
自然の中で最高のコーヒーを淹れるには? サーモスのアウトドア体験会に参加してきたよ
真夏日を記録するほど暖かくなってきた最近ですが、「天気のいい週末は家族でアウトドアを楽しみたい」なんて読者の方も多いのではないでしょうか。
同じくそんな思いに駆られた家men編集部のK井(20代・アウトドア素人)が、魔法びんメーカーのサーモスが主催するアウトドア体験会に参加してきました。
山中湖でおしるこをいただく
開催されたのはアウトドアスポットのド定番・山中湖。都内よりも幾分涼しく、過ごしやすい環境です。
体験会では、まずサーモスの便利なアウトドアグッズについてスタッフの方からご紹介いただきながら……
手作りのおしるこをふるまっていただきました。
さすが、サーモスさんの「真空断熱ステンレスボウル」。熱々のおしるこも快適に食べられます。
K井「チョコとアンコをブレンドしたような味。濃厚で美味しいです」
プロによるハンドドリップ講習
甘いものを食べると、飲みたくなるのがコーヒー。ましてや大自然の中だし、こんなところでコーヒーが飲めたらそれは最高なことでしょう。
そんな思いにこたえてくれるように、コーヒーナビゲーターの黒田悟志さんによるハンドドリップ講習がはじまりました。
こちらのサーモスの「真空断熱タンブラー」を使ったコーヒーの淹れ方を伝授してくれました。
容量は470ml。アウトドアだけでなく、オフィス用途としても使えそうです(完全密閉でないので持ち運ぶ際は要注意)。
飲み口はこんな感じ。回転式のレバーでOPEN/CLOSEを切り替えることで、直にドリンクが飲めます。
タンブラーだと外から中身が見えないため、キッチンスケールでグラム数を図りながら正確にコーヒーを抽出していきます。
今回は380グラムを目安にします。3カップ分にあたる360グラムに、ペーパーやコーヒー豆に吸収される分をプラス20グラムで計380グラム、という計算です。
蒸らし→ドリップの手順で、実際に黒田さんがハンドドリップを実演してくれました。
ハンドドリップの上手な淹れ方
↑動画でもご覧いただけます。
黒田さんから聞いた、ハンドドリップの際に気を付けるポイントは以下。
1. 熱湯はNG! 90度前後がオススメ。
2. 蒸らしの際は真ん中からゆっくりポタポタとお湯を入れていく。点滴法というそうです。
3. ドリップの際も真ん中から小さい蚊取り線香を描くように、一筆書きでお湯を注いでいきます。表面がふっくらしたり泡が出てくるのは、鮮度のバロメーター。
4. ドリップの際は、カップのふちまでお湯を注がず、幅1cmほどは残すイメージ。ドリッパーの形は逆三角形になっているので、コーヒーの粉は中央部にたくさん集まっています。逆に端っこの方にはほとんどないので、「もったいない」と気にする必要はないのだそう。
5. ドリップし終わったお湯は最後までカップに落とし切らず、表面に泡が浮いている状態で引き上げる。そうすることでクリアな味わいに。泡の中にはコーヒーの持つえぐみや雑味が集まっているので、最後まで落としきるとそれらの味がコーヒーに入ってしまうそうです。
黒田さんの実演後は、編集部K井も実際に自分でコーヒーを淹れてみました。
先生の教えどおりに淹れた結果、見事に美味しいコーヒーに。
K井「クリアで飲みやすい。自然の中なのも相まって、いつも自分で入れる時より全然美味しいです!」
サーモス製品を携えてアウトドアへ出かけよう
こうして半日ほどのアウトドア体験会を終え、名残惜しみつつ東京へと戻ることに。
今回紹介しきれなかった製品も数多くありますが、お皿やタンブラーをはじめ、アウトドアで活躍しそうなサーモス製品にたくさん触れることができました。
家men的に気になったのは、本格的な燻製をつくることができる「イージースモーカー」。
鍋に燻製チップを敷いて、網の上に食材を載せて加熱、保温するだけ。
家menの燻製記事を読みながら、大自然の中で燻製づくりを楽しんでみるのもよさそうですね。
サーモスの商品情報はこちらからご覧ください。