
【SNSで話題】実は命に関わる危険性も!魚の骨がのどに刺さった時の正しい対処法とは
ライフスタイル
秋になるとサケやサンマなど多くの魚が旬を迎え、食卓に出る機会が増えますが、魚料理にまつわる悩みといえば「骨」。魚を食べていたら骨を飲み込んでしまい、のどに刺さったという経験がある方は決して少なくないでしょう。
先日、ある開業医の方が、誤って魚の骨を飲み込んだ患者の症例について次のようなツイートをしたところ、医療関係者の方々が同じテーマで次々と投稿。いずれも1万を超えるリツイートを記録し、大きな話題となりました。
先日、ある開業医の方が、誤って魚の骨を飲み込んだ患者の症例について次のようなツイートをしたところ、医療関係者の方々が同じテーマで次々と投稿。いずれも1万を超えるリツイートを記録し、大きな話題となりました。
研修医の時内視鏡で、食道を貫通していた魚骨があり、上司に
— さとう (@dryamadataroh) September 4, 2019
「これ、抜いたほうがいいっすかね?」
と聞いたら
「バカ言え、手術の可能性もある」
となりCT→開胸手術
大動脈にも刺さっていて、抜いたらそこからピュッと出血したとの外科の先生
怖い話ですね
魚骨は本当に怖い。法医学の授業で、大量の血液まみれて自宅で死亡している症例が取り上げられたことがあった。解剖の末特定された死因は、鯛の骨が食道を貫き胸部大動脈に達し、大量に出血を来たしたというものだった。 https://t.co/RUueEvobQT
— 総合外科医 Dr.T (@surgeon_DrT) September 4, 2019
ブラックタイガーの尻尾が食道を突き破って頚動脈に刺さったまま経過し、頸の違和感でCTで見つかった例も学会で聞きました。もちろん頚部外切開、血管外科も呼んで大掛かりなオペです。
— toko@耳鼻科漢方・Doctors' Style (@toko_toshiko) September 5, 2019
エビのしっぽで食道〜胸部大動脈損傷で大量吐血してきたCT を診断したことあります。
— RIE (@baba_yaga_r) September 4, 2019
手術準備中に亡くなりました。
それ以降、エビのしっぽ食べないように言ってまわってるけど、甥っ子4歳がエビの尻尾好きで困る https://t.co/ZXg0zBS9ZT
そういえば「エビの尻尾を食べるか食べないか」もよく議論に挙がる話題ですが、魚の骨と同じく体内に刺さるリスクがあるとは驚きですね!
だからといって、骨が刺さる危険性を恐れて魚をまったく食べないというのは極端だし、健康のためにも決して良い対策とは言えません。
そこで今回は、魚の骨がのどに刺さってしまった際の正しい対処法についてご紹介します。
だからといって、骨が刺さる危険性を恐れて魚をまったく食べないというのは極端だし、健康のためにも決して良い対策とは言えません。
そこで今回は、魚の骨がのどに刺さってしまった際の正しい対処法についてご紹介します。