
“売り言葉に買い言葉”で夫婦喧嘩をヒートアップさせないために!反射的な怒りの言葉・行動を防ぐコツ
夫婦円満
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※この記事は2019年5月の記事を再編集・再公開しています
怒りの取り扱いアドバイザーの稲田尚久です。
前回の記事では、アンガーマネジメントの理論や基本についてお伝えしました。
前回の記事では、アンガーマネジメントの理論や基本についてお伝えしました。
今回からは、夫婦喧嘩を防ぐために、または夫婦喧嘩になったけれど大炎上させないために、実際にどうアンガーマネジメントを活かしていくかについてお伝えしていきます。
夫婦喧嘩の原因は?
怒って妻へ反射的に言った言葉に後悔した経験、ありませんか?
妻に腹が立ったとき、絶対にやってはいけない行動があります。
それは『反射的な行動』。
腹が立った勢いでこんな行動を取ったことはありませんか?
キツイ言い方で相手を責めたり、捨て台詞を吐き捨てたり…。
また言葉に出さなくても、思わず机をドンッと叩いたり、ドアをバタッーン!と必要以上に大きな音をたてて閉めたり…。
それは『反射的な行動』。
腹が立った勢いでこんな行動を取ったことはありませんか?
キツイ言い方で相手を責めたり、捨て台詞を吐き捨てたり…。
また言葉に出さなくても、思わず机をドンッと叩いたり、ドアをバタッーン!と必要以上に大きな音をたてて閉めたり…。
おそらく、そういった反射的な行動を取った後は、夫婦喧嘩はさらにヒートアップ。
売り言葉に買い言葉の応酬となって、後味悪いものとなりますよね。
こうやって記事を書いている僕も実は経験があります。
晩酌をした後、僕がリビングでうたた寝をしていたところ「布団へ行って寝なよ!風邪ひくから」と妻が僕のために言ってくれたのに、「言われんでも、わかっとるわ!」と反射的に怒ってしまったのです。
妻からは「あなたが風邪ひきそうな格好でゴロ寝していても、もう二度と言わないから!」と厳しく言われ、自分の言った言葉に後悔をしました。
このように、イライラや怒りに任せて行動してしまうと、多くの場合は失敗して後悔することにつながっていきます。
売り言葉に買い言葉の応酬となって、後味悪いものとなりますよね。
こうやって記事を書いている僕も実は経験があります。
晩酌をした後、僕がリビングでうたた寝をしていたところ「布団へ行って寝なよ!風邪ひくから」と妻が僕のために言ってくれたのに、「言われんでも、わかっとるわ!」と反射的に怒ってしまったのです。
妻からは「あなたが風邪ひきそうな格好でゴロ寝していても、もう二度と言わないから!」と厳しく言われ、自分の言った言葉に後悔をしました。
このように、イライラや怒りに任せて行動してしまうと、多くの場合は失敗して後悔することにつながっていきます。
夫婦喧嘩の原因「怒りの衝動」をコントロールするキーワードは『6秒』
第1回でお伝えしたように、アンガーマネジメントで大切なことは、怒りの感情で『後悔しない』ということです。
そのためには、カッと腹が立ったときに『待つ』ことが大切になってきます。
そこで、アンガーマネジメント3つの暗号の中の1つ『衝動のコントロール』ができるようにしていくのです。
では衝動的な怒りに対して、どう対処していけばよいのでしょうか?
怒りというのは防衛感情の一つで、自分の身を守るために体は『闘うか?』『逃げるか?』の臨戦態勢へとなっています。
ですから、『怒鳴る』とか『叩く』といった反射的な行動につながりやすいわけです。
そのためには、カッと腹が立ったときに『待つ』ことが大切になってきます。
そこで、アンガーマネジメント3つの暗号の中の1つ『衝動のコントロール』ができるようにしていくのです。
では衝動的な怒りに対して、どう対処していけばよいのでしょうか?
怒りというのは防衛感情の一つで、自分の身を守るために体は『闘うか?』『逃げるか?』の臨戦態勢へとなっています。
ですから、『怒鳴る』とか『叩く』といった反射的な行動につながりやすいわけです。
しかし、この防衛感情が働いている時間は長くても『6秒』。
カーッ!となった怒りのピークも『6秒』が過ぎていけば、少しずつ冷静さを取り戻していくことができます。
カーッ!となった怒りのピークも『6秒』が過ぎていけば、少しずつ冷静さを取り戻していくことができます。
とはいっても、実際に腹が立ってしまうとなかなか待てないものです。
一度『6秒』を測ってみればよく分かりますが、意外に長く感じます。
目の前に腹の立つ出来事が起き、ジーッとただ待つというのは至難の業。
そこで、アンガーマネジメントでは、身体と頭を使って『6秒』を過ごすためにさまざまなテクニックがあります。
一度『6秒』を測ってみればよく分かりますが、意外に長く感じます。
目の前に腹の立つ出来事が起き、ジーッとただ待つというのは至難の業。
そこで、アンガーマネジメントでは、身体と頭を使って『6秒』を過ごすためにさまざまなテクニックがあります。