『マレフィセント2』 | 「眠れる森の美女」の美しきヴィランの“究極の愛”が試される

『マレフィセント2』 | 「眠れる森の美女」の美しきヴィランの“究極の愛”が試される

趣味・遊び

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  1. 本物の母娘のように結ばれた2人の絆が引き裂かれる
  2. 男性も必見!ダイナミックなファンタジー・アクション
ここ数年、「美女と野獣」「アラジン」「ライオン・キング」などの名作ディズニー・アニメーションがライブ・アクションとして次々と蘇り、その興奮と感動を今も鮮明に覚えている方も多いことでしょう。

こうした映像展開の先駆けを切った作品といえば、2014年に「眠れる森の美女」をヴィラン(悪役)の視点から新たに解釈し直した『マレフィセント』。邪悪な妖精マレフィセントが真実の愛に目覚めていく姿を人気女優アンジェリーナ・ジョリーが熱演し、世界的ヒットを記録しました。

あれから5年ぶりとなる待望の続編『マレフィセント2』が10月18日からいよいよ劇場公開!

“究極の愛”をテーマとしたドラマ性はもちろんのこと、迫力とスケール満点のエンターテイメントとしても進化した最新作の見どころをご紹介します。

本物の母娘のように結ばれた2人の絆が引き裂かれる

美しきヴィラン、マレフィセントと永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫は母娘のような深い愛情で結ばれ、今ではオーロラ姫が妖精たちが暮らすムーア国の女王として暮らしていた。そんなある日、アルステッド国のフィリップ王子がオーロラ姫に求婚し、長らく対立関係にあった人間界と妖精界の橋渡しとなる期待が高まります。ところが、その婚礼の裏ではある者による謀略が…。


前作ではマレフィセントとオーロラ姫が“真実の愛”によって結ばれるまでが描かれましたが、もちろん今回もこの2人の関係性がメインストーリーとなります。

かつて自分を裏切った人間たちへの根深い不信をぬぐえず、大切なオーロラ姫と人間の王王子との結婚を祝福できない。そんな矢先に、あることがきっかけでオーロラ姫との絆が引き裂かれ、心身ともに傷ついてしまうマレフィセント。

せっかく前作で“真実の愛”を築いたのに溝が生じてしまったオーロラ姫との絆を、彼女は取り戻すことができるのか?という新たなテーマが、人間界と妖精界の対立劇を背景に、より深く掘り下げられていきます。
ストーリーを掘り下げるにあたってキーワードとなるのが、純粋無垢なオーロラ姫(若手女優エル・ファニングの成長ぶりは見もの!)が体現する“融和”と“寛容”です。


人間界と妖精界の平和的な関係を望むオーロラ姫は、相手を受け入れる寛容さを持つことで異種族同士だって共存しあえる──そう信じて疑いません。

世界各地で対立や紛争が絶えない現代社会にも相通じるこうしたメッセージは、今を生きる大人のパパママはもちろん、未来を担う多感な子どもたちにこそぜひ受け取ってほしい! ディズニー・ファンタジーという完成度の高いエンターテイメントを通じてならば、世代も性別も問わず心にスッと入り込んでくるはずです。


本作で子どもに触れてほしいもう1つのテーマ、それは“善と悪”の関係。


本作のキャラクターたちは「この人は間違いなく善人」「この人は見るからに悪人」と単純に分類できず、善と悪の心を併せ持つ人々が多く登場します。人間から恐れられるマレフィセント然り、彼女を罠に落とそうとする“ある人物”も然り。

善と悪は誰の中にだってあるもの。大事なのは、そうした二面性とどう折り合っていくか──。そうした問題提起とヒントを理屈っぽくならず子どもたちに伝えることができるのは、寓話性に満ちたファンタジーならではと言えるでしょう。

男性も必見!ダイナミックなファンタジー・アクション

こうしたストーリー面の進化と並ぶ今回の大きな見どころ。それは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で共同監督を務めたヨアヒム・ローニングが実現させた、映像面の進化です。


ローニング監督は『パイレーツ・オブ・カリビアン』さながらVFX技術をふんだんに駆使し、人間と妖精が対立する幻想的なファンタジー空間の中、颯爽と空を舞うマレフィセントの活躍を筆頭にスケール満点のスペクタクルシーンをこれでもかと楽しませてくれます。

しかもそうしたダイナミックなアクションの数々が、キャラクターたちの感情が高まりあっていく中で繰り広げられるので、男性が見ても手に汗握ること間違いなし!

感動と衝撃が連続する、まさに『マレフィセント』ミーツ『パイレーツ・オブ・カリビアン』──。

美しくファンタジックな世界観にダイナミックなスケール感が備わり、さらに血の通った“愛のドラマ”で胸を熱くする、比類なきエンターテイメントをぜひ家族みんなで体験してください。


『マレフィセント2』(2019年) /アメリカ/ 上映時間:119分
日米同日10月18日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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