【プレパパ必見】妊娠後期・ママの転倒を防ぐ3つのポイント

【プレパパ必見】妊娠後期・ママの転倒を防ぐ3つのポイント

プレパパ

目次[非表示]

  1. 妊娠後期はママの転倒に要注意!
  2. お腹が大きくなると転びやすくなる理由とは?
    1. 身体の重心が前よりに変化する
    2. 足もとを見て確認できない
    3. 反り腰になりやすい
  3. パパも実際に体験してみよう!
  4. 知っておきたい転倒予防のための3つのポイント
    1. ①階段は必ず手すりを持って昇り降りを!
    2. ②浴室は滑り止めマットの使用を検討
    3. ③ちょっとしたつまずきが危険!床に物を置かない暮らしを

妊娠後期はママの転倒に要注意!

妊娠中はママの身体がどんどん変化し体調も変わりやすいため、いろいろな場面でパパのサポートが重要になってきますよね。

特に妊娠後期(妊娠8カ月から10カ月)になると、見た目にもお腹がかなり大きくなり、これまで楽にできていたちょっとした動作でも「ふらつき」「疲れやすさ」「だるさ」が出やすくなってきます。

実はこの時期に気をつけたいのが「ママの転倒」です

海外の調査では、妊娠中に1回以上転倒したママの割合は約27%で、その中の約60%が妊娠24〜32週の間に起こっていると報告されています。(※1)  

安心して万全の状態で出産を迎えるためにも、この時期の転倒は避けたいですよね。

でも「ママの転倒に気をつけよう」と言っても、パパがどんな形でサポートしたらいいのか?という具体的な対策はなかなかイメージしにくいのではないでしょうか。特に初めて出産・妊娠を経験するプレパパの場合はなおさらでしょう。

そこで今回の記事では、転倒予防の専門家(理学療法士)であり、三児の父でもある筆者が、パパ目線からママの転倒を予防する対策をお伝えします。

お腹が大きくなると転びやすくなる理由とは?

具体的な対策についてお話しする前に、まず妊娠後期になるとどうして転びやすくなるのか?という理由をしっかり理解しましょう。

妊娠後期にママに起こる一番大きな身体の変化は、赤ちゃんが成長しおなかが大きくなってくることです。おなかが大きくなると、姿勢やバランスにどんな影響があるのでしょうか。  

身体の重心が前よりに変化する

赤ちゃんが成長しおなかが大きくなるということは、ママの身体が前に少しずつ拡大していくようなもの。下の画像は、青い丸が妊娠前、赤い丸が妊娠後期の重心位置のイメージ図です。比べてみると、重心の位置が前の方に移動していることがよくわかりますね。
ですから、妊娠前と同じような身体の使い方をしていると重心が前に乗りすぎてしまい、そのまま身体ごと前にバランスを崩す危険性が高くなってしまいます。

特に影響が大きいのは、立ち上がりや、前に手を伸ばすといった動作です。(※2)

足もとを見て確認できない

人間にはいろいろな感覚がありますが、その中でも視覚情報、目で見ることで私たちは周りの環境、自分の身体の位置関係などを認識しています。

おなかが大きくなった妊娠後期には、足元がかなり見えにくくなるため、歩いている時の自分の足の位置や、階段でどの位置に足をついているか、といった情報が得られなくなってしまいます。また足元の障害物や細かな段差も見えにくくなりますので、これまで以上に慎重さが必要になります。

反り腰になりやすい

身体の前側が重くなりますので、バランスをとるために、「反り腰」(骨盤を過剰に前傾した姿勢)の姿勢になっているママが妊娠後期によく見られます。

この姿勢では腰を常に反らして背筋で身体をぐっと固めているため、一見安定しているように見えますが、逆にお腹の筋肉は弱くなっていることが多く、必要なタイミングで体幹の安定性がうまく発揮されにくくなります。結果としてちょっとしたふらつきでもバランスを崩し転びやすくなってしまいます。
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