
一緒に作ると美味しさ倍増!週末は夫婦で料理をしよう
皆さんは家庭で料理を作っていますか?
料理は得意だから進んでやっているという方もいれば、家事シェアの一環として必要に迫られて頑張っているという方、あるいは妻任せという方もいるかもしれません。
そこで提案です。料理をもっと純粋に楽しいと思えるよう、そして夫婦がもっと仲良くなるための手段として、2人で一緒に料理をしてみませんか?
こんなにある!夫婦で一緒に料理するメリット
まず第一に、普段の食卓に並べる食事を一緒に作れたら、夫婦どちらか一方だけが料理を担当する負担を軽減でき、“家事分担の不公平感”の解消や家事シェア促進につながります。
普段あまり料理をしないという男性も、キッチンで妻の横に並んで手伝いながら手順を教わっていけば、一人で料理できる日も決して夢ではありません! また、料理好きな男性であれば、妻の料理テクニックを参考にする絶好の機会、または自分の腕を妻に自慢できるチャンスにも!
そして第二に、一緒に料理をしていると「この材料を使うならこんな献立はどう?」「この野菜、どう切るんだっけ?」「味付けはこれぐらいでいい?」といったパートナーとの会話が自然と芽生えます。
普段、仕事や家事育児で忙しくてゆっくり会話する時間が少ないという方も、気軽に話しかけやすい夫婦料理をきっかけに利用すればコミュニケーションを増やすことができますよ。
さらに、実際に自分が料理したりパートナーが手を動かしている姿を見ることで、普段パートナーが当たり前のように料理を作ってくれ、当たり前のように食卓に料理を出してくれることに感謝の気持ちが自然と湧くはず。また共通の目標(=料理)のために共同作業することで、“チーム夫婦”としての連帯感も深まっていくことでしょう。
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忙しい平日の料理を2人で協力して乗り越えるのもいいですが、最初はなかなか連携がスムーズにいかず失敗を重ね、かえってギクシャク&イライラしてしまうことも…。
まずは、失敗しても笑いながらリカバリーできたり一緒に過ごせる雰囲気を楽しむという時間の余裕がある、週末の昼食・夕食で夫婦料理にチャレンジしてみましょう(できれば食後の後片づけまで一緒に。これが笑顔を生むポイントだったりします)。
夫婦料理向きのオススメメニュー
■ピザ
男性がまだ料理に不慣れな場合は、手間はかかっても工程がさほど複雑でなく、また手先の細かい作業を求められない料理がオススメ。
その点ピザ作りは、生地をこねこねしたり薄く伸ばす力仕事があるから、男性が活躍しやすいピッタリの料理です(ホームベーカリーで生地をこねれば、あとは薄く伸ばすだけ)。どんな具材を載せようかワイワイ相談するのも盛り上がりそうですね。
■牛肉トマト煮込み
2人の連携がうまく進むまでの間は、なるべく工程が「切る」「焼く」「煮込む」とシンプルな料理がオススメ。牛肉トマト煮込みなんかはまさにその代表例です。
牛塊肉を豪快に切って下味を付ける役割と、具材の野菜を細かくカットする役割に分ければ、多少手先が不器用な人でも苦になりません。どちらかが具材を炒めたり煮込む際は、もう一人が具材を手渡してフォローしましょう。
■プチコース料理
1人であわただしく作る時はどうしても品数が少なくなりがちですが、2人で手分けできる夫婦料理なら“もう一品、二品…”と増やしていける余裕があります。
せっかくだからメインディッシュとサイドメニューをそれぞれ分担し、ちょっとしたコース料理を作ってみませんか? 家庭での日常的な食事が、特別なひと時に早変わりしますよ。
2人で一緒に過ごし会話する時間を作ることができ、また一緒に作ったからこそ美味しさも倍増する夫婦料理。この機会を利用して、ぜひ夫婦のコミュニケーションを増やして絆を深めてみてはいかがでしょうか。
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