【大掃除もオキシ漬け】1年間たまった汚れを簡単に落とせるオキシクリーン活用法

【大掃除もオキシ漬け】1年間たまった汚れを簡単に落とせるオキシクリーン活用法

掃除

目次[非表示]

  1. オキシクリーンの基礎知識
    1. オキシクリーンとは
    2. オキシクリーンの基本的な使い方① オキシ足し
    3. オキシクリーンの基本的な使い方② オキシ漬け
    4. オキシクリーンを使うときの注意点
  2. 大掃除スポット別に「オキシ漬け」にチャレンジ!
    1. ①エアコンフィルター
    2. ②キッチンの換気扇&五徳
    3. ③風呂釜&バスグッズ
  3. 目に見える達成感が得られて、掃除のやる気が出る!
衣類をはじめ食器や水回りなどの頑固な汚れもニオイもスッキリ落とせることで評判の、アメリカ製酸素系漂白剤「オキシクリーン」。SNSでも「#オキシ漬け」の体験投稿が多数寄せられ、もはや洗濯・掃除の新たなスタイルとして定着しているといって過言ではありません。

そんな家じゅうのさまざまな場所に使用できるオキシクリーンの強力パワーを活用すれば、毎年苦労している大掃除が楽ちんになると思いませんか? そこで今回は、大掃除にも使えるオキシクリーンの活用法をご紹介します。

オキシクリーンの基礎知識

大掃除での活用法を紹介する前に、そもそもオキシクリーンとは何なのか? また基本的な使い方について解説しましょう。

オキシクリーンとは

(画像提供:株式会社グラフィコ)

オキシクリーンとは、過炭酸ナトリウム(酸素系)と炭酸ナトリウム(洗浄補助剤)を配合した粉末の酸素系漂白剤です。主成分である過炭酸ナトリウムは、水に溶けると「酸素」「水」「炭酸ソーダ」という自然界に存在する成分に分解され、また塩素系漂白剤や酸性洗剤より刺激が少なく、人体にも環境にも優しいのが特徴。50℃前後のお湯に溶かすと酸素の泡が発生し、酸素の強力な力で漂白・消臭・除菌、さらに頑固にこびりついたコゲや油汚れにもしっかり対応します

オキシクリーンはドラッグストア、ホームセンター、通販サイトなどで、アメリカ製あるいは日本製(中国原産)の商品が販売されています。アメリカ製には青い粒上の界面活性剤が混じっていて、界面活性剤による作用で泡立ちがよく汚れ落ちも強力。一方の日本製はあまり泡が立たないぶん、すすぎやすく環境にも優しいのが特徴です。それぞれの違いを検討した上で、どちらを使うか決めましょう。

オキシクリーンの基本的な使い方① オキシ足し

(画像提供:株式会社グラフィコ)

洗濯洗剤を使ういつもの洗濯にオキシクリーンを足すのが「オキシ足し」。洗濯槽に直接オキシクリーンを入れ、洗濯洗剤を分量分入れ、そして洗濯機に衣類を入れて通常の洗濯をすれば、オキシクリーンが漂白と消臭を行ってくれます。

なお、子どもが食べこぼした衣類のシミ抜きをしたい場合は、下記の「オキシ漬け」をしてから通常の洗濯を行うといいですよ。

オキシクリーンの基本的な使い方② オキシ漬け

(画像提供:株式会社グラフィコ)

オキシクリーンを使用した漬けおき洗い、その名も「オキシ漬け」。50℃前後のお湯にオキシクリーンを入れて溶かし、汚れを落としたいものを20分~1時間程度(汚れの程度によって調節)漬けておけば、漂白・消臭・除菌してくれます。オキシ漬けが終わった後は水でよくすすいでください。

(画像提供:株式会社グラフィコ)

先ほどの写真はバケツを使った漬けおき洗いでしたが、このように浴槽を活用すればカーテンなど大物でもオキシ漬けが可能! 浴槽にお湯をためて20分程度オキシ漬けをし、その後洗濯機ですすいで脱水すれば完了です(※入浴剤を使った残り湯は使用しないでください)。

(画像提供:株式会社グラフィコ)

