“あの家事”をすればパートナーが喜ぶかも?“共働きママが嫌いな家事”を“パパが得意な家事”にするコツ

“あの家事”をすればパートナーが喜ぶかも?“共働きママが嫌いな家事”を“パパが得意な家事”にするコツ

家事分担

目次[非表示]

  1. 共働きママの嫌いな家事ランキング
  2. ママが嫌いな家事の理由を知って、家庭での対策を練ろう
    1. 【1位】浴室掃除
    2. 【2位】キッチンの換気扇やコンロ掃除
    3. 【3位】料理
    4. 【4位】トイレ掃除
    5. 【5位】部屋の片付け
    6. 【6位】アイロンがけ
    7. 【7位】食器洗い
全国の共働き世帯の数は平成9年を境に専業主婦世帯を上回り、今では夫婦ともに働きながら家事育児を分担し合っているという家庭は珍しくありません。

家事の分担バランスは、各家庭によって事情が異なるので「何対何がベスト」と一概に言えませんが、家事の担当に関しては「得意・不得意」あるいは「好き・嫌い」に応じて割り振った方が、お互いに効率が上がるし負担も感じないのでオススメ。その際、自分の得意・好きな家事を選ぶだけでなく、パートナーが苦手・嫌いな家事を率先して行えば「助かる」「嬉しい」と感謝されるかも!?

そこで今回は、株式会社ビズヒッツとスマートアンサーが共同で調査した「共働きママの嫌いな家事」の結果と、そうした嫌われ家事をパパの得意家事にするコツをご紹介します。

共働きママの嫌いな家事ランキング

まず、共働きママに「嫌いな家事があるかどうか?」質問したところ、87.7%が「ある」と回答。年代別に見ると、若年層よりも中年層の方が「嫌いな家事がある」と回答している割合が多く、最も多い40代と20代には18%以上の差がありました。結婚期間の長さと家事スキルの熟練は比例しそうなものなのに、体力的な問題がこうした結果に表れているのかもしれません。

(画像提供:株式会社ビズヒッツ)

続いて、嫌いな家事があると答えた方たちに「最も嫌いな家事」を一つだけ挙げてもらいました。その総合結果と年代別の結果がこちら。

最も多かったのは「浴室掃除(18.2%)」で、どの年代でも軒並み上位に。僅差の2位・3位は「キッチンの換気扇やコンロ掃除(15.3%)」「料理(14.9%)」。子どもが大きく育っているであろう40代では、やはり料理の負担が増すのかダントツの1位でした。

(画像提供:株式会社ビズヒッツ)

ママが嫌いな家事の理由を知って、家庭での対策を練ろう

さらに、それぞれの家事の具体的にどんなところが嫌いなのか、フリーアンサーで理由を教えてもらいましたので見ていきましょう。

【1位】浴室掃除

<嫌いな理由>
・カビ掃除が大変すぎる(23歳)
・排水溝などが汚い(33歳)
・面倒だし、汚いものを見るのが苦痛(38歳)
不自然な態勢になりながらゴシゴシ力を入れて汚れを落とすなど、けっこう体力が必要。さらに、カビやヌメリなどの汚い汚れを直接見たり触るのが不快。こうしたダブルパンチが重なる浴室掃除が嫌いな家事1位というのは納得の結果ですね。

お風呂場の掃除担当はパパという家庭も多いと思いますが、実は「浴室用洗剤は汚れの性質によって使い分ける」「掃除していく場所には順番がある」などの基本があるのをご存じでしたか? こちらの記事で浴室掃除のポイントを押さえ、家族みんなが毎日気持ちよく入浴できるようこれからも頑張ってください。

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【2位】キッチンの換気扇やコンロ掃除

<嫌いな理由>
・油がギトギトで掃除しづらいし、時間がかかる(29歳)
・汚れが落ちにくい。換気扇は大きいので洗うにも場所を取るし、高いところにあるから取り付けや取り外しも面倒(41歳)
・この家に住んで13年、換気扇の掃除を一度もしたことがない。触るのもイヤ。(51歳)
換気扇やガスコンロの掃除も、焦げ付きや油のギトギト汚れが落ちにくいため、嫌われやすい家事。しかも換気扇は手が届きにくい場所にあるため、なおさら汚れを放置しがちですね。

炒め物や揚げ物で飛び散った油や鍋の吹きこぼれは、付着した直後なら濡らした布巾で簡単に落とせるので「気づいた時にサッとひと拭き」が基本。それでもつい放置してこびりついてしまった汚れは、「酸性の油汚れにはアルカリ性洗剤(重曹やセスキ炭酸ソーダ)」など汚れのタイプに合った洗剤を使えば、効果的に汚れを落とせますよ

ちなみに油汚れは寒くなるほど固くなって落としづらくなるので、「年末の大掃除のタイミングで取りかかろう」と先延ばしにするより、秋のうちに掃除を済ませておくのがオススメです。

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【3位】料理

<嫌いな理由>
・何を作るか、どう作るか、考えることが多くてめんどくさい(34歳)
・手間がかかるのに食べるのは一瞬で、家族からの感謝も感じられない。死ぬまで毎日やらないといけないと思うと心底うんざりする(35歳)
・理由なし。とにかく嫌い!!(58歳)
掃除や洗濯は1日ぐらい休んでも支障はないけど、子どもがいると「今日は疲れたから料理を作るのはやめとこう」というわけにもいかないのがツライところ。しかも料理は作るだけでなく「献立を考える」のような“名もなき家事”も負担として重なるのが、不人気の要因の一つでしょう。

料理の手間を省く負担軽減策として、家族みんなで調理できて洗い物も減る「ホットプレート料理」を積極的に作ってはいかがでしょうか? ちなみに編集部スタッフのイチオシは、たこ焼きプレートに皮を敷いて肉だねを乗せるだけで、わざわざ成形せずともシュウマイが出来上がる「たこ焼きシュウマイ」です!

