
パパの遊び心が家族を救う!オモシロ育児ライフハック9選
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とはいえ、子育ては楽しいことだけではありません。親の言いつけを守らなかったり、イヤイヤやワガママで困らせたり…。そうした子どもに手を焼いて頭が痛くなる時こそ柔軟な遊び心を発揮し、親子それぞれにとって「やらなきゃいけないこと」を楽しいものに変えてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、何かと大変な育児がたちまち面白くなる、遊び心たっぷりのアイデアをシチュエーション別にご紹介しましょう。
【子どもが家の中を走り回る】廊下に道路標示を作ろう
止まりました。 pic.twitter.com/SP1jyDb83C
— キャップ / FURI× (@cap1118) July 2, 2020
同じような悩みを抱えていたこちらの投稿者が、廊下にテープで横断歩道と「止マレ」の道路標示を作ったところ、なんと実際に止まるようになったのだとか。交通ルールを理解している年齢の子なら注意を引きそうなので、試す価値あり!
【トイレトレーニングを嫌がる】足跡シールで順路を作ろう
トイレ嫌いな息子に父ちゃんが足跡貼ったらそれに沿って歩いてすんなりトイレに行けるようになりました👣みなさんも是非! pic.twitter.com/SHUZSJUCfP
— おはる (@hrk4488) February 4, 2017
そこでオススメしたいのが、こちらの投稿のような発想の転換。絵本やアニメに登場しそうな足跡シール(ステッカー。ネットショップで購入できます)を貼れば、子どもが「何だこれは?面白そう」と興味を惹かれ、すんなりトイレまで歩いてくれるかも。
【乗用車のシートベルトを外したがる】運転手ごっこで遊ばせよう
小1男子、タクシーごっこですんなりシートベルト着用。発車前に、途中シートベルトを外したら車を停止すると話して。もし到着まで一度も外さずにいられたら、一緒に宿題しておやつ食べて遊ぼうね!と言ったら守れたので(ずっと喋っていたけど)楽しい目的があれば大丈夫なタイプでした。一安心。
— まっつん (@tnt1znkOarMcH9t) June 12, 2019
本来子どもは乗り物が好きなので、こうしたケースの多くは“ただじっと座っているのが嫌”だったりします。そこで逆転の発想としてオススメしたいのが“ただじっと座らせない”こと。手作りのハンドルおもちゃを持たせたり、「発車します」「右に曲がります」とタクシーやバスの運転手に成りきってもらえば、子どもがごっこ遊びに夢中になっているうちに目的地に到着できそうですね。
【電車の移動中に大人しくしない】食べるのに時間がかかるお菓子に夢中にさせよう
新幹線で販売されているスジャータのアイスってクッソ固くて食べるの苦労するけど、新幹線という密室の中で二歳児を30分近く声も出させず足止めしてくる神アイテムだった。 pic.twitter.com/3gWGP0mit9
— コリさん@電波クリニック (@1042limit) October 9, 2018
そんな時は、駅のホームや車内で販売されているカチカチのアイスクリームのような“食べるのに時間がかかるお菓子”を与えてみるのも1つの手段。大好きなデザートのためなら、多少は悪戦苦闘しても食べ終わるまで黙々と座っていてくれるかも。
【食べ物の好き嫌い&遊び食べ】ガチャガチャで「当たり」を引かせよう
今実家にいるんですが、ジジババが出してきたこれ、カプセルの中に「からあげ」とか「キャベツ」とかその日の夕食のメニューを書いた紙が入ってて、子供がガチャガチャして出たやつを「はーい、当たりました!」ってお皿に入れてあげると史上最高のテンションで食べ出した。うちの親、天才かもしれない pic.twitter.com/iI5wqShdvr
— かるび (@kaluvin) May 27, 2017
そんな食事中につい遊んでしまう子には、逆に食事に遊びを取り入れるのが有効かも。こちらの投稿のようにメニューを書いた紙をガチャガチャカプセルに入れ、引いたメニューを食べられるシステムにしたら食事が遊びの延長線として楽しくなり、さらに「早く次のガチャを引きたい」と思って熱心に食べそう! またこのアイデアなら、嫌いな食べ物でも「当たりを引いたメニュー」としてすんなり食べてくれるかもしれませんね。
【おもちゃを片付けない】片付けたくなる収納箱を用意しよう
妻「長男のプラレールが多くなってきて仕舞う場所が…片付けないし、踏むと痛いし…」
— キュアカイシャイン小鳥遊 (@taka_nashi) November 6, 2019
俺「コンテナボックスみたいなのを買うか。良いのがあったら…マジかあったわ。コンテナ」
妻「ホムセンとかで売ってるみたいなやつ?」
俺「いや、コンテナ」
妻「?」
今すごい勢いで長男が片付けに入りました。 pic.twitter.com/jtBxAh289M
どうすれば遊んだおもちゃをちゃんと片付けてくれるのか? その解決策の1つが、「片付けも楽しい行為」にすること。こちらの投稿者がおもちゃ用の収納箱として手配したのは、JRのロゴ入りコンテナ! プラレールで遊ぶような鉄道好きの子どもなら、コンテナへの片付けも鉄道ごっこの一種として喜びそうですね。
【お風呂に入るのを嫌がる】入浴中に好きな遊びでゲームをしよう
普段百万回「風呂に入れ」と恫喝してもそう易々とは入浴しない学童チームに
— きなこ (@3h4m1) June 26, 2019
「風呂でイカになって良い」
とウオーターガンを二丁渡せば簡易に入浴開始となる季節になりました。
皆様どうお過ごしですか。
あれから1時間、奴等が出てくる気配がありません。
そんな子どもたちを自らお風呂に向かわせるには、人気シューティングゲーム「スプラトゥーン」ごっこを子どもたちに推奨したこちらの投稿者のように、入浴タイムにごっこ遊びやゲームを取り入れて「お風呂に入ると楽しい」と思わせるのが効果的。パパも一緒に入浴して遊べば、親子の絆も深まって一石二鳥です。
【触ってほしくない大切なものを触る】人工芝でガードしよう
テレビの前に人工芝を敷いてから2週間ほど経った我が家の様子です。0歳児のレベルが上がってあっという間に突破されてしまったので裏返して攻撃値を上げました。 pic.twitter.com/xFb5TGHKRA
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) July 27, 2017
そこでこちらの投稿者が試したのが、ホームセンターなどで販売している人工芝を、ゲームのダメージ床(上を歩くとプレイヤーがダメージを受ける床)のように敷く防御策。これなら理屈による言い聞かせが難しい小さな子でも、本能的に「入っちゃいけない場所」と察知してくれるかも。
【テレビを見たがって寝ようとしない】テレビも「おやすみ」させよう
夜寝かしつけるときにも『ミッフィーみる!しまじろ見る!』とダダをこねるので、テレビにも寝顔をつけたら『テレビさんねんね』と納得してくれるようになった。おすすめです。 pic.twitter.com/ae88mG3nXd
— kazuki (@kazukifrozen) August 18, 2015
ならば、こちらの投稿者のようにテレビのモニターに寝顔のイラストを貼って「テレビもねんねしたよ」と示せば、小さい子どもなら「そっか、じゃあ僕も寝るか」と納得してくれそう。YouTubeなどの動画を見たがる子にも、タブレットやスマホに寝顔のイラストを貼るという応用が利きそうなナイスアイデアですね。
それに、大人が遊び心を発揮して育児を楽しめば、子どもだって家庭での生活が楽しく感じられ、家族みんなが笑顔になれるはず。皆さんも独自のアイデアをひねり出し、日々の育児にポジティブに取り組めるような「遊び」を上手に取り入れてみてください。