【オキシ漬け】お風呂のカビを徹底掃除!オキシクリーンでお風呂を掃除する方法

【オキシ漬け】お風呂のカビを徹底掃除!オキシクリーンでお風呂を掃除する方法

掃除

目次[非表示]

  1. オキシクリーンとは
    1. 掃除できるもの・場所
  2. オキシクリーンでお風呂を掃除
    1. 用意するもの
    2. ①排水口を塞ぐ
    3. ②洗浄液をつくる
    4. ③浴槽・床全体にお湯を張り、洗浄液を入れる
    5. ④1~6時間つけ置き
    6. ⑤お湯を流してこすり洗い
家中のあらゆるものや場所を掃除できるとしていま人気の「オキシクリーン」。
そんなオキシクリーンを使って、キッチン小物やお風呂場を掃除・漂白・除菌する方法の「オキシ漬け」が話題となっています。

今回は、家men編集部が実際にオキシクリーンを使用し、お風呂場の「オキシ漬け」にチャレンジ!
オキシクリーンを使用したお風呂場の掃除方法をご紹介いたします。

オキシクリーンとは

オキシクリーン1500グラム入り

「オキシクリーン」とは、衣類やキッチン、お風呂場、トイレなど、あらゆるものや場所の汚れを漂白、除菌できる酸素系漂白剤のこと。
ドラッグストアやホームセンター、通販サイトなどで購入することができます。

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掃除できるもの・場所

・衣類
・キッチン周り(シンク、キッチン小物)
・お風呂場(床、浴槽、椅子などの小物)
・洗濯層
オキシクリーンは、衣類はもちろん、キッチンやお風呂、洗濯槽までありとあらゆるものや場所に使用することができます。
そのほかにも、プラスチック製の換気扇や玄関の掃除、上履きの漂白にも使用することが可能。オキシクリーンがあれば、家中を掃除することができそうですね。

オキシクリーンが落とすのに得意な汚れは、皮脂や汗による黄ばみ、湯垢など。除菌効果もあるため、塩素系漂白剤には劣りますがカビ汚れにも効果的です。

ただ、もともと水洗いができないモノや、ウール、革製品、大理石や金属全般などには使用することはできません。
オキシクリーンを使用する際には、使用可能かどうかしっかりと確認してから使用するよう注意しましょう。

また、他の漂白剤と混ぜることはNG。使用する際には、オキシクリーンのみの使用か、一般的な洗濯洗剤との併用のみにしましょう。

オキシクリーンでお風呂を掃除

そんなオキシクリーンを使って家men編集部がお風呂掃除にチャレンジ!
お風呂の床から浴槽、浴槽のフタに至るまで、ありとあらゆるものを「オキシ漬け」してみました。

用意するもの

・オキシクリーン
・桶や洗面台など(金属製でないもの)
・ゴム手袋(肌が弱い方)
・ポリ袋(排水口用のフタ)
・ブラシ、スポンジなど
肌が弱い方はゴム手袋を着用してください。
ポリ袋は、水のうを作って排水口を塞ぐために使用します。排水口用のフタがある方はフタがあればOKです。

それでは掃除をしていきます!

①排水口を塞ぐ

今回はお風呂場の床もオキシ漬けをするため、まずは排水口を塞ぎます。
排水口のフタがある方はフタで塞げればOK。
フタが無い方は、ポリ袋に水を入れて水のうを作り、排水口の上に乗せれば排水口を塞ぐことができます。

水のうで排水口の口を塞ぐ

一見「これで塞げるの?」と思いましたが、試してみるとしっかりと排水口を塞ぐことができました。

きちんと排水口を防ぐことができました

②洗浄液をつくる

付属スプーン。1杯で約28グラム

洗面器などにオキシクリーンを入れ、お湯で軽く溶かして洗浄液をつくります。4ℓのお湯に対し、付属のスプーン1杯が目安です。洗浄液の量は各ご家庭の浴槽の大きさ・使用する水の量に合わせて調整してください。

浴槽でオキシ漬けをする場合は、お湯を張った浴槽にオキシクリーンを直接投入しても良いですが、あらかじめ洗面器で溶かして入れたほうがオキシクリーンを綺麗に溶かすことができます。

③浴槽・床全体にお湯を張り、洗浄液を入れる

浴槽・床全体にお湯を張ったら、先ほどつくった洗浄液を投入!

ここでのポイントは、お湯を使用すること。
オキシクリーンは40℃~60℃のお湯で効果を発揮しやすくなるため、水ではなくお湯を使用する方がより高い効果を期待できます。お風呂の残り湯を使用する場合は、一度追い炊きをして温度を高くしましょう。

浴槽の中を軽く混ぜて洗浄液をよく溶かしたら、浴槽の中に洗面器や椅子など、お風呂の小物類を入れます。

浴槽のフタもオキシ漬け。洗面器や椅子などの小物を入れてもOK

今回は床もオキシ漬け。床にもお湯を張って洗浄液を投入します。

床上1~2㎝程のお湯を張って洗浄液を投入

④1~6時間つけ置き

そしてこの状態で放置してオキシ漬け!

しばらくすると、浴槽にためたお湯の色が濁り、黒い汚れが浮いてきました・・・。

オキシ漬け2時間経過。黒い汚れが浮き出ています。

つけ置きの時間は汚れの度合いによりますが、1~6時間程度が目安。今回は約4時間つけ置きしました。

浴槽に追い炊き機能がついている場合は、途中で追い炊きをすると風呂釜の奥も洗浄することができます。このとき、風呂釜の中にオキシクリーンが残らないよう、オキシ漬けの後にもういちど追い炊きを行うようにしましょう。

⑤お湯を流してこすり洗い

1~6時間つけ置きした後は、張っていたお湯を流して軽くこすり洗い!
ブラシを使って軽くこすると、浮いた汚れやカビが綺麗に落ちていきます。

オキシ漬け前に目立っていたピンク汚れもあっという間に綺麗に!力を入れることなく軽くこするだけで簡単に汚れを落とすことができました。

(左)オキシ漬け前(右)オキシ漬け後。カビ汚れが綺麗に落ちました。

洗いづらい浴槽のフタもスッキリ。オキシ漬け前には黒カビが付着していた部分も、ブラシで軽くこすると簡単に落ちてあっという間に綺麗になりました。

オキシ漬けで綺麗になった浴槽のフタ

今回はじめてオキシ漬けにチャレンジしてみましたが、漬けておくだけで簡単に汚れを落とすことができました。除菌効果のあるオキシクリーンは、カビなどのヌルヌルした汚れにも効果的。気になっていた床のヌメリを解消しとってもスッキリ!
毎日使う場所だからこそ清潔に保ちたいお風呂場。

放置しておくだけで汚れを落とし、漂白・除菌できる「オキシ漬け」はとても簡単でオススメです。
月に1度など、各ご家庭にあったペースで定期的に「オキシ漬け」してみてはいかがでしょうか。

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