
【夫婦のお金管理】あなたの家計は分担制?合算制?夫婦円満につながるお金の管理方法
マネー・保険
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※この記事は2020年4月に公開したものを再編集・再公開しています
お金の使い方や管理がずさんだと夫婦喧嘩になりやすい?
以前「一緒にいる時間が長すぎると喧嘩が起きやすい?大切にしたい家族との距離感」という記事で、新型コロナウイルス感染拡大の余波として家庭で喧嘩が起きやすくなっていることをお伝えしました。
こちらの記事では“家族の距離感”を喧嘩の要因として注目しましたが、その一方、日ごろは顕在化していなかった(あるいは黙認していた)“火種”が在宅時間の増加によって目につくようになり、喧嘩に発展しがちという見方もできるのではないでしょうか。
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夫婦間で喧嘩につながりやすい火種といえば、「お金」に代表される価値観の相違。そしてお金にまつわる問題として真っ先に思い浮かぶのは、「使い方(金銭感覚)」と「管理方法」ではないでしょうか。
金銭感覚は個人の感覚によるところが大きいものであり、解決するには夫婦間でじっくり話し合って妥協点を探ることが最善策。一方、お金の管理方法というのはある程度汎用的なものなので、自分の家庭にピッタリな改善策が見つかればすぐにでも活用できそうですよね。
そこで今回は、SNSに寄せられた投稿を参考に、みんなの家庭で実践しているお金の管理方法をご紹介します。
金銭感覚は個人の感覚によるところが大きいものであり、解決するには夫婦間でじっくり話し合って妥協点を探ることが最善策。一方、お金の管理方法というのはある程度汎用的なものなので、自分の家庭にピッタリな改善策が見つかればすぐにでも活用できそうですよね。
そこで今回は、SNSに寄せられた投稿を参考に、みんなの家庭で実践しているお金の管理方法をご紹介します。
我が家はこれが理想!みんなのお金の管理方法【合算制編】
共働き世帯・専業主婦世帯問わず、家庭のお金の管理方法は大きく分けて2つあります。まず1つは、夫婦のお金をすべて合算して財布(通帳)を一つにする「合算制」。そしてもう1つが、生活費を夫婦で出し合い、余ったお金を2人別々に管理する「分担制」です。
合算制と分担制の数あるパターンの中から代表的なものを、そのメリットと共に見ていきましょう。
合算制と分担制の数あるパターンの中から代表的なものを、そのメリットと共に見ていきましょう。
【合算制①】得意な人に家計管理を一任
結婚して6年
— なべ × 節約家 (@nabeblog0906) August 28, 2019
わが家が貯金が出来ないのは
収入が低いからだと妻に言われ続けた。
仕事を頑張り毎年、年収が上がった
しかし、貯金はほぼ出来てなかった。
妻から私に家計管理が変わり
貯金がみるみる増えていった。
年収を増やすのも大事だが
家計をしっかり見直す事が
1番大事だと私は実感してる🙋♂️
夫婦の家事分担がうまくいくコツの一つに「お互いの得意・不得意を補い合う」というものがあります。ならば家計管理も、金銭感覚やお金の取り扱いに秀でた人へ任せるのがベター。合算したお金を家庭資産として一括管理すれば、お金の出し入れや貯金のしやすさはもちろん、資産総額を把握できて将来のライフプランも組みやすそうですね。
【合算制②】家計簿アプリでお金の使い道を共同管理
私達は夫婦共有会計を採用しています🤔
— たぬきや@共働き医者夫婦 (@doctor_couple) August 6, 2019
その気になればお互いが好きな様にお金を使えます
ただMoneyForwardを使い家計を透明化し、月1回の会議で家計について話し合っています
お互い無駄遣いしないのでこの形で上手くいっています😎
皆様はどういう形で家計運営をしてますか⁇#おはよう戦隊0807
家庭の収入を一つの口座に合算しつつ、生活が窮屈にならないよう、ある程度好きにお金を使える風通しの良さもキープ。自由にお金を使えると浪費の心配がありますが、家計簿アプリによってお金の流れを透明化すれば夫婦間のチェック機能が働き、無駄遣いを抑制できそう。また、家計簿をつけることで正しく資産管理を行えるメリットも期待できます。
【合算制③】夫婦いずれも小遣い制
ということで、夫婦揃って家計管理のために小遣い制を導入してみたら、これがすごく楽しくて、無駄な外食や間食もしなくなり、2週間で早くも痩せ始めた。たまに飲む酒も美味しい。
— m210be (@m210be) October 28, 2019
今更ながら、予算が限られてる方が一つ一つの取引の意味を吟味できるというのは、企業も家計も同じだと実感している。
小遣い制というと「専業主婦世帯で妻が家計を一括管理し、夫に一定の金額を与える」という構図が思い浮かびますが、共働き世帯であえて夫婦いずれも小遣い制を導入している家庭も。2人とも小遣い制だと平等で納得しやすく、また使える金額が決まっていると財布のひもが自然と締まりそうですね。