【洗濯ハカセが教える】これからも子どもの“友達”でいるために…ぬいぐるみを洗おう

【洗濯ハカセが教える】これからも子どもの“友達”でいるために…ぬいぐるみを洗おう

洗濯

目次[非表示]

  1. 大切なぬいぐるみの洗濯を失敗しないために!洗えるかどうかの見極め方
  2. ぬいぐるみの洗濯頻度は?
  3. ぬいぐるみをふわふわに洗うための洗濯洗剤など必要なものは?
  4. ぬいぐるみを洗うための事前準備
  5. ぬいぐるみの洗い方(洗濯機・手洗い)
    1. 洗濯機で洗濯する場合
    2. 手洗いする場合
  6. ぬいぐるみの干し方・乾燥方法
※この記事は2019年5月に公開した記事を再編集・再公開しています
こんにちはー。若かりし頃は自分の体の半分くらいのくまのプーさんを枕がわりにしつつ、テディベアをなぜか集めていた遺伝子が子どもたちにも遺伝したのか、我が家にはいろんな場所にぬいぐるみが潜んでいる洗濯ハカセの神崎です。

皆さんの中には、ぬいぐるみを洗おうか洗うまいか、悩んでる人も多いのではないでしょうか?

私であれば、洗わないなんてもってのほか。

子どもたちはぬいぐるみを家じゅう引きずり回したり、外で泥団子を無理やり食べさせたり、なめたり、枕がわりにしたり、一緒にお風呂に入ったり…ありとあらゆる汚れをつけていると思います(若干言いすぎな気もしなくでもないですが)。

そんなぬいぐるみの汚れをほっておけば、雑菌が繁殖したり、変な匂いやシミがついたりと、さまざまなトラブルもつきものになります

衣類だったら「汚れたら洗う」「着たら洗う」のに、下手をしたら我が子が口にくわえるかもしれないぬいぐるみを汚れたままにするなんて、もってのほかだと思います。


そこで今回は、洗って良いものかどうかの見分けから、ぬいぐるみの洗い方のポイントまで一つ一つ紹介していきたいと思います。

大切なぬいぐるみの洗濯を失敗しないために!洗えるかどうかの見極め方

お手持ちのぬいぐるみが洗えるものかどうかの判断基準は、端的に次の3つの要素がポイントとなります。

・詰め物などに紙が使われていないか

・素材に動物の革や毛皮が使用されていないか

・10年〜20年ものの古すぎるぬいぐるみではないか


この3つの要素が全部当てはまらなければ、手洗いや洗濯機で回しても大丈夫。おおいに洗ってキレイにしてしまいましょう。

ぬいぐるみの洗濯頻度は?

ぬいぐるみは気づいたらいつの間にか激しく汚れてしまっていることが多いと思います。

1カ月に1回とは言いませんが、定期的にぬいぐるみを洗う日や期間を決め、子どもたちが遊んだりするぬいぐるみは清潔に保つことをおすすめします。

ぬいぐるみをふわふわに洗うための洗濯洗剤など必要なものは?

ぬいぐるみを洗うにあたって、下記の道具を準備できていれば大丈夫です。

・液体洗剤(中性やデリケート洗い用の洗剤が望ましい)
・柔軟剤
・食器用スポンジ
・髪の毛用のブラシ
・タライや桶
・ドライヤー
・バスタオル
<あると良いもの>
・乾燥機付きの洗濯機か乾燥機
<場合によって必要なもの>
・アロンアルファ


このようにぬいぐるみを洗う道具は、家庭に揃っているもので十分。ほとんど買い足す必要はないのです。

ぬいぐるみを洗うための事前準備

洗濯前にスマホなどで、ぬいぐるみの写真を前後左右からひととおり(各アングル1枚ずつ)撮影しておきましょう。

というのも、ぬいぐるみを洗濯する際に厄介なのは、接着剤の劣化とともに洗っている最中や乾燥の最中にぬいぐるみの装飾部品が、まれに一部外れること。

何が・どこに・どのようについていたのか?を確認するためにも、ぬいぐるみに装飾がある場合は前後左右撮影しておきましょう。ほとんど装飾品がない場合はこの撮影は省略してもオッケーです。
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