
野菜好きの子どもを増やそう!野菜嫌い克服に貢献する食育プログラム『野菜生活100でベジトレ』とは
小さな子どもがいる家庭でよく聞かれる悩みといえば、子どもの野菜嫌い。
嫌がる子どもに無理やり食べさせても食事が楽しくなくなるけど、とはいえ栄養をしっかり摂ってほしいからつい厳しく注意してしまう…。そんな経験を持つパパは決して少なくないでしょう。
そこで今回は、子どもが野菜を好きになるきっかけにつながる、カゴメ株式会社が開発した食育プログラム『野菜生活100でベジトレ』をご紹介します。
野菜をポジティブに感じられる3ステップのプログラム
『野菜生活100でベジトレ』とは、野菜嫌いの子ども92%(※)が「美味しい」と答えた野菜飲料「野菜生活100」を用いて、野菜が好きになる第一歩を経験できる食育プログラム。
子どもが野菜嫌いを克服し野菜好きになってもらうためには、「野菜が食べられた」という自信をつけると共に、「美味しい」や「楽しい」といった体験を通じて、野菜をポジティブに感じることが重要という考えから誕生しました。
※ カゴメ調べ:2019年2月、ネット調査(商品を試飲後に聴取)n=237
■『野菜生活100でベジトレ』3つのメソッド
1. 野菜入りだと、きちんと教える。
子どもに飲ませる前に、野菜生活100には野菜が入っているけど美味しいことをきちんと説明しましょう。野菜入りだと理解してから挑戦することで、飲んだ後の達成感がより大きくなります。
2. 大人も一緒に、カンパイ!
家族と一緒に楽しむことで、野菜生活100を飲むことが楽しい体験に変わります。「カンパイ!」の掛け声で、子どものチャレンジを盛り上げましょう。
飲む時にはまず大人から飲んでみせるのもポイントです。
3. ちゃんと飲めたら、ハイタッチ!
子どもがおいしく飲めたら、すかさずハイタッチ!「野菜が入っているけど、飲めたね」と褒めてあげましょう。
そこで生まれた自信と、野菜にまつわる楽しい記憶が野菜に対する苦手意識をどんどん取り除いていくのです。
■『野菜生活100でベジトレ』特設サイト
https://www.kagome.co.jp/ys100/special/
『野菜生活100でベジトレ』を幼稚園で実証実験
では、このプログラムでどれぐらい野菜嫌いを克服できるのか?
カゴメでは2019年5月から1カ月間、愛知県・喜多山幼稚園にて『野菜生活100でベジトレ』を実施。
事前アンケートで「嫌いな野菜がある」と回答した子どもが88.2%、食事の際に「野菜を残すことが多い・野菜を必ず残す」と回答した子どもが41.2%と多くの野菜嫌いが存在していましたが、プログラムを体験したことによって次のような変化が生まれたそうです。
<事前アンケート>
Q.嫌いな野菜はありますか。
Q. お食事の際に野菜を残すことはありますか。
<事後アンケート>
Q.今回のイベントを通じて野菜が好きになりましたか。
※元々野菜が好きだったお子様も、イベントを通じてさらに野菜が好きになったか教えてください。
Q.今回のイベントを通じてお食事の際に野菜を残す頻度は減りましたか。
※元々野菜を残さなかったお子様も、イベントを通じてさらに野菜のお残しが減ったか教えてください。
Q.今回のイベントを通じて食べられる野菜が増えましたか。
※元々食べられる野菜が多かったお子様も、イベントを通じてさらに食べられる野菜が増えたか教えてください。
Q.今回のイベントを通じて嫌いな野菜が減りましたか。
※元々食べられる野菜が多かったお子様も、イベントを通じてさらに食べられる野菜が増えたか教えてください。
なお、喜多山幼稚園で『野菜生活100でベジトレ』に取り組んだ様子を収めたスペシャル動画が特設サイトにて公開中。
園児たちがハイタッチをしながら楽しく野菜生活100を飲む様子や、「野菜にすごく興味をもつようになった」「食べたことがない野菜でも食べると言ってくれるようになった」などのパパママからの驚きのコメントも多数収めています。
カゴメ 野菜生活100 野菜、好きになれるかな?野菜生活100でベジトレ 1ヶ月チャレンジ!
出典: YouTube
パパママにとって負担にならず、そして子どもにとって抵抗感が低い『野菜生活100でベジトレ』に、ぜひ家族みんなでトライしてはいかがでしょうか。
【調査概要:子どもの野菜嫌いに関するアンケート】
■調査日 :(事前調査)2019年5月15日(水)〜 2019年5月21日(火)
(事後調査)2019年6月20日(木)〜 2019年6月26日(水)
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :(事前調査)110名(有効回答数:102名)
(事後調査)110名(有効回答数:105名)
■調査対象 :年少〜年長を含む、喜多山幼稚園に通う児童の保護者