DIY初心者が知っておきたい基礎知識(用意する道具や木材、100均アイテムやすのこを使った作例等)

DIY初心者が知っておきたい基礎知識(用意する道具や木材、100均アイテムやすのこを使った作例等)

DIY

目次[非表示]

  1. DIYとは?
  2. DIYを始めるときにそろえるべき道具(工具)
  3. DIYに使う木材の種類
  4. 100均のアイテムで実践できるDIYアイデア
  5. すのこを使ったDIY
  6. DIYで「アウトドアグッズ」に挑戦してみよう

DIYとは?

Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語。つまり、素人が自分で家具や生活用品をつくることを指します。この記事では、「これからDIYに挑戦したい」という初心者の方へ向け、最低限知っておきたい知識をお伝えします。

DIYを始めるときにそろえるべき道具(工具)

DIYアドバイザーの番匠智香子さんによれば、まず最初にそろえるべき道具は、「コンベックス(メジャー)」「ドライバーセット」「ラジオペンチ」「カッター類」の5つ。そしてさらに持っておくと便利なのが「電動ドライバードリル」です。

「電動ドライバードリル」は先端が回転して、ネジを締めたり緩めたりすることができる工具。先端を替えると穴あけのドリルを取り付けることも可能で、木工作業には欠かせない電動工具です。

電動工具を使う際は、巻き込みの可能性があるので軍手は使用しないようにしてください。安全眼鏡や手にピッタリ合う作業用手袋を着用しましょう。

また、中級者向けには「ジグソー」と「サンダー」、そして上級者向けには「トリマー」と「丸鋸」がおすすめしたい道具です。詳しくはこちらの記事で解説していますので、併せてご覧ください。

DIYに使う木材の種類

DIYを始める際に知っておきたいのが、主な材料となる木材の種類。目的や用途によって使う木材が変わってきます。

たくさん種類があるので、どれを使うか迷ってしまうかと思います。そんな時は、まず屋内で使うか屋外で使うかを基準にして木材を選んでみましょう。

木材の種類は大きく分けると、「SPF材」「杉材」「集成材」「合板」があります。それぞれどんな特徴があるのかはこちらの記事で詳しく解説をしているので、ご覧ください。

100均のアイテムで実践できるDIYアイデア

初心者の方にもハードルが低いのが、100円ショップ=100均で売っている材料でできるDIY。

100円ショップの店舗には日用品からDIY用品、園芸用品までさまざまなジャンルのものが販売されています。100均のアイテムはシンプルな構造のものが多く、少し手を加えると面白いものを作り出すことができるんです。100円なので、躊躇せず製品に手を加えることができるのも魅力だと思います。

こちらの記事では、100均のアイテムを使った「まな板で作るカトラリーケース」「ブリキ缶の小物入れ」「ミニトランク」「黒板のフラップ式扉」の作り方を紹介しています。

すのこを使ったDIY

初心者の方におすすめしたいのが、「すのこ」をつかったDIY。

「すのこ」とは、角材の上に直行するようにすき間をあけ、板材を平行に並べて取り付けたもので、押入れや浴室など通気性を必要とするところに使われます。

桐材を材料とする押入れすのこは金額も安く、幅の広い板材がすでに出来上がっていてるので、手軽にDIYに利用できます。

こちらの記事では「すのこラック」「マガジンラック」「縁台」のつくりかたを紹介しています。100円ショップやホームセンターなどで安価に購入することができるので、ぜひ挑戦してみてください。

DIYで「アウトドアグッズ」に挑戦してみよう

家族でアウトドアやキャンプを趣味にしている方も多いと思いますが、そこで使う道具もDIYでつくるとさらに楽しい経験になるかもしれません。

すべての道具を買いそろえるには結構なお金がかかりますが、自分でつくれるものは自分でつくってしまいましょう。こちらの記事では、アウトドアやキャンプで役に立つ道具の作り方を紹介しています。折り畳みができるテーブルとイス、棚の組み立て方を解説しているので、挑戦してみてください。