
もう「ママじゃなきゃ」は卒業!パパのための赤ちゃんの寝かしつけ講座
育児
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※この記事は2020年1月に公開したものを再編集・再公開しています
赤ちゃんが健やかに成長していくには、十分な時間かつ良質な睡眠が不可欠。そうした睡眠を得るために親ができることは? そんなパパママの悩みを、妊婦と子どもの睡眠コンサルタントとして活動する和氣春花さんが解決するコラム連載。今回は、「パパでも実践できる寝かしつけのコツ」を伝授します。
パパやママを悩ませることが多い、赤ちゃんの寝かしつけ
なかなか寝てくれなかったり、寝たと思って置こうとしたら泣き始めてしまったり、パパの場合はママから受け取って寝かせようとしたら「ママがいい!」とばかりに泣かれることもあるかと思います。
そんな悩みのタネである「寝かしつけ」をマスターするためのコツや注意点を解説していきます。
そんな悩みのタネである「寝かしつけ」をマスターするためのコツや注意点を解説していきます。
パパが寝かしつけをマスターするべき理由
この記事を読んでくださっているパパの中で、寝かしつけをしたことがない、できないと思っている方にお願いがあります。ぜひ、寝かしつけに挑戦してみてください。そして、時間のあるときは寝かしつけ係をママと交代してください。
なぜこんなお願いをするかというと、寝かしつけって想像以上に骨の折れる仕事だからなんです。
ただ子どもを寝かせる、それだけなのですが、赤ちゃんは1日に何回も寝ます。例えば生後7カ月の子は1日に3回ほど昼寝をします。3回の昼寝+夜の就寝で、合わせて1日4回も子どもを寝かしつけることが必要になるんです。
なぜこんなお願いをするかというと、寝かしつけって想像以上に骨の折れる仕事だからなんです。
ただ子どもを寝かせる、それだけなのですが、赤ちゃんは1日に何回も寝ます。例えば生後7カ月の子は1日に3回ほど昼寝をします。3回の昼寝+夜の就寝で、合わせて1日4回も子どもを寝かしつけることが必要になるんです。
もしこの1回1回に時間がかかったり、腕や手首が痛くなったりするようだとつらいですよね。でも逃げられないんです。痛くてもつらくても自分が眠くなっちゃっても、赤ちゃんを寝かせてあげないといけないんですよね。もしかするとママはつらい思いをしているかもしれません。
…ここでパパの出番!というわけです。
ママがとっても苦労をしていたけれど、パパが寝かせたらあっさり寝た!なんてことも実はよくあります。上手くいかなくても改善のヒントになる要素をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
…ここでパパの出番!というわけです。
ママがとっても苦労をしていたけれど、パパが寝かせたらあっさり寝た!なんてことも実はよくあります。上手くいかなくても改善のヒントになる要素をご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
寝かしつけに挑戦するなら昼寝?夜寝?
パパが寝かしつけに挑戦するなら夜がおすすめです。
夜は睡眠圧が上がってきて身体が寝るモードに入りやすくなっているので、昼寝よりも眠りに入りやすいのです。まず練習をするなら夜、早く帰宅できる日や休日などにチャレンジしてみるのが良いでしょう。
夜は睡眠圧が上がってきて身体が寝るモードに入りやすくなっているので、昼寝よりも眠りに入りやすいのです。まず練習をするなら夜、早く帰宅できる日や休日などにチャレンジしてみるのが良いでしょう。
早速やってみる!…その前に知っていただきたいこと
早速やってみよう!と思っていただいた方、ちょっとだけお伝えしておきたいことがあります。それは寝かしつけを始めるタイミングについてです。
寝かしつけのタイミングが悪いと、眠れるものも眠れなくなってしまったりしますので、ここは注意が必要なポイントです。どのタイミングで寝かしつけを始めると良いかは下記の活動時間表を参考にして、最後の昼寝から起きた時間で計算をしてみましょう。
※活動時間とは元気で機嫌よく起きていられる時間の目安です。これを過ぎると眠りにつくのを邪魔するホルモンが分泌されてしまうので、活動時間内に寝かしつけを始めましょう。
寝かしつけのタイミングが悪いと、眠れるものも眠れなくなってしまったりしますので、ここは注意が必要なポイントです。どのタイミングで寝かしつけを始めると良いかは下記の活動時間表を参考にして、最後の昼寝から起きた時間で計算をしてみましょう。
※活動時間とは元気で機嫌よく起きていられる時間の目安です。これを過ぎると眠りにつくのを邪魔するホルモンが分泌されてしまうので、活動時間内に寝かしつけを始めましょう。