また、オキシクリーンによるオキシ漬けは、見えない場所の汚れにも効果を発揮! 洗濯機にお湯を⾼⽔位まで⼊れてからオキシクリーンを⼊れ、5分ほど回して最大6時間放置すれば、洗濯槽の汚れがこんなにも落とせますよ(浮いてきた汚れをすくい取ってから排⽔し、通常の洗濯コースを回してください)。

オキシクリーンを使うときの注意点

オキシクリーンは環境に優しい漂白剤ですが、洗浄力が強いため素手で触れると手がカサカサになってしまう可能性があります。ゴム手袋をはめてから作業しましょう。また、オキシクリーンの成分はアルミと反応を起こして溶かしてしまうので、食器や調理道具を漂白する時は使う前に成分を確認してください。

あと、弱アルカリ性の性質があるオキシクリーンは酸性の汚れ(皮脂や油の汚れ)には効きますが、蛇口や鏡についた水垢のようにアルカリ性の性質がある汚れはなかなか落とせません。水垢を落とすなら、逆の性質である酸性のクエン酸を使ってみてください。

大掃除スポット別に「オキシ漬け」にチャレンジ!

オキシクリーンの基本を熟知できたら、いざオキシクリーンで大掃除にチャレンジ! 編集部スタッフが自宅で毎年苦労している(あるいは手をつけたことすらない未開の)、手ごわい大掃除スポット別に活用してみました。

①エアコンフィルター

まずは肩慣らしとして、小物のエアコンフィルターからスタート。小物とはいっても、購入から10年以上たってるのに掃除機でホコリを吸う以外手入れしておらず、黒ずんだ汚れがビッシリ染みついている強敵です。

ちなみに、キッチンと連結している空間のエアコンは、料理をする時に蒸気となった油汚れを吸い込んでしまい、フィルターの汚れがひどくなりがちなので要注意!(我が家がまさにそうでした…)
まず、約50℃のお湯を張ったバケツに粉末を投入し、しっかり溶けて泡が出るまで混ぜます(きちんと溶かさないと効果が薄いので要注意!)。ちなみに粉末の量は、お湯4Lあたり付属スプーンで1目盛り程度。どんな用途に対してもこの配分が一般的な基準で、汚れの度合い(ひどさ)に応じて粉末を増やすなど調整することになります。

大きなほこりを掃除機で吸ってからフィルターをオキシ溶液に漬けます。
20分ほど漬けたところ…溶液がみるみる黒くなっていく! 水でさっとすすいだら、フィルターがまるで新品のようにキレイになりました

バケツに残った黒い溶液を見ると、ため続けてきた汚れのひどさと、オキシクリーンの洗浄力のすごさがよく分かりますね。洗い終わった後に天日干しできるよう、なるべく晴れた日にオキシ漬けしましょう。

②キッチンの換気扇&五徳

コンロの五徳は普段から目に入るので茶色の焦げ付きに気づいていたのですが、キッチンのレンジフードの中にあるシロッコファン(換気扇)を今回初めて取り外したところ、ファンの内側には油汚れがベッタリ!

オキシクリーンは油汚れや焦げつきにも効果抜群なので、2つのバケツにそれぞれオキシ溶液を作り、シロッコファンと五徳をそれぞれオキシ漬けします。
ちなみにオキシ溶液は拭き掃除に活用することも可能! 雑巾にオキシ溶液を含ませて、コンロ周りの油汚れも拭き落とすことができます。オキシ漬けしている間に他の場所も同時進行でキレイにできるなんて便利ですね(拭いた場所にオキシ溶液が残らないよう、仕上げの水拭きもお忘れなく)。

オキシ溶液をつけたスポンジや雑巾で網戸を拭けば、こんなに汚れがキレイに取れます!

