【テレワークにオススメ】仕事に集中できる自分用スペースをDIYで制作しよう!

【テレワークにオススメ】仕事に集中できる自分用スペースをDIYで制作しよう!

DIY

目次[非表示]

  1. パソコン周りが仕事スペースに変わる卓上ボックス
    1. 用意するもの
    2. 作り方
  2. 必要に応じて自分用スペースを自由に作れるパーテーション
    1. 用意するもの
    2. 作り方

番匠 智香子(DIYアドバイザー)

自分の部屋や仕事部屋がない場合、テレワークや自宅仕事はなかなか集中できないことも多いかと思います。ちょっとした資料やメモ書きも仕事の度に移動するにも少し面倒だったりもします。

そこで今回は少しでも自分用のスペースがDIYで作れるアイテムをご紹介します。

パソコン周りが仕事スペースに変わる卓上ボックス

リビングテーブルで仕事をする場合、視界に日常生活の物が目に入ると気が散ってしまったり、置いてあるお菓子をついついつまんでしまったり、ということはないでしょうか?

そんな時は、集中しやすいよう周囲の視界をさえぎり、パソコン周りを仕事スペースに変えられる卓上ボックスをDIYしてみてはいかがでしょうか。
卓上ボックスには、広げると資料をとめられるコルクボードやメモとして使えるホワイトボード、本を入れて置けるスペースを作りました。入れたまま閉じて持ち運ぶこともできます。

用意するもの

●材料
・ホワイトボード加工用板 400×600 1枚
・コルクボード(100円ショップで150円のもの)2枚
・1×2(19mm×38mm)長さ600mm×2本 362mm×2本
・ヒノキ材 2×20×600mm 2本
・丁番2組 ・掛け金具 ・取っ手 ・細ネジ25mm 10本 ・ワックス ・紙やすり#240 木工用接着剤
●道具
・ドライバードリル ・下穴ドリル ・№1、2ドライバービット ・ビニール手袋 ・布

作り方

1. 1×2材やコルクボードの周りにワックスを塗ります。ワックスは固まりが残らないように布でしっかりとのばしてください。塗り終わった後にきれいな布で拭き取ると乾きも早くなります。
2. 1×2材を四角に並べてホワイトボードの裏面を上にして重ねます。そしてドライバードリルで下穴をあけてからネジをとめていきます。
3. ヒノキ材を下の板と重なる位置と15cmくらいの高さに木工用接着剤をつけて貼ります。ワックスを塗った個所は紙やすりで削ってから接着剤をつけてください。
下部は薄い書類が下から出てしまわないようピッタリにします。
4. コルク側が内側になるようコルクボードに丁番を2か所ずつネジで取り付けます。
ヒノキ材の厚み分、すき間が空くので出来るだけ端に取り付けてください。丁番のネジは細いので下穴はキリで印をつけるか、ネジ径に合った細いドリルであけましょう。
5. ホワイトボード側にも丁番をとめます。ヒノキ材にピッタリつけてしまうと扉が浮いてしまうので、厚紙1枚くらいのすき間をあけてください。
6. 取っ手を中央に取り付けます。下穴を軽くあけてからネジをとめます。
7. 掛け金具をとめて完成です。
ボックスの扉(コルクボード)が開いてしまうのが気になる場合は丁番の位置を調整しましょう。マジックテープやマグネットなどでピッタリつくように工夫することもできます。干渉してうまく閉まらない場合はコルクボードが歪んでいることもあるので、紙やすりで削って調整しましょう。

今回は表面がホワイトボード加工(マグネットはつきません)の材料を使いましたが、チョークボードペイント材やコルクボード、市販の合板など自分の使いやすいものでOKです。
メモやパソコンを使う時の資料が貼れるといいなと思ってコルクボードにしましたが、厚みが思ったより薄かったので、思いっきりピンを打つと反対側に先端が出ることがあります。閉じる時に思わぬ怪我をしないよう気を付けてください。コルクボードの裏側は閉じた時には表側になるので、見栄えよく上貼りするのも楽しいと思います(ちなみにこのコルクボードの裏は段ボールでした)。

本体と同様に本が入るような作りでも収納力がUPします。大人だけではなく、子どもの勉強グッズとしても使えると思います。

必要に応じて自分用スペースを自由に作れるパーテーション

部屋の一角でも自分のスペースを確保するDIYもいろいろな方法があります。なかでも、突っ張り柱を立ててそこに壁をつける方法が賃貸でも原状復帰できるので便利です。

ただし、一角でも決まった場所を確保できない場合もあるでしょう。そんな時に便利なアイテムがパーテーションです。スペースが必要な時はたてて、いらない時はたためるので、臨機応変かつ簡易的に自分のスペースを作ることができます。

用意するもの

●材料
・30×50×1500mm 4本
・30×50×430 2本
・30×50×390mm 2本
・有孔ボード 5.5×450×900mm 1枚
・ワイヤーネット430×860mm
・ワイヤーネット固定金具 ・丁番64mm 3枚 ・8mm丸棒 ・50mm細ビス 16本 ・25mm細ビス 12本
・ワックス ・木工用接着剤 ・紙やすり ・Sカンなど飾り用金具適量
●道具
・ドライバードリル ・下穴ドリル ・№2ドライバービット ・ビニール手袋 ・布・8mmダボ推 ・ダボ切用ノコギリ ・金槌

作り方

1. ネジの印をつけます。今回の上部は板の厚み30mmを下げた位置に取り付けます。まず板厚分の線を引いて、その線に合わせてもう1枚分の線を引きます。2回目に引いた線の間に材がとまるよう2カ所ずつネジ位置の印をつけます。
2. 有孔ボードとワイヤーネットの取り付け方を変えています。
有孔ボードの場合は上から30mmあけた位置に合わせて有孔ボードの長さをうつします。そしてその線の上側にネジの印を2カ所つけます。
ワイヤーネットの場合は上下にすき間をあけた位置に印をつけました。
3. 穴にあわせて下穴とダボ推で穴をあけます。ダボ推を持っていない方は長いネジでとめても構いません。
4. 穴があいたらネジをとめます。材料に接着剤を塗ってからネジでとめていきます。穴の底に届くようにネジをしっかりとめてください。
5. 2つの枠が出来上がりました。今回は違うサイズのボードとネットを使っているので、幅が違います。きれいに折りたたみたい場合は同じサイズで揃えてください。
6. 穴埋めを行います。8mmの丸棒の角を金槌で軽く潰します。こうすると穴に入りやすくなります。
7. 丸棒がグラグラしない位置まで金槌で叩いて入れた後、ダボ切用ノコギリで余分を切ります。材料と平行に軽く動かしながら切ってください。
一般のノコギリでも切れますが、材料に傷がつきやすいので厚紙をひいて切りましょう。少し丸棒が出っ張ってしまった場合は、紙やすりで削るときれいに仕上がります。
8. 全体的にヤスリをかけてからワックスを塗ります。最後にきれいな布で全体を拭き上げてください。
9. 枠に有孔ボードを25mmのネジでとめます。
10. ワイヤーネットは固定用金具で枠に取り付けます。付属のネジで下穴をあけてからとめましょう。
11. 2つの枠を合わせて、閉じた状態で丁番を3ヵ所とめます。枠がきれいに閉じるように、反対側をテープでとめるか、丁番側に厚紙をはさんでとめましょう。
12. 完成です。もしガタつくようでしたら下にフェルトなどを貼って調整しましょう。フローリングの場合も傷防止に貼っておくと安心です。
有孔ボードやワイヤーネットは様々な種類の金具が市販されています。Sカンなど引っ掛けるタイプ以外にも棚になるパーツもあるので自由にカスタマイズして使いましょう。

今回はボードとパネルを使いましたが、布や壁紙を使うと軽くなるので持ち運びが便利です。もっと広範囲に目隠ししたい場合は枠を3枚、4枚と増やしていくこともできます。実際に使ってみてから、さらに使いやすいようにカスタマイズしてみましょう。

自分の使い勝手の良いように作れるのがDIYの良いところです。

文・写真:番匠智香子

番匠 智香子(DIYアドバイザー)
DIYアドバイザー、木工教室「ばんちか工房」主催。愛情を感じるDIY、家族で楽しめるDIY、達成感を得られるDIYをテーマにHOW TOや情報を提供している。著書に『すごく簡単・すぐできる! 木工ガールのはじめてDIY』『原状回復OK! 賃貸でもここまでできるDIY』『木工でかんたん 使える! 収納インテリアづくり』『ホームセンター超活用ガイド コメリではじめる簡単DIY 暮らしバージョンアップ術 』など。