あるいは“手抜き料理”ならぬ“手間抜き料理”の冷凍食品を活用し、美味しい料理をスピーディに楽しむのもオススメ。“手間抜き”で得られた時間を家族との団らんにあてることもでき、一石二鳥ですよ。

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【4位】トイレ掃除

<嫌いな理由>
・掃除してもすぐ汚くなるから(33歳)
・臭くて汚いから(22歳)
・汚いから触りたくない(49歳)
掃除自体の手間よりも、やってもやってもすぐに汚れるキリのなさ、また不潔な場所・汚い場所というイメージから拒否反応を起こす人が多かったトイレ掃除。清潔好きで潔癖な人ほど、逆に苦痛が伴う家事と言えるでしょう。

トイレの汚れには“見える汚れ”だけでなく、尿ハネが原因となる“見えない汚れ”もあります。便器まわりの床、便器のフチ、便座と便器の接合部といった尿が飛び散りやすくて水流が届かない部分に注意し、トイレ用ふき取りクリーナーでこまめに拭き掃除するよう習慣づけてはいかがでしょうか。サッとひと拭き程度であれば掃除習慣として苦にならず、また頑固な汚れや嫌なニオイの防止にもつながることでしょう。

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【5位】部屋の片付け

<嫌いな理由>
・ものを捨てるのが苦手で、あれこれ考えていると時間がかかってしまう(58歳)
・片付ける場所がない(54歳)
・子どもが二人いるのですぐに散らかる(33歳)
いろいろな家事の中でも「生活に困らないから、まあ、いっか」と後回しにされがちなのが部屋の片付け。せっかく時間をかけてキレイにしても、家族がすぐに散らかしたり、子どものおもちゃが散乱したりすると、片付けのモチベーションがガクッと下がっても仕方ありませんよね。

一見すると単純な肉体作業のように思える片付けにも、実は効率的に進めるためのコツやポイントがあります。一度にすべて片付けようとすると「暇な日にでも」と後回しにしがちなので、まずはスキマ時間を利用して狭い範囲の片付けから始めてみてください。また、こちらの記事で紹介している基本の「5つのステップ」を実践すれば、どの場所でも片付けがスイスイ進むことでしょう。

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【6位】アイロンがけ

<嫌いな理由>
・暑い、夏は地獄(49歳)
・かけてもかけても小ジワが寄ったりして、同じところを繰り返しやらなくてはいけないのがイライラする。夏は暑いのもイライラする(30代)
「暑い」「時間がかかる」「上手にかけられない」といった理由から嫌いな人が多いアイロンがけ。また、かけたそばからシワが戻ったり、アイロンジワがついたりしてキレイに仕上がらないことや、時間がかかるのも嫌われる理由です。

洗濯ハカセの神崎健輔さんによると、アイロンがけが苦手な人のほとんどが「アイロンの重みや熱でシワを伸ばす」など間違った常識で扱っているのだとか。蒸気で衣類を一度湿らせ、手で引っ張りながらシワを伸ばし、アイロンの熱で衣類を乾かす──この基本原則を守れば仕上がりも効率も格段にアップするはずなので、ぜひお試しを!

また、そもそも衣類にシワがつきにくい洗い方や干し方もあるので、こちらの記事を参考にしてください。

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【7位】食器洗い

<嫌いな理由>
・食べ終わったあとはゆっくりしたいのに、汚れ物を洗わなければならないのは面倒(59歳)
・家族が多くて洗い物が多いし、冬は手が荒れる(39歳)
料理でお腹いっぱいになった後に、シンクに山積みされた食器を洗おうという気持ちはなかなか起きませんよね。また女性にとっては、手が荒れるのもマイナスポイントです。

せっかく食器を洗ったのに、「汚れが残っている」「やり方が違う」とパートナーに指摘されたことはありませんか? 実は食器洗いにも「油汚れの前処理」や「片手で食器を持ちながら、もう片方の手で洗い上がりを確認しながらすすぐ」など最低限押さえるべきコツがあります。こちらの記事を参考にぜひ基本工程をマスターしてください。

あるいは、“新・三種の神器”として人気の食器洗い乾燥機を導入するのもオススメ。面倒な洗い物から解放されることと、空いた時間を自由に使えることで、生活満足度のアップが期待できますよ。

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共働きママが嫌いな家事とその理由を一つひとつ検証していくことで、ママたちが家事に対して抱く不満や悩み、そしてパパに何ができるのかも見えてきたのではないでしょうか。

夫婦間で家事を分担するにあたって、自分が得意な家事を選択することは、効率性やストレス回避のためには大事な観点です。でも、パートナーの嫌いな家事を教えてもらい、「俺に任せろ!」と積極的に引き受けることも、少なからず夫婦円満のプラスになるはず。それほど得意とは言えない家事もまずは「習うより慣れろ」の精神で、得意な家事になるまで経験を重ねてみませんか。

【調査概要】
調査対象:全国のワーキングマザー
調査人数:551人
回答者の年代:20代 24.0%/30代 26.0%/40代 26.0%/50代 24.0%
調査日:2020年9月1日
調査方法:インターネット調査(スマートアンサー)