、仕事や家事を頑張りすぎて疲れた時は、ホットドリンクでひと息つきたいですね。男性だとティータイムの定番=コーヒーという方が多いでしょうが、近年は世界的に茶葉の生産量が増加傾向に。2018年には過去最高の580万t超に達したそうです。また日本でも、リプトンが紅茶専門のティースタンドを全国展開(現在は終了しております。)したり、スターバックスがティーブランド「TEAVANA」を設けるなど、紅茶人気は静かに高まりつつあります。そこで今回は、そんな注目の「紅茶」の魅力をさまざまな角度からクローズアップ。美味しい紅茶の味わい方もご紹介しますので、ぜひご参考ください。
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集中力もアップ?心と体の健康につながる紅茶効果
紅茶の主成分といえばポリフェノール。
ポリフェノールとは、「カテキン」やカテキンの一部が重合して出来る「テアフラビン、テアルビジン」などを包括した名称で、強い抗酸化作用を持ちます。さらに、血圧上昇を抑えたりかぜウイルスやインフルエンザウイルスの感染を防ぎ、疲労回復の効果もあるとされています。
また実は、お茶の生葉にはコーヒー豆の2倍以上ものカフェインが含まれていますが、紅茶に加工した茶葉と焙煎したコーヒーを比較すると、紅茶の抽出液のカフェイン含有量はコーヒーの半分以下に。
つまり、紅茶だとコーヒーよりも胃に刺激を与えることなく、ティータイムを楽しむことができるのです。紅茶を飲むことで得られる効果でもう1つ注目したいのが、ホッとひと息つけるリラックス効果。紅茶を飲む前と飲んだ後の脳波を調べたところ、紅茶を飲んだ後の方が精神的にリラックスしたという実験報告があります。
また、神経がピリピリと張り詰めた緊張状態が常に続くよりも、ティータイムを挟んで適度にリラックスした状態の方が集中力が高まるという実験結果も出ているので、仕事や勉強で最高のパフォーマンスを実現するためにもぜひ紅茶を愛飲したいですね(※)。
ポリフェノールとは、「カテキン」やカテキンの一部が重合して出来る「テアフラビン、テアルビジン」などを包括した名称で、強い抗酸化作用を持ちます。さらに、血圧上昇を抑えたりかぜウイルスやインフルエンザウイルスの感染を防ぎ、疲労回復の効果もあるとされています。
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つまり、紅茶だとコーヒーよりも胃に刺激を与えることなく、ティータイムを楽しむことができるのです。紅茶を飲むことで得られる効果でもう1つ注目したいのが、ホッとひと息つけるリラックス効果。紅茶を飲む前と飲んだ後の脳波を調べたところ、紅茶を飲んだ後の方が精神的にリラックスしたという実験報告があります。
また、神経がピリピリと張り詰めた緊張状態が常に続くよりも、ティータイムを挟んで適度にリラックスした状態の方が集中力が高まるという実験結果も出ているので、仕事や勉強で最高のパフォーマンスを実現するためにもぜひ紅茶を愛飲したいですね(※)。
紅茶を美味しく淹れる「ジャンピング」のコツ
ティーバッグやカプセル式ティーマシンで紅茶を手軽に楽しむという方も多いでしょうが、せっかくなら茶葉本来の美味しさをフルに堪能してみませんか?そこで試してほしいのが、「ジャンピング」を生じさせる淹れ方です。
ジャンピングとは、熱湯を注いだティーポットの中で茶葉が上下に動くこと。茶葉が上下動することによってエキスが抽出されやすくなり、ティーポット全体に紅茶の味や香りが均一に溶け出すのです。
次のポイントを押さえれば、簡単にジャンピングを起こすことができますよ。
ジャンピングとは、熱湯を注いだティーポットの中で茶葉が上下に動くこと。茶葉が上下動することによってエキスが抽出されやすくなり、ティーポット全体に紅茶の味や香りが均一に溶け出すのです。
次のポイントを押さえれば、簡単にジャンピングを起こすことができますよ。
■空気が十分に含まれた新鮮な水を沸かす
お湯の中から空気が失われていると、茶葉が沈んでしまいジャンピングは起こりません。お湯を沸かす際は、空気がたくさん含まれた汲みたての新鮮な水を使いましょう。
■お湯は95〜98℃の高温で
沸騰前のお湯や沸騰からしばらくたって温度の下がったお湯だと対流が起こらず、茶葉は浮かび上がってすぐに沈んだり、上下の動きは少なくなります。95〜98℃の沸騰直前(水の表面に大きな泡が波打った状態が目安)までしっかり沸かしてください。
■熱湯を勢いよくポットに注ぐ
沸かしたてのお湯を勢いよくポットに注ぐと、水中の空気の気泡が茶葉にくっつき、その浮力で茶葉が浮かび上がります。
■ティーポットは丸いタイプで
ティーポットにもさまざまな種類やデザインがありますが、ジャンピング用にオススメしたいのは丸形デザイン。丸みを帯びた形状の方がお湯を注いだ際にポット内で対流しやすくなり、茶葉が上下に運動してくれるのです。