【男の趣味活:カメラ編②】何気ない日常こそシャッターチャンスの宝庫!パパが家族の思い出を写真で残すには?

【男の趣味活:カメラ編②】何気ない日常こそシャッターチャンスの宝庫!パパが家族の思い出を写真で残すには?

趣味・遊び

目次[非表示]

  1. 近所の自然の美しさをファインダー越しに再発見
  2. 家族がナチュラルな表情を見せる“何気ない日常”を写真に残す
  3. “何気ない日常”を最高の作品として写すコツ
    1. ①とにかくたくさん撮る
    2. ②窓から部屋に差し込む光を有効活用する
    3. ③子どもの目線=ローアングルで撮影する
  4. たくさん撮った写真を大切な思い出として保存・管理するコツ
    1. 写真を閲覧・編集できるソフトウェアを活用
    2. お気に入りの1枚は大きなサイズでプリント
カメラを趣味として始めようと思い立ち、自分のこだわりに合う一眼レフやミラーレス一眼も買った。となると、あとはひたすら写真を撮って楽しむだけですが、なかには「カメラを買ったけど、撮りたいものや機会が見つからないので棚の中に眠りっぱなし」という方も少なくないようです。

昨今はコロナ禍で各種イベントが中止になったり旅行もしづらく、以前より家族の思い出を写真に残す機会が少なくなったかもしれません。でも、せっかくキレイな写真を撮れるカメラがあるのだから、使わないと宝の持ち腐れ! そこで今回は、前回に続いて株式会社ニコンイメージングジャパンのマーケティング企画部・櫛田さんに、パパが日常的にカメラを使いこなし、家族の思い出を写真に残すためのアイデアをご提案いただきます。

▼【男の趣味活:カメラ編①】「趣味カメラ入門」はこちら

近所の自然の美しさをファインダー越しに再発見

今は多くの人でにぎわう観光地への旅行やお出かけは難しい状況ですが、実はわざわざ遠出しなくても写真の題材はいくらでもあります。そんな隠れた写真スポットの1つが、近所の公園です

目の前に広がるのは、とりたてて写真映えしなそうな見慣れた光景かもしれません。でも、色鮮やかな草花や生き物にググっと接写したりローアングルで迫ったり、単焦点レンズで被写体の周辺をボカすなど一眼レフやミラーレス一眼ならではの性能で写真を撮ってみると、「こんな風景があったんだ」「こんなに美しい場所だったのか」と新鮮な驚きを得られるはず。

あわただしい毎日でつい忘れがちですが、私たちの身の回りには「美しいもの」「特別なもの」がたくさんあります。その存在にこだわりの1枚をきっかけに気づくことができれば、「もっと写真を撮ろう」という意欲が湧くし、ちょっとした近所のお出かけでも楽しくなるでしょう。週末はぜひカメラを片手に子どもを連れ出し、散歩がてらに公園に出かけてみてください。

家族がナチュラルな表情を見せる“何気ない日常”を写真に残す

家族で生活を送っていると、毎日何かしらの出来事が起きます。そしてそれらの多くは一見すると些細なことだけど、赤ちゃん期のハイハイや授乳、幼児期の絵本を読んだりおもちゃに夢中な姿、あるいは家族みんなが揃った平日の食卓など、後から思い返すと“その時しかない”かけがえのない一瞬であることに気づかされるはずです。

入園・入学などの大きな行事は写真がなくてもある程度思い出せますが、日常の出来事は写真がないと記憶から薄れがち。逆に、何でもない日常の写真を撮っておくと「そういえば、こんなことがあったっけ!」と昔の記憶も鮮明に甦りやすくなるし、しかもそういう写真が一眼レフやミラーレス一眼でキレイに残っていたら感動は格別です。

誕生日や行事の写真はパパでなくてもおじいちゃん・おばあちゃんでも撮れますが、こうした何でもないけど貴重な日常の一瞬はパパにしか撮れません。それに、何気ない日常生活や会話をしながらの時ほどナチュラルな表情が出やすく、そうしたナチュラルな表情を引き出せるのもパパならでは。しかも一眼レフやミラーレス一眼で表現力にこだわれば、とてもドラマチックな1枚に仕上がります。ふとした瞬間のシャッターチャンスを逃さないよう、普段からリビングなどの手の届きやすい場所にカメラを置いておきましょう。
この「何気ない日常の思い出」としてぜひパパに意識的に撮影してほしいのが、ママと子どものツーショット。特に赤ちゃん期だと子どもの世話に追われてしまうためパパに「写真を撮って」とお願いする余裕もなく、後から振り返ると母子一緒の写真が少なくて寂しい思いをするママも少なくないようです。

