
パタゴニアから新発売のクラフトビール「ロング・ルート・ウィット」を飲んでみた
気温も暖かくなり、ビールが美味しい季節になりましたね。
晩酌にはやっぱりビール!という方も多いのではないでしょうか。
今回は、アウトドアブランドのパタゴニアからクラフトビール「ロング・ルート・ウィット」が発売!
その魅力を、クラフトビール好きの家men編集部がご紹介いたします!
「パタゴニア プロビジョンズ」から生まれた製品
そもそも、アウトドアブランドのパタゴニアがビールを発売とは、意外に思われた方も多いはず。
実は同社では、環境を再生する農業や漁業をサポートすることで、故郷である地球を救うことを目的とした食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」を展開。
現在、オーガニックのスープ、グレインズ、フルーツバー、天然のスモークサーモンやヨーロッパのオーガニック認証のとれたムール貝など、なんと全16種類もの製品を販売しています。
今回発売のクラフトビール「ロング・ルート・ウィット」もそんな「パタゴニア プロビジョンズ」から生まれた新製品なのです。
多年草植物のカーンザを使用
このビールのポイントは、『1杯のビールで、地球を救う。』をコンセプトに、土を再生する革新的な多年生穀物「カーンザ」を使用して醸造しているということ。
一般的な小麦は「一年生」で、1年経つと枯れてしまうもの。しかし「カーンザ」は何年も成長できる「多年生」の植物。
長い根と何年にも渡って育ち続けるという特長を持つため、畑を耕したり農薬を使ったりせずに育てることができるという特徴があるそう。
さらに、従来の小麦に比べて成長に必要とする水の量が少なく、土壌の浸食を防ぎ、一年生穀物よりも多くの二酸化炭素を土壌に閉じ込めてくれるのです。
今回発売の「ロング・ルート・ウィット」は、そんな「カーンザ」を世界で初めて商品化した「ロング・ルート・ペールエール」に続くクラフトビール第2弾。
伝統的なベルギー風の白ビールをアメリカ北西部風にアレンジした、さわやかなビールです。
※世界で初めて「カーンザ」を商品化したのは、2017年よりパタゴニアが日本で発売している「ロング・ルート・ペールエール」(4月25日よりロング・ルート・エールから名称変更)。
飲みごたえがありながらも軽くてすっきりとした味!
気になるその味は、しっかりとした飲みごたえがありながらも、軽くてすっきり!
とてもさわやかで、クラフトビール好きの編集部メンバーも唸るおいしさです。
「ロング・ルート・ペールエール」との飲み比べをするのもオススメですよ。
美味しくて、しかも環境に優しい農法でつくられたビールに、家men編集部はお腹も心も満たされました。
暑くなるこれからの季節、ご夫婦での晩酌にいかがでしょうか?
※「ロング・ルート・ウィット」は麦芽使用率が50%未満のため日本では発泡酒に分類されます。
製品情報
製品名:Long Root Wit
日本語名:ロング・ルート・ウィット
概要:ベルギースタイルの白ビール/小麦、カーンザに、コリアンダー、オレンジピールを加え、さわやかながらも飲みごたえのある新しいビール。洋梨やコリアンダーの香り。
産地:オレゴン州ホップワークスで醸造
規格:355ml/ アルコール度数 4.9%
価格:440円(税抜)、475円(税込)
発売時期:2019年4月25日(木)
販売場所:パタゴニア直営店、パタゴニアオンラインショップ 、銀座ロフトhttps://www.patagonia.jp/provisions.html
お問合せ先:パタゴニア日本支社カスタマーサービス 0800-8887-447(フリーコール・通話料無料)