
7種のチーズが贅沢!チーズを買うよりお得?!マルハニチロ「うす焼きピッツァ 濃厚チーズ」アレンジレシピもご紹介!
トッピングで大人のおしゃれおつまみに
冷凍食品ジャーナリストの山本純子です。
12月といえばパ―ティシーズンの到来ですね。今回は年末にふさわしく、12月に最も売れる冷凍食品の筆頭『ピザ』についてご案内します。
冷凍ピザというと「ミックスピザ」「小さめ1人前サイズの手軽なスナック「レンジで2分とスピーディ」などのイメージが強いでしょうか?
レンジ対応冷凍ピザは、便利に手軽に、発熱シート入りで焦げ目も付いて解凍できる優れものですが、今回ご紹介するのは、あえてオーブントースターやオーブンで焼くタイプ。
マルハニチロの「うす焼きピッツァ 濃厚チーズ」です。
2017年春に新発売。待ち望まれていた「うす焼き」が受けて定番に
「うす焼きピッツァ 濃厚チーズ」が発売されたのは2017年春。比較的新しい商品ですが、「ふんわりタイプじゃなくてパリッとした薄焼きが欲しかった!」「やっぱりピザはチーズたっぷりめがいいね」といった声が相次いで、今や定番商品になっています。
シリーズ化もされていて、王道系の「トマトとモツァレラチーズ」や、さらに2018年秋には「ベーコン&グラタンソース」が発売されました。
1970年代以降を振り返れば、冷凍食品のピザが人気を博した当初は、パリッ、サクッとした「クリスピー」タイプが全盛期。
その後、ふんわりタイプやもっちりタイプも加わって、2001年以降はレンジでスピーディに仕上がる、少しカリッと食感ふんわりが主流になりました。そうなると、今度はクリスピータイプが欲しい、ということになってきます。歴史は繰り返すんですね〜。
折しも、少し薄め・軽めというニーズが強くなり、またワインに合うようなおつまみのピザも求められてきました。ならばレンジ調理ではなく、10分前後と少し時間はかかっても香ばしく焼き上げるピザをご家庭に──という流れになったのです。
キーワードは「濃厚」。クリームチーズソースが絶妙です
アイスクリームの人気に始まる「濃厚」は数年前からヒット商品のトレンドに。
「うす焼きピッツァ 濃厚チーズ」もそんな波に乗って、そして実際に濃厚で美味しいので人気商品になりました。本格的なナポリピッツァのピッツェリアが話題に上るようになったことも後押ししたと思います。
ピッツェリアの人気メニューはというと、モッツァレラにトマトとバジルのマルゲリータ、にんにくを効かせたトマトソースのマリナーラ、そしてクアトロフォルマッジ(4種のチーズ、トマトなし)が黄金トリオですね。チーズを複数トッピングすると味の変化が起きてとても美味しく感じられます。
「うす焼きピッツァ 濃厚チーズ」に使用しているチーズは、なんと7種類!
発売当初はモッツァレラ、ゴーダ、レッドチェダー、クリームチーズ、カマンベールチーズパウダー、ゴルゴンゾーラチーズパウダーの6種でしたが、さらにリニューアルされ、マスカルポーネでコクを加えた7種類に。
アクセントになるゴルゴンゾーラを入れているところが良い、と私は評価しています。大人のピッツァはこうでなくてはいけません。濃厚感はクリームチーズベースのソースが醸し出しています。
チーズの配合比率は35%もあり、これはもうチーズを買うよりお得と言っても良いかもしれません。
まずはシンプルに、はちみつをかけてみてくださいね
うす焼きピッツァシリーズは、当初からアレンジトッピングを推奨しています。好みの具を加えてアレンジすることで2倍3倍に楽しんでほしい、という商品なのです。
そこでまずは、ピッツェリアの定番アレンジ『ハニー(はちみつ)がけ』にチャレンジしてくださいね。チーズの美味しさがより引き立ち、ワインに合います。奥様に「え〜、オシャレ」とほめられるかも。
ゴルゴンゾーラ風味が少し苦手なお子様でも、ハニーがけは大喜び間違いなしです。デザートピッツァにしても良いですね。
おっと、書き忘れました。うす焼きピッツァシリーズは、食べやすい6分割のカット入りです。
■うす焼きピッツァ濃厚チーズ アレンジ 「マシュマロナッツ」
マシュマロとナッツを使ったデザートピッツァアレンジ! はちみつと濃厚チーズがベストマッチ!
(トッピング材料〉
●マシュマロ
●お好みのナッツ
●はちみつ
〈手順〉
1. ナッツは荒く刻んでおく。
2. ピザにマシュマロとナッツをのせ焼く。
3. 仕上げに、はちみつをかける
■うす焼きピッツァ濃厚チーズ アレンジ 「アボカド&唐揚げ」
トロッとしたアボカドに、香ばしい唐揚げが絶妙。チーズバーガーのような味わいに。
〈トッピング材料〉
•アボカド
•唐揚げ
•クレソン
〈手順〉
1. アボカドは皮をむき、1cmくらいの厚さに切る。
2. 唐揚げは2センチ各に切る。
3. ピザに放射状に並べて焼く。
4. 仕上げにクレソンを飾る。