
【梅雨入りの準備】洗濯、掃除、食中毒…梅雨を快適に過ごすための対策まとめ
春らしい穏やかな陽気を楽しんでいたのも束の間、6月になると全国各地で梅雨入りを迎えます。
梅雨の時期は雨の日が多くて空気もジメジメし、外出の機会が減るだけでなく、普段の生活においてもさまざまな面で支障をきたすので気分が重くなりますよね。
そこで今回は、そうした梅雨が家庭にもたらす悪影響をピックアップしながら、家族みんなが快適に過ごせるよう、梅雨入り前から準備しておきたい対策をまとめてご紹介します。
目次[非表示]
2019年 梅雨の時期と期間は?
そもそも、2019年の梅雨はいつ始まり、いつ明けるのでしょうか?
気象庁が発表している過去数年の梅雨入り・梅雨明けの平均値から、その傾向を確認しましょう。
地域 | 梅雨入り | 梅雨明け |
沖縄 | 5月9日ごろ | 6月23日ごろ |
奄美 | 5月11日ごろ | 6月29日ごろ |
九州南部 | 5月31日ごろ | 7月14日ごろ |
九州北部 | 6月5日ごろ | 7月19日ごろ |
四国 | 6月5日ごろ | 7月18日ごろ |
中国 | 6月7日ごろ | 7月21日ごろ |
近畿 | 6月7日ごろ | 7月21日ごろ |
東海 | 6月8日ごろ | 7月21日ごろ |
関東甲信 | 6月8日ごろ | 7月21日ごろ |
北陸 | 6月12日ごろ | 7月24日ごろ |
東北南部 | 6月12日ごろ | 7月25日ごろ |
東北北部 | 6月14日ごろ | 7月28日ごろ |
※昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値)の平均値
出典:気象庁ホームページ
(https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/index.html)
沖縄、奄美地方は5月初旬から梅雨入りしますが、関東地方をはじめとしたほとんどの地域では6月初旬から梅雨入りするようです。
1カ月以上も続く梅雨の季節。具体的にはどのような対策をすればよいのでしょうか?
【カビ】浴室のカビ・嫌なニオイを撃退
梅雨の時期で特に頭を悩ませるのは、換気効率の悪い部屋や水回りに発生しやすいカビ。なかでも浴室は、ただでさえ普段から湿気の多い場所なので要注意。
そんな浴室のカビが、実は嫌なニオイの発生源だとご存じですか? 浴室のカビ撃退法とニオイ対策を知り、1日の汚れと疲れを落とすリラックス空間を快適に保ちましょう。
【ダニ】梅雨はダニも活発化!梅雨の時期のダニ対策
梅雨の時期の目に見える脅威であるカビに対して、目に見えない脅威として要注意なのが、かゆみやアレルギーなどの健康被害を引き起こすダニ。
高温多湿な環境を好むダニは条件さえ揃えば1年を通じて繁殖しますが、やっぱり梅雨の時期は特に気をつけたいところです。
ダニ対策のために知っておきたい基礎知識や有効な撃退法を知り、布団、カーペット、床…家じゅうのありとあらゆる場所に住みついたダニをくまなく駆除し、家族を健康被害から守りましょう。
【食中毒】梅雨の時期は食中毒に要注意!除菌ガイド
人間に健康被害を及ぼす要因として気をつけたいのはダニだけではありません。家庭の生活環境に潜み、食中毒の引き金になりやすい細菌も要注意!
そうした食中毒予防の3原則や、細菌が潜んでいる場所別の除菌方法を知り、家族を細菌から守りましょう。「えっ、ここも?」という見落としがちな場所も忘れずに!
【洗濯】梅雨の時期は衣類のカビにも要注意!洗濯&保管テクニック
梅雨の時期に発生しやすいカビのリスクは衣類にも及びます。衣類にカビが発生する原因は、衣類を保管する部屋やタンスの中の湿度だけでなく、洗濯にまつわるさまざまな要因も影響しているのです。
洗濯から乾燥、保管に至るまでの正しいカビ対策の知識を、この機会にぜひ知っておきましょう。
【部屋干し】梅雨の時期必見!部屋干しテクニック
雨の日が続くと洗濯物を部屋干しする機会が多くなりますが、部屋干し特有の嫌な生乾きのニオイに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
部屋干しで洗濯物を早く乾かすには、ちょっとしたコツがあるのです。部屋干し臭対策にぜひ実践してみてください。
コインランドリー活用で梅雨を乗り切る
「部屋干しで室内の空気がジメジメするのが不快」「洗濯物が多すぎて部屋に干すスペースが足りない」とお悩みの方には、大量洗濯&高温乾燥が可能なコインランドリーの活用をオススメ。
コインランドリーといえば「薄暗くて狭いから入りづらい」というイメージでしたが、近年はファミリー層でも安心&快適に使えるよう進化しているのです!
梅雨の時期の洗濯を乗り切るヒントとしてぜひご参考ください。
家族みんなが梅雨の時期を快適に過ごせるよう、梅雨入り前から準備しておきたい対策をまとめてご紹介しました。
雨が降るのは人間の力が及ばないところですが、梅雨が生活環境や健康にもたらす悪影響を防ぐことは可能です。
今回ご紹介した対策を実践し、憂鬱になりがちな梅雨の時期を気持ちよく乗り切りましょう。