子どもを抱っこしたり間近で触れ合えるような親密な時期は、気づけばあっという間に終わります。後からアルバムを見返した時にママに寂しい思いをさせないよう、どんどんシャッターを押しましょう。母子がカメラ目線でポーズを取る写真もいいですが、普通に会話している状態でパパが気配を消して撮影すれば、よりナチュラルな瞬間を写真に残すことができます

なお、一眼レフは静音撮影モードを搭載している機種もありますが、シャッター構造の関係で無音にできない機種がほとんど。日常生活でカシャカシャとシャッター音が鳴っていると家族が落ち着かなさそうだったり、寝ている赤ちゃんをシャッター音で起こしたくない場合は、無音撮影(電子シャッター)が可能なミラーレス一眼を購入するといいでしょう。

“何気ない日常”を最高の作品として写すコツ

①とにかくたくさん撮る

被写体とカメラと光の方向の関係性

出典: 出典:ニコンイメージングWebサイト >フォトテクニック>Lesson11:光を使った撮影テクニックより

素人が野球で100回バットを振れば1球ぐらいは当たるように、初心者でもたくさんシャッターを切ればそのうち何枚かは素晴らしい出来栄えの写真を撮ることができるはず。もちろん、ひたすら同じ方法で撮り続けても写真のバリエーションが生まれにくいので、撮影のたびにカメラの設定だったり画角を変えてみるといいでしょう。同じシチュエーションでも順光か逆光かで写り方は大きく変わるし、単純にアングルや背景を変えるだけでも印象はずいぶん違ってきます。

②窓から部屋に差し込む光を有効活用する

家の中のフォトスポットとしてオススメなのが、光が差し込む窓際です。光があると写真に動きやメリハリが生まれやすく、うっすら光が漏れるレースカーテンを引くと、ちょうどいい感じに光が抑えられてスタジオのような写真を撮ることも可能です。ちなみにこれは屋内・屋外を問いませんが、逆光で撮ると顔の明るさが一様になって輪郭も光によって縁どられて、より雰囲気のある写真に仕上がりますよ。ただ、逆光での撮影時は露出アンダーとなり顔が暗く写りがちですので、露出を明るく(オーバー)設定するか、ISO感度を上げて撮影するなどが必要です。

③子どもの目線=ローアングルで撮影する

インドア・アウトドア問わず、子どもを撮影する時は大人が見下ろすアングルになりがちですが、地面スレスレのローアングルで撮影すると子どもの目線になり、“等身大の子どもの世界”をイキイキと臨場感たっぷりに再現できます。

そうした撮影に便利なのが、可動式液晶モニターを採用しているカメラ。前回、初心者にオススメのミラーレス一眼としてご紹介したニコンの「Z 5」は、背面液晶モニターを引き出して上下方向に動かせる“チルト式”になっているので、パパが地面に寝転がらなくてもカメラだけ低くしてモニターを覗きながら撮影できますよ。また人垣ができる運動会などは頭越しに撮影できるハイアングルでも活かせます。

チルト式のイメージ(ニコンミラーレス一眼カメラ「Z 50」)
※「Z 50」は下方に180°展開が可能

たくさん撮った写真を大切な思い出として保存・管理するコツ

写真を閲覧・編集できるソフトウェアを活用

たくさん撮った写真をパソコンのフォルダに保存しておくだけだとせっかくの思い出が埋没してしまうので、写真を閲覧・編集できるソフトウェアの活用をオススメします。ニコンでも「NX Studio」というパソコン専用の閲覧/現像/編集ソフトウェアを無償で提供しているので、そうしたソフトで写真を見返したり画づくりを楽しめば、“次の1枚”を撮るモチベーションのアップにつながるはずです。また、パソコンのハードディスクが故障した時の保険として、クラウド上のサーバーにも保存しておくといいでしょう。

■ニコンNX Studio
https://www.nikon-image.com/products/software_app/lineup/nx_studio/

お気に入りの1枚は大きなサイズでプリント

写真の印象はサイズによって大きく異なります。例えば、遠めから子どもを撮った画角の広い写真を通常のL判で見ると人物が目立ちませんが、これをA3サイズで見ると印象はガラッと変わります。一眼レフやミラーレス一眼だとスマホカメラとは比べ物にならないほど高精細な写真が撮れるので、「これは傑作!」というお気に入りの写真は、大きく引き伸ばして印刷しましょう。

カメラの技術やセンスを磨くには、いろいろなシチュエーションで撮影スタイルに変化を加えながら撮影を重ね、自分なりのベストなアプローチを見つけ出すことが最も効果的。特別なイベントやお出かけに家族行事はもちろん、何気ない日常でもどんどん撮影し、「こんな時もあったなぁ」と家族の思い出として残る写真をたくさん残しましょう。

記事協力・写真提供:株式会社ニコンイメージングジャパン

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