
「ショートショートnote杯」の家men賞を受賞したのは!? 家men編集部&パパ友審査会レポート・受賞作をご紹介
趣味・遊び
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物語を作ったり考えたり…といった創作活動は、きっと一度はみなさん経験したことがあるのではないでしょうか。
家men読者・パパ友の方々と話をすると、心のどこかでは作ったり書いたりしたいけど、「なかなかきっかけがない」「ネタがない」という声が見受けられます。
今回、そんな「ちょっと物語を作る」のにぴったりで、さらに複数人で楽しめるカードゲーム「ショートショートnote」と、そこから誕生したコンテスト「ショートショートnote杯」の「家men賞」審査会の様子をご紹介いたします!
家men読者・パパ友の方々と話をすると、心のどこかでは作ったり書いたりしたいけど、「なかなかきっかけがない」「ネタがない」という声が見受けられます。
今回、そんな「ちょっと物語を作る」のにぴったりで、さらに複数人で楽しめるカードゲーム「ショートショートnote」と、そこから誕生したコンテスト「ショートショートnote杯」の「家men賞」審査会の様子をご紹介いたします!
「ショートショートnote杯」って?
note公式カードゲーム「ショートショートnote」発売元の株式会社パートナーズ主催で行われる、note上で開催されるショートショート(短くて不思議な物語)のコンテスト。
短いテーマがいくつも書かれたカードを親が引いて、そのテーマに沿ってショートショートを書き、noteに投稿…という、シンプルなルールかつ、これまでにない「アナログ×デジタル×クリエイティブ」の融合ともいえるカードゲーム「ショートショートnote」。
そのカードゲーム「ショートショートnote」を使う、もしくは与えられた10のタイトルに沿って短い物語を書くコンテストが「ショートショートnote杯」です。
ショートショート作家の田丸雅智さんを審査員長に迎え、作家のせきしろさん、おもちゃクリエイターで「ショートショートnote」を開発した高橋晋平さん、商品発売元の株式会社パートナーズの大澤孝さんが中心となり、審査が行われました。
1か月半の応募期間の中、応募総数はなんと2,600点以上!
その中からさまざまな作品が賞に選出されるのですが、大賞をはじめとする数ある賞の中に、なんと今回「家men賞」を設けていただきました。ちなみに、「家men賞」のテーマは『「家族」を感じる作品』。この「」がポイントで、さまざまな家族の形がある中で、どんな「家族」を感じることができるのか、ワクワクしながら審査に臨ませていただきました!
▼カードゲーム「ショートショートnote」、そして「ショートショーㇳnote杯」についてはこちらからチェックしてみてくださいね。
短いテーマがいくつも書かれたカードを親が引いて、そのテーマに沿ってショートショートを書き、noteに投稿…という、シンプルなルールかつ、これまでにない「アナログ×デジタル×クリエイティブ」の融合ともいえるカードゲーム「ショートショートnote」。
そのカードゲーム「ショートショートnote」を使う、もしくは与えられた10のタイトルに沿って短い物語を書くコンテストが「ショートショートnote杯」です。
ショートショート作家の田丸雅智さんを審査員長に迎え、作家のせきしろさん、おもちゃクリエイターで「ショートショートnote」を開発した高橋晋平さん、商品発売元の株式会社パートナーズの大澤孝さんが中心となり、審査が行われました。
1か月半の応募期間の中、応募総数はなんと2,600点以上!
その中からさまざまな作品が賞に選出されるのですが、大賞をはじめとする数ある賞の中に、なんと今回「家men賞」を設けていただきました。ちなみに、「家men賞」のテーマは『「家族」を感じる作品』。この「」がポイントで、さまざまな家族の形がある中で、どんな「家族」を感じることができるのか、ワクワクしながら審査に臨ませていただきました!
▼カードゲーム「ショートショートnote」、そして「ショートショーㇳnote杯」についてはこちらからチェックしてみてくださいね。
「ショートショートnote杯」内の「家men賞」に輝くのは!?審査会の様子をご紹介
今回は、家men編集部&パパ友の5人が審査員として、受賞作品を決めることになりました。
明確な審査基準は設けず、候補作を事前に審査員にお渡しして、審査会では「自分がいいなと思ったもの」と「その理由」を主にディスカッションをして進めていきます。
※今回ご紹介するのは家men賞の審査のフローとなります。
<今回の審査の流れ>
「家族」を感じる作品(応募作の中から複数)→受賞候補作品(5点ほど)→受賞作品(1点)を決めていきます!
明確な審査基準は設けず、候補作を事前に審査員にお渡しして、審査会では「自分がいいなと思ったもの」と「その理由」を主にディスカッションをして進めていきます。
※今回ご紹介するのは家men賞の審査のフローとなります。
<今回の審査の流れ>
「家族」を感じる作品(応募作の中から複数)→受賞候補作品(5点ほど)→受賞作品(1点)を決めていきます!
まずは投稿いただいた作品の中から「家族」が感じられる候補作品をおさらい。
この時点で早くも「この作品すごくよかった!」「このどんでん返しがいい!」などと盛り上がります。
ショートショートというと、本で読む場合は作家さん単位で1冊にまとめられていることが多いためその作家さんの作風をじっくり味わえるのが魅力だと思いますが、今回審査をしていて気付いたことがたくさんありました。
ここで気づきの一つをご紹介します。
「改行を少なめに使う方もいらっしゃれば、空行を多めに設けるなど、改行や文節・段落の用い方が作者によって大きく異なる」。
頭の中では当然わかってはいるのですが、実際に「異なる作家さんの作品をたくさん一度に読む」という審査会だからこそ実感することができました。ほかにも作品の評価とともに、さまざまな発見が話題に上がりました。
ディスカッションを終え、「自分がこれを受賞作にしたい」という作品に票を入れていきます。
今回審査に臨んでくださったパパ友さんのお一人は、「すべてジャンルが異なりすぎて選ぶのが難しい…!」とのことで、独自に『表現力』など審査基準を設けて選んでいただきました。たしかに、その手もあった…!と一同感嘆。
審査にあたり、「読んだ後に、心に何か残る作品がいいよね」との声が。確かにさっくり読めてしまうショートショートだからこそ、その短さの中で読後に何かじんわり来るものがあるといいですよね。その言葉で、審査員一同「確かに…」と、今回の家men賞を選ぶ指針ができたような気がしました。
この時点で早くも「この作品すごくよかった!」「このどんでん返しがいい!」などと盛り上がります。
ショートショートというと、本で読む場合は作家さん単位で1冊にまとめられていることが多いためその作家さんの作風をじっくり味わえるのが魅力だと思いますが、今回審査をしていて気付いたことがたくさんありました。
ここで気づきの一つをご紹介します。
「改行を少なめに使う方もいらっしゃれば、空行を多めに設けるなど、改行や文節・段落の用い方が作者によって大きく異なる」。
頭の中では当然わかってはいるのですが、実際に「異なる作家さんの作品をたくさん一度に読む」という審査会だからこそ実感することができました。ほかにも作品の評価とともに、さまざまな発見が話題に上がりました。
ディスカッションを終え、「自分がこれを受賞作にしたい」という作品に票を入れていきます。
今回審査に臨んでくださったパパ友さんのお一人は、「すべてジャンルが異なりすぎて選ぶのが難しい…!」とのことで、独自に『表現力』など審査基準を設けて選んでいただきました。たしかに、その手もあった…!と一同感嘆。
審査にあたり、「読んだ後に、心に何か残る作品がいいよね」との声が。確かにさっくり読めてしまうショートショートだからこそ、その短さの中で読後に何かじんわり来るものがあるといいですよね。その言葉で、審査員一同「確かに…」と、今回の家men賞を選ぶ指針ができたような気がしました。
「家men賞」受賞作品&受賞候補作品のショートショート作品をご紹介
さて、投票の結果なのですが
審査員ほぼ満場一致作品がありまして、その作品を「家men賞」に選ばせていただきました。
それがこちら!
審査員ほぼ満場一致作品がありまして、その作品を「家men賞」に選ばせていただきました。
それがこちら!
<家men賞受賞作品>
ショートショートの中でも、とりわけ短い作品ではないでしょうか。
その短さの中に、感情や情景がぎゅっと詰まっていて、
読んだ後に切なさが「きゅっ」と残る作品でした。
その短さの中に、感情や情景がぎゅっと詰まっていて、
読んだ後に切なさが「きゅっ」と残る作品でした。
ほか、残念ながら「家men賞」受賞には至らずでしたが、最後まで審査に残った作品をご紹介します!
<受賞候補作品>
読後感には不気味さが残って、すごく魅力的な作品でした。
タイトルにあるような「実家結婚式」はなかなか思いつかないし展開のさせ方が難しいと思いますが、それを1本の作品にしているところがすごい!
不思議な世界観の作品。読み進めて「そういうことか…」という気付きが持てたのも、すごく面白かったです。
ショートショートっぽい「もしかしたらどこかで存在するのでは」という、現実と非現実の狭間をさまようような空気感と着地点の面白さは秀逸だと思いました、パパ友さんは「リストラはされたくないなー(笑)」と言っていました。
「ショートショートnote杯」の審査を通して気付いた、「ショートショート」小説の魅力
審査を通じて、久々にショートショートに触れた審査員もちらほらいました。ショートショートの魅力や思い出などを聞いてみたら「学生時代にレポートとレポートの間に息抜きに読んでいたことを思い出した」「子どもの読み聞かせにちょうどいい長さ」などなど、やはりみなさん人生のどこかでショートショートと接してきているようでした。
仕事や家事育児で忙しいので、しっかり1冊の本を読む機会も減ってしまった…そんな方も多くいらっしゃるかと思います。そういった方こそ、ショートショートを「読む」「書く」ことで、小さな息抜きになるのではないでしょうか。
また、今回はコンテストという形でいろんな作品に触れさせていただいたのですが、カードゲーム「ショートショートnote」の遊び方を見ると、ご家族みんなで楽しめそうなゲームだなとあらためて感じました。
お休みの日は、気軽にショートショートを読んだり、ご家族や友人と一緒にこのカードゲームをしながら、ぜひ粋なショートショート作品を生み出してみませんか?
仕事や家事育児で忙しいので、しっかり1冊の本を読む機会も減ってしまった…そんな方も多くいらっしゃるかと思います。そういった方こそ、ショートショートを「読む」「書く」ことで、小さな息抜きになるのではないでしょうか。
また、今回はコンテストという形でいろんな作品に触れさせていただいたのですが、カードゲーム「ショートショートnote」の遊び方を見ると、ご家族みんなで楽しめそうなゲームだなとあらためて感じました。
お休みの日は、気軽にショートショートを読んだり、ご家族や友人と一緒にこのカードゲームをしながら、ぜひ粋なショートショート作品を生み出してみませんか?