明快な調理科学に基づいた『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』って?

明快な調理科学に基づいた『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』って?

料理

目次[非表示]

  1. おいしい料理には論理的な理由がある!その裏づけを活かした“調理科学”レシピ
  2. 調理科学って?
  3. 「誰でも1回で味が決まるロジカル調理」書籍情報
※この記事は2018年7月に公開した記事を再編集・再公開しています
料理に挑戦してみようと思ってレシピを読んだけど、いろいろ手順がややこしくてやっぱり無理かも。
レシピ通りに料理を作ったはずなのに、何かが間違っているせいか、いまいち味が物足りない。


そうした悩みや失敗は料理につきもの。でも「しょうがない」とあきらめる必要はありません! 
誰でもおいしく手際よく料理を作ることができる、オススメの本があるのでご紹介します。

レシピでは詳しく説明しきれない料理のコツを、論理的に教えてくれる料理本『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』をご紹介します!

出典: Amazon

おいしい料理には論理的な理由がある!その裏づけを活かした“調理科学”レシピ

『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』の監修を務める管理栄養士・前田量子先生は、「調理科学」に基づいた料理を教えてくれる料理教室でも有名な方。

この本では教室で教えているコツやテクニックを、豚のしょうが焼きや煮込みハンバーグといった家庭料理の定番メニューを例に、惜しみなく公開しています。

調理科学って?

「調理科学」とは、料理にまつわる科学的な裏づけや理由を系統的にまとめたもののこと。
例えば肉に火が通る適切な温度、料理で材料をゆでる順番、誰もがおいしいと感じる塩分濃度など。
管理栄養士にとっては、国家試験の必修科目にもなっています。

ただ、こういった「温度」「順番」「塩の量」などは、“なんとなく”“長年の経験”であいまいに済まされがち。
この本を読むことで、料理を始めたての人にはもちろん、長年料理をしていることで料理の感覚はつかめている人も、「調理科学」という理解しやすい論理的根拠で、料理のコツとその理由を知ることができます。

また、この本では家庭でよく作る料理を「焼く」「煮る」「炒める」といった調理法別に分類しています。
「焼く」は生姜焼き、「煮る」は肉じゃが。そんなスタンダードなメニューが調理法別に基づいて各メニューごとに解説されています。

例えば豚のしょうが焼きは、たれにつけ込んでから焼く人が多いと思いますが、実はたれに塩分があるため浸透圧によって肉の水分が奪われ、硬くパサついた出来上がりになってしまうんだとか! そうした“おいしさの公式”をしっかり押さえながら作ることで、肉をやわらかくジューシーに仕上げられるようになります。
上記は「しょうが焼き」ページの一部。
まず「おいしいでき上がり」の目標を複数設定して、そのためにどうすればいいのかを、科学的に考えて解説しています。

レシピの内容も非常に分かりやすく、各料理の“おいしさの公式”と共に、それぞれの調理手順を写真付で丁寧に説明しています。これなら初めて料理をする人でも見よう見まねでチャレンジしやすいし、料理の工程で迷うこともありませんね。
レシピ本としても、「料理について科学的に学ぶ」本としてもぜひ『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』でコツを的確におさえ、家族がビックリするほど料理のレベルを上げてみませんか。

ちなみに「ロジカル和食」「ロジカル洋食」と別シリーズも刊行しているので、この「誰でも1回で味が決まるロジカル調理」を一通り読んで基礎を学んで、自分の好きなジャンルの料理に挑戦してみては!?

「誰でも1回で味が決まるロジカル調理」書籍情報

『誰でも1回で味が決まるロジカル調理』(電子書籍あり)
主婦の友社 編 / 前田量子 監修
定価:本体1,320円(税込) ※電子書籍の場合、各ストアで値段にばらつきがあります
発行:主婦の友社