【ネントレ】夜泣き対策に要注意!ねんねトレーニングで失敗しないためのポイント

【ネントレ】夜泣き対策に要注意!ねんねトレーニングで失敗しないためのポイント

育児

目次[非表示]

  1. そもそも、ねんねトレーニング(ネントレ)ってどんなもの?
  2. いつから始めたらいい?ねんねトレーニングをする前にチェックしておきたいポイント
  3. ねんねトレーニングのよくある失敗ポイントと正しいやり方
    1. 失敗ポイント①突然はじめる
    2. 失敗ポイント②対応の基準があいまい
    3. 失敗ポイント③昼寝を少なめにする
    4. 失敗ポイント④光が差し込んでいる
    5. 失敗ポイント⑤「ごめんね」と言ってしまう
    6. 失敗ポイント⑥家庭内で合意できていない
    7. 失敗ポイント⑦成功後にまた泣いて諦める
パパとママを悩ませる赤ちゃんの夜泣きや寝かしつけ。「赤ちゃんってすぐ眠くなって寝るものなんでしょう?」と思っていたら、生まれてみてびっくり!眠くても寝ぐずりしてなかなか寝てくれない…なんて経験、みなさんあるのではないでしょうか。

そこで対策を調べてみると「ねんねトレーニング(ネントレ)」という言葉に出会う方も多いはず。しかしこのねんねトレーニング、実はポイントを間違えると逆効果になってしまう可能性もあるのです。そんなねんねトレーニングのよくある失敗ポイントと正しい取り組み方について、『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』の著者であり、乳幼児睡眠の専門家であるねんねママ(和氣春花)がお答えしていきます。

そもそも、ねんねトレーニング(ネントレ)ってどんなもの?

ねんねトレーニングとはその名の通り、赤ちゃんや子どものねんね(睡眠)の練習をすることです。

眠りに練習が必要なの?と思われるかもしれませんが、赤ちゃんは生まれてすぐには眠り方を知りません。どうやったら眠りに入れるのか、どの時間に眠るといいのか、なにもかもわからない新しい世界で不安に感じていることが多いものです。そこで、私たち大人が「こうすると眠れるんだよ」「ここで眠るんだよ」「この時間に眠るんだよ」と一つずつ教えていってあげるのがねんねトレーニングのイメージです

世間のパパやママに「ねんねトレーニングってどんなものか知ってる?」と聞くと、「あ〜赤ちゃんをギャンギャン泣かせて放置して寝られるようにするやつだよね!無理〜!」などと答えられることもあるかと思います。これは世間一般に最も有名なトレーニング方法が「泣かせるトレーニング」であるからだと考えられます。

ですが、実はねんねトレーニングの方法は泣かせることだけではありません。世界中の小児科医や研究者が子どもの睡眠について研究を重ねており、さまざまなトレーニングメソッドを生み出しています。その中には泣かせる方法だけではなく、泣きをコントロールしたり、できるだけ泣かせないようにしたりする方法もあるのです。ただ、傾向としては泣かせるメソッドのほうが効果の出るのは早いので、一般的に広く使われています。

いつから始めたらいい?ねんねトレーニングをする前にチェックしておきたいポイント

ねんねトレーニングは赤ちゃんに寝る力をつけさせてあげるために、自分で寝なくてはいけない機会を提供するものです。一方で、条件が整っていない中で「さぁ自分の力で寝なさい」という機会だけ用意しても、それは岩山でマラソンのトレーニングをしろと言っているようなものだったりもします。きちっと整備された平坦な道があってこそ、走る練習が始められますよね? それと同じで、ねんねトレーニングでも環境や条件を整えてあげることが重要なのです

<ねんねトレーニングを始める前のチェックポイント>

[MUST(絶対必要な条件)]
・生後6ヶ月以上であること(早産の場合は元々の予定日から数えた修正月齢で)
・体重が右肩上がりに増えており、成長曲線内(※1)にいること
・持病や通院中の病気がないこと(医師の指示を仰いでください)
・安全な睡眠環境が整えられていること
・月齢にあったお昼寝がとれていること
・就寝前の連続起床時間(※2)が長すぎていないこと
・最低3週間は旅行や保育園入園などの環境変化がないこと


※成長曲線と連続起床時間についてはこちらを参考にしてください
※1:成長曲線とは?(子どもの低身長を考える相談室)
※2:赤ちゃんの夜泣きの理由・対策を睡眠のプロが解説!(家men)


[WANT(望ましい条件)]
・寝返りがえりがスムーズにできること


上記が整っていて、はじめて自分で寝る機会を作ってあげることができます。

※WANT条件について
自分の力で眠りに入るためには、寝やすい体勢を自分で探せることもコツになります。寝返りがえりがスムーズにできるようになってからのほうがトレーニングのタイミングとしてはおすすめです。

ねんねトレーニングのよくある失敗ポイントと正しいやり方

失敗ポイント①突然はじめる

ねんねトレーニングをする際には、必ず赤ちゃんに予告するようにしましょう。ついつい泣かせた勢いに任せて「えーい!いまからはじめちゃえー!」とやってしまうこともありがちなのですが、これは失敗ポイント。赤ちゃんは「なんで?!突然どうしたの?ママ〜!パパ〜!」と不安になり泣き続けてしまう可能性もあります(それでもうまくいく場合もありますが失敗につながりやすいポイントではあります)。

こんな風にねんねの仕方を変えるよ!ママ(パパ)はお部屋の外に行くようになるけど、必ず戻ってくるからね!いっぱい寝られるようになったらママ(パパ)も○○ちゃんも嬉しいよね!だから一緒にがんばろうね〜!」とポジティブに明るく声かけしてあげることをおすすめします。

失敗ポイント②対応の基準があいまい

さぁ今日から頑張ってトレーニングするぞ!と意気込んでいても、いざ我が子の泣き声を聞くと「あ〜やっぱり寝てくれないどうしよう。今日は抱っこで…」と心が折れてしまいがちです。ママとパパのどちらかが「やっぱり可哀想だからやめない?」という発言をすると、口論になってしまう原因にもなりかねません。

そんなふうにママとパパが揉めてしまうと赤ちゃんを不安な気持ちにさせてしまいますし、「泣き止まないから今日は抱っこにしよう…」と途中で対応を変えてしまうと、赤ちゃんの混乱を招いてしまいます。“頑張って泣いたら、抱っこして寝かせてもらえた”という学習になってしまい、その後は余計に泣くようになってしまいかねません。成功のために大事なのは、対応に一貫性を持つことです。

失敗ポイント③昼寝を少なめにする

夜眠くなるように昼寝を少なめにしてしまう方もいらっしゃるのですが、それでは疲れすぎて反対に眠りづらくなってしまいます。他の記事でも昼寝の目安時間について解説をしていますが、月齢にあった睡眠をとり、早すぎたり遅すぎたりしないタイミングで寝室に入るようにしましょう。

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