
4月6日は「城の日」!親子でお城の理解を深めよう!
おでかけ
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4月に入り、少し暖かくなり桜の花も咲いてきて、外に出かけたくなりますね。さて、4月6日は何の日かご存じでしょうか。そう、実は「城の日」なんです。
今回は「城の日」にちなんで、公益財団法人日本城郭協会と、城郭協会唯一の公認サイトのお城情報WEBメディア「城びと」にご協力いただき、お城ビギナー親子のために、お城の情報やお出かけのポイントやおススメのお城を紹介してもらいました。
今回は「城の日」にちなんで、公益財団法人日本城郭協会と、城郭協会唯一の公認サイトのお城情報WEBメディア「城びと」にご協力いただき、お城ビギナー親子のために、お城の情報やお出かけのポイントやおススメのお城を紹介してもらいました。
どうして4月6日は「城の日」?
し(4)ろ(6)と語呂合わせで、日本100名城の選定など、日本および世界各国の城郭の教育・文化の発展に向けて様々な活動を行っている公益財団法人日本城郭協会が1974年(昭和49年)に制定し、発表。また、姫路城を有する兵庫県姫路市も「しろの日」と1990年(平成2年)に定めたそうです。
親子でお城について学ぶ時や、城めぐりの時の服装のポイントをご紹介
親子でお城に行こうかな‥でもそもそもお城について詳しく知らない! そんなパパママに、お城について学ぶ・訪れる際のポイントや注意事項、メリットなどを簡単にご紹介します!
①天守があるところだけがお城ではない! 実はあそこも「お城」かも?
お城というと、「お城=天守」のイメージを持っているパパママも多いのではないでしょうか?実はお城は大別すると、「近世城郭」と「山城」に分けられます。多くの方がイメージしている”天守のあるお城”は、安土城以降に江戸時代にかけてつくられた「近世城郭」。それに対して「山城」とは、名前の通り山につくられたお城。自然の山を掘削したり盛り固めたりして、全体がほぼ「土」で築かれています。
もちろん、天守がなかった近世城郭や、土でつくられた近世城郭、また現存天守の備中松山城は山城であったりと、必ずしも上記2つに分けられるものではなかったりもします。色々とお城は奥が深いので、お城に行く前に、インターネットや書籍などでそのお城について親子で調べて行くことがおススメ!何度も遠足などで訪れたお城だったのに、知らなかった新しい魅力に気付くかもしれません。
ちなみに、日本には実はお城は数万(!)あるといわれていて、そのうち天守のある近世城郭はほんの少しなのです。毎日何気なく歩いているところが実はお城だった…なんてこともあるかも!?
もちろん、天守がなかった近世城郭や、土でつくられた近世城郭、また現存天守の備中松山城は山城であったりと、必ずしも上記2つに分けられるものではなかったりもします。色々とお城は奥が深いので、お城に行く前に、インターネットや書籍などでそのお城について親子で調べて行くことがおススメ!何度も遠足などで訪れたお城だったのに、知らなかった新しい魅力に気付くかもしれません。
ちなみに、日本には実はお城は数万(!)あるといわれていて、そのうち天守のある近世城郭はほんの少しなのです。毎日何気なく歩いているところが実はお城だった…なんてこともあるかも!?
②お城に行く際は動きやすい服装で。特に山城では注意が必要
近世城郭や城址公園として整備されているところであれば、履きなれたスニーカーで散策するのが疲れにくいのででおススメ。ちなみに、天守の中に入るときには靴を脱ぐ場合があること、また砂利道などで靴の中に石が入ることなどもあるので、くるぶしが隠れる靴下を履いていくようにしてくださいね。
ただ、山城に行くときは靴以外にも注意が必要です! その名の通り、「山」城なので、登山・ハイキングに行くときの格好をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。また、山城は夏はヒルが出たりするので、夏は行くの避けてくださいね。ほかにも注意点はたくさんあるので、しっかりと調べて、そして計画立ててお城に向かってくださいね。
なお、山城は整備が不十分なところも多く、トイレや自動販売機が少ない・ほぼなかったり、電灯がないお城もあります。そのため、あまりお城に行った回数が多くない親子で行くときは、はじめは整備がしっかりされている山城を調べて行くか、天守のある近世城郭に行くことを推奨します。
ただ、山城に行くときは靴以外にも注意が必要です! その名の通り、「山」城なので、登山・ハイキングに行くときの格好をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。また、山城は夏はヒルが出たりするので、夏は行くの避けてくださいね。ほかにも注意点はたくさんあるので、しっかりと調べて、そして計画立ててお城に向かってくださいね。
なお、山城は整備が不十分なところも多く、トイレや自動販売機が少ない・ほぼなかったり、電灯がないお城もあります。そのため、あまりお城に行った回数が多くない親子で行くときは、はじめは整備がしっかりされている山城を調べて行くか、天守のある近世城郭に行くことを推奨します。
③歴史・建築などの知識を深めて夏休みの自由研究のテーマに。ほかにも御城印の収集など楽しみ方も色々!
お城に行ってみると、石垣や門、橋といった遺構のそばにある、解説が書かれた看板などをみたことはありませんか? その解説をしっかり読むことはもちろん、お城の近くや駅の近くにある観光案内所やお城にいるボランティアガイドさんから様々なお城の情報を聞いたりすることで、お城にまつわる歴史を学ぶことができます。また、パンフレットを設置・無料配布しているお城もあるので、ぜひそれも見ながらお城めぐりを楽しんでみてください。もしかしたら「テレビで見たお城!」「ドラマで出てた武将のことだ!」といった発見もあるかも。
そんな経験を積み重ねていき、お城への知識を深めた小学生のお子さんは、夏休みの自由研究のテーマにお城を選んで調査してみてはいかがでしょうか?お城を見ていて疑問に思ったことを調べると面白いし、宿題もできて、一石二鳥かも!?
また、最近ではお城の御朱印のような「御城印」がブームになっています。お城にまつわる武将の家紋が印刷されていたり、お城のイラストや図などが印刷されていたりする登城記念符のことなのですが、1枚300円程度で多くのお城で販売されています(販売していないお城もあります)。お土産にもぴったりですが、いろんなお城に行った記念として、集めてコレクションしてみてはいかがですか?
そんな経験を積み重ねていき、お城への知識を深めた小学生のお子さんは、夏休みの自由研究のテーマにお城を選んで調査してみてはいかがでしょうか?お城を見ていて疑問に思ったことを調べると面白いし、宿題もできて、一石二鳥かも!?
また、最近ではお城の御朱印のような「御城印」がブームになっています。お城にまつわる武将の家紋が印刷されていたり、お城のイラストや図などが印刷されていたりする登城記念符のことなのですが、1枚300円程度で多くのお城で販売されています(販売していないお城もあります)。お土産にもぴったりですが、いろんなお城に行った記念として、集めてコレクションしてみてはいかがですか?