なお今回はバケツでオキシ溶液を作りましたが、排水口に栓をしてシンクにお湯を張ってもOK。シンク内の汚れやぬめりなども取ってくれて一石二鳥です。バケツの場合もシンクの場合も、オキシクリーンの洗浄効果を長く持続できるよう、溶液に時々お湯を足して水温を40~50℃でキープしましょう。
3時間ほど漬けると、油汚れや焦げ付きがスルッと落ちやすい状態になります。タワシや古い歯ブラシでこすると…汚れが簡単に落ちていく! 溶液の色を見ればその効果は一目瞭然ですね。ちなみにブラシでシロッコファンの油汚れを落とす際は、溶液に浸しながらゴシゴシすると、ブラシが油でギトギトにならずキレイに落としやすいですよ。
シロッコファンは汚れ落ちの箇所が見せづらかったので、五徳のオキシ漬け前(写真左)と後(写真右)を比較。すべて落とすのはさすがに無理でしたが、かなりの焦げが落ちて見違えるようにピカピカになりました!

③風呂釜&バスグッズ

オキシクリーンは皮脂などの油分も分解したり、また黒ずみの漂白や雑菌の除菌を行ってくれるので、お風呂の大掃除にも効果抜群! 今回は、普段めったに掃除せず雑菌や湯垢が蓄積している風呂釜(追い焚きの穴)をオキシクリーンで掃除します。
家族が入った後のお風呂の湯を風呂釜より5~10cmの深さまで残しておき、粉末を付属スプーン10杯ほど大量投入。溶け残りがないよう洗面器でよくかき混ぜてから、数分間追い焚きします。

風呂釜の配管は浴槽の穴とつながっていて、追い焚きすると浴槽の湯が配管へ流れ込み、風呂釜で加熱された湯が浴槽へ循環するようになっています。この仕組みを利用して追い焚きすることによって、浴槽のオキシ溶液を風呂釜に浸透させて配管内を掃除するのです。
追い焚きが終わったら2時間以上放置。せっかくオキシ溶液をたっぷり作ったので、フタや洗面器など湯垢が付いているバスグッズもオキシ漬けします。オキシクリーンの洗浄効果が持続するよう、時々追い焚きしてお湯の温度をキープしましょう。
オキシ漬けの間にお風呂のエプロンを外し、恥ずかしながら今まで一度も洗ったことのない浴槽の下を、オキシ溶液を含ませたスポンジでゴシゴシ掃除。見るに堪えないドロッとした汚れがたまっていましたが、オキシ溶液のおかげで簡単に落ちました。
2時間以上放置したらお湯をすべて抜きます(夜寝る前にオキシ漬けして翌朝抜いてもOKです)。その前に浴槽の湯を見ると…風呂釜の中の汚れがけっこう出ている! 普段こんなに汚れている風呂釜から出るお湯に入っていたのかと思うと、大掃除と言わずこまめに掃除しなきゃと心に誓いました。
お湯を抜いたら新しい水を張り、数分間の追い焚きを2~3回行って風呂釜の配管をすすぎます(写真のような泡が出なくなるまで)。最後に浴槽全体を水で流して軽くこすり、風呂釜のフィルターも外して汚れをこすり落とせば完了。風呂釜はもちろん、浴槽もピカピカです!

目に見える達成感が得られて、掃除のやる気が出る!

今回、ひと足早い大掃除でオキシクリーンを活用してみて、使える範囲がとても広く、1年間たまったしつこい汚れも簡単に落とせるその実力を実感しました。掃除の成果が如実に目に見える快感&達成感はクセになりそう!

しかも「オキシ漬け」の間は他の用事を並行できる(あるいは休憩していられる)ので、効率的に大掃除を進められるのも高ポイント。ちなみに、手ごわい汚れスポットをひと足早い大掃除でピカピカにした日、編集部スタッフの妻は超ゴキゲンでした。オキシクリーンが夫婦円満にも役立つなんて!

今回ご紹介したオキシクリーン活用は、ほんの一例です。おうち時間が増えて目に付くようになった汚れを、オキシクリーンの強力な洗浄力でキレイに落とし、家じゅうをツルツルピカピカにして気持ちよく新年を迎えましょう。

※使用する素材の注意事項、衣類の洗濯表示等を事前にご確認の上、ご使用ください。また、ご使用になる素材・器具・設備等の取扱説明書、洗剤・漂白剤使用に関する注意事項も合わせてご確認ください。
※汚れの程度や種類によって効果は異なります。


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