
出産直後が夫婦仲のピンチ? 産後クライシスに陥らないためのヒント
夫婦円満
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ひとり親世帯の3組に1組が“子どもが0~2歳”で離婚!
結婚して待望の赤ちゃんを授かり、幸せの絶頂…のはずが、新婚の頃と比べて夫婦間の愛情が冷え込んでしまったように感じる──。こんな「産後クライシス」が近年、社会現象化しているのをご存じですか?
産後クライシスとは、文字通り“産後に起こる夫婦の愛情の危機(クライシス)”。
出産による夫婦の環境の変化──妻が子どもを最優先にして夫に愛情を注ぐ余裕がなくなったり、また出産後に夫が育児家事に非協力的なため不満を募らせ、夫婦間の愛情が悪化する状態を指します。
実際、厚生労働省の「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」(※)によると、離婚時の末っ子の年齢は0~2歳が最も多く、全体の38.4%。産後クライシスから離婚に発展した家庭が多いことが伺えます。
※厚生労働省の「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147.html
そこで今回は、産後クライシスの実態に迫った株式会社カラダノートによる調査結果を通じて、これから出産を控えるプレパパ(あるいは出産間もないパパ)が産後クライシスを回避するためのコツに迫ってみます。
産後クライシスとは、文字通り“産後に起こる夫婦の愛情の危機(クライシス)”。
出産による夫婦の環境の変化──妻が子どもを最優先にして夫に愛情を注ぐ余裕がなくなったり、また出産後に夫が育児家事に非協力的なため不満を募らせ、夫婦間の愛情が悪化する状態を指します。
実際、厚生労働省の「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」(※)によると、離婚時の末っ子の年齢は0~2歳が最も多く、全体の38.4%。産後クライシスから離婚に発展した家庭が多いことが伺えます。
※厚生労働省の「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188147.html
そこで今回は、産後クライシスの実態に迫った株式会社カラダノートによる調査結果を通じて、これから出産を控えるプレパパ(あるいは出産間もないパパ)が産後クライシスを回避するためのコツに迫ってみます。
6割以上の母親が産後クライシスを経験
調査によると、「産後、夫への愛情の冷え込みを感じたことはありますか?」という問いに対して「ある」と回答したのは62.3%。
また、愛情の冷え込みを感じ始めた時期については「産後すぐ〜産後3カ月以内(72.9%)」が最多。次に多かった「産後3カ月以上〜産後半年以内(19.0%)」と合わせると、実に9割以上が産後半年以内で愛情の冷え込み=産後クライシスを経験していました。
なお、愛情の冷え込みを感じたことがある人のうち「夫への愛情が回復した」と感じている人は56.6%にとどまり、およそ4割は愛情が冷え込んだままという結果でした。
また、愛情の冷え込みを感じ始めた時期については「産後すぐ〜産後3カ月以内(72.9%)」が最多。次に多かった「産後3カ月以上〜産後半年以内(19.0%)」と合わせると、実に9割以上が産後半年以内で愛情の冷え込み=産後クライシスを経験していました。
なお、愛情の冷え込みを感じたことがある人のうち「夫への愛情が回復した」と感じている人は56.6%にとどまり、およそ4割は愛情が冷え込んだままという結果でした。