【夫婦円満のコツ】“家事分担”がカギを握る?円満夫婦が行っている工夫とは

【夫婦円満のコツ】“家事分担”がカギを握る?円満夫婦が行っている工夫とは

家事分担

目次[非表示]

  1. 家事負担の現実…理想の家事時間との差
  2. 家事の役割分担は妻が夫の3倍以上
  3. 家事シェアへの満足が高いほど夫婦仲が良い
  4. 家事シェアが上手な夫婦は「機能性の高い家電の活用」など工夫しながら「家事を楽しむ」
  5. なぜコミュニケーションが家事シェアと夫婦仲に大切なのか
家族が生活していく中で“やらなければいけないこと”として必ず発生するのが「家事」。特に、夫婦二人が働いていて時間の余裕がない共働き世帯にとっては、「誰がいつ、どの家事をどれだけやるか」という役割分担は避けて通れない課題です。

専業主婦世帯が一般的だった昭和から、共働き世帯が増加した平成を経て、令和の夫婦は家事にどのように取り組んでいるのか? ミーレ・ジャパン株式会社が既婚男女計600名を対象に行った「夫婦の家事シェアに関する調査」の結果を通じて、令和における家事シェア(家事分担)の実態や、その調査結果から見えてきた「上手な家事シェアのコツ」に迫ります

家事負担の現実…理想の家事時間との差

1週間の家事時間について、理想は平均192分(3時間12分)。しかし現実は平均294分(4時間54分)と、実に102分(1時間42分)もの差があり、現状の家事への時間負担が高いことが判明。

(データ提供:ミーレ・ジャパン株式会社)

家事の役割分担は妻が夫の3倍以上

夫婦・家族間での普段の家事分担の割合を尋ねると、妻が約8割、夫が約2割の家事を担当しているという結果に。

また、家事時間の差については、夫が155分なのに対して妻が432分(いずれも週平均)。妻の方が平均277分(4時間37分)長いという圧倒的な差が判明しました。

(データ提供:ミーレ・ジャパン株式会社)

家事シェアへの満足が高いほど夫婦仲が良い

夫婦でお互いの家事満足度を評価してもらったところ、夫から妻への満足度は61.6%であるのに対し、妻から夫への満足度は36.6%。

また、お互いの家事を時給で評価した場合においても、夫から妻へは「2706円」と評価が高い一方、妻から夫へは「1667円」と1000円以上の差が生じました。

(データ提供:ミーレ・ジャパン株式会社)

今回の調査結果で興味深かったのは、家事シェアへの満足と夫婦仲との関連性について。

夫婦仲に関する調査結果を “お互いの家事満足度”に沿って分類したところ、家事シェアの満足度が高い夫婦ほど夫婦関係は良いという傾向が見られたとのこと。
さらに、家事シェア満足度が高い調査対象者に「夫婦仲良くいるために気をつけていること」を尋ねたところ、「コミュニケーションを多くとる(46.8%)」「ありがとう・ごめんなさいを言う(38.6%)」「気持ちを素直に伝える(25.8%)」が上位に。

家事シェアが上手い夫婦ほど、夫婦間でのコミュニケーションを重視しているという実態が伺えます。

(データ提供:ミーレ・ジャパン株式会社)

家事シェアが上手な夫婦は「機能性の高い家電の活用」など工夫しながら「家事を楽しむ」

もう1つユニークな調査結果が、家事に対するイメージを漢字1文字で表すというもの。

家事シェア満足度が高いと「楽(16.3%)」がトップになる一方で、家事シェア満足度が低いと「辛(20.3%)」「疲(20.0%)」「耐(16.9%)」など家事に対して消極的かつ日々我慢しながら行っている傾向が見られました。

(データ提供:ミーレ・ジャパン株式会社)

あわせて、家事における重視ポイントを家事シェア満足度別に比較したところ、家事シェア満足度が高いほど「機能性の高い家電を活用して効率的に」を重視している傾向に

「機能性の高い家電の活用」など工夫しながら「楽(たの)」しく家事をしているということなのでしょう。

(データ提供:ミーレ・ジャパン株式会社)

なぜコミュニケーションが家事シェアと夫婦仲に大切なのか

「夫婦の家事シェアに関する調査」の結果を振り返って浮き彫りとなったのは、家事シェアへの満足度と夫婦仲との相関性であり、夫婦間でのコミュニケーション量がそこに大きく影響していることです。

自らの負担量が少ないから家事シェアに満足し、夫婦仲も円満になる──コミュニケーションを通じてお互いに納得できる家事分担バランスを実現し、またパートナーへの感謝やねぎらいを言葉で伝えている家庭ほど、家事シェアの満足度も夫婦仲も良好になるようですね。

それぞれの夫婦に合った“お互いに納得・満足できる家事シェアのカタチ”を2人で模索してはいかがでしょうか。

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【調査実施概要】
実施企業:ミーレ・ジャパン株式会社
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2019年11月
対象地域:全国主要都市圏
調査対象:30代~50代の既婚男女 計600名(男性:300名・女性